入試センター試験2018⑥第3問Aの1

センター試験の6回目、今回は第3問に入ります。

第3問の構成:配点33

第3問は、第2問より長い英文を扱います。ではパラグラフでは長めの会話文を題材としており、
は、それぞれのパラグラフとそぐわない英文を見つける問題
は、会話の流れを把握して、適切な英文を探す問題

となっています。

Aでは、問1から問3の3問があるのですが、一問ずつ扱って行きます。

A問1:パラグラフにそぐわない英文を見つける問題

次の問い(問1~3)のパラグラフ(段落)には、まとまりをよくするために取り除いた方がよい文が一つある。取り除く文として最も適当なものを、それぞれ下線部①~④のうちから一つずつ選べ。

問1【27】
When you encounter unfamiliar things in a new environment, you may experience culture shock even in your own country. When Tsubasa started college life away from his family, everything seemed exciting and new to him, but then he began to feel unexpected anxiety about his surroundings. He realized people sometimes  misunderstood him because of his regional accent and expressions.  He knew that his parents missed him very much because hie was their only child.  He also noticed many of his classmates had learned varioius things in high school that he had never even heard of.  Everyone seemed smarter, more mature, and even more fashionable than he was.  He was afraid he was already too far behind in everything.  However, it turned out that most of the other students had more ore less the same feelings of anxiety he had. Now, he enjoys studying at college without such feelings.

A問1の解答・・・5点

・Aには問1から3までの3問がありますが、配点は各5点で計15点満点です。

問1【27】-

第3問-A問1の解説

第3問は、すべてパラグラフの内容からはずれる英文を見つける問題です。この問題の考え方として、まず①パラグラフのトピックを捉える②選択肢の英文のおおよその内容を把握する、ところから始めましょう。時間があれば、「解答の英文」をはずして、「通して」パラグラフを読んで確認するとよいと思います。
ー英文の逐語訳ではなく、キーワードなどを意識しながら「パラグラフ」の大意を押さえるようにしましょう。

それでは解説に入ります。

問1【27】
When you encounter unfamiliar things in a new environment, you may experience culture shock even in your own country. When Tsubasa started college life away from his family, everything seemed exciting and new to him, but then he began to feel unexpected anxiety about his surroundings. ① He realized people sometimes misunderstood him because of his regional accent and expressions. ② He knew that his parents missed him very much because hie was their only child. ③ He also noticed many of his classmates had learned varioius things in high school that he had never even heard of. Everyone seemed smarter, more mature, and even more fashionable than he was. ④ He was afraid he was already too far behind in everything. However, it turned out that most of the other students had more ore less the same feelings of anxiety he had. Now, he enjoys studying at college without such feelings.

【トピックは?】

1つのパラグラフだけの問題文なので、たいてい一番最初の英文を読むとそのトピックが分かるようになっているはずです。
赤い下線の部分を読むと
新しい環境 ( new environment )」や「カルチャーショック( culture shock )」がキーワードとなっているようです。
次の英文を読むと
「ツバサ」くんが、大学入学で新しい環境で生活をスタートしたのがわかります。

ここから、ここのトピックは、
「ツカサ」くんの大学生活スタート』のような感じになるかと思います。

【選択肢の英文の内容】

・それぞれの選択肢の英文の内容を確認しましょう。
He realized people sometimes misunderstood him because of his regional accent and expressions.
→ misunderstood や accent, expressions から「自分の方言が理解されてない」という内容だとわかります。

He knew that his parents missed him very much because hie was their only child.
→ missed him, only child で「一人っ子なので両親がさみしがっている」という内容だとわかります。

He also noticed many of his classmates had learned varioius things in high school that he had never even heard of.
→ classmates や various things で「大学生の同級生が様々なことを経験してきている」こを知った、という内容だとわかります。

He was afraid he was already too far behind in everything.
→ too far behind の部分が予測つくかどうかですが、behind には「遅れている」と言う意味で、too far がそれを強調していると考え、「彼があまりにも遅れている、ついていけない」という意味だと予想できます。

※この4つの内容と「トピック」を比べてみましょう。

「トピック」・・・「ツバサ」くんの大学生活スタート
選択肢①「自分の方言が理解されていない」
選択肢②「一人っ子なので両親がさみしがっている」
選択肢③「同級生が様々なことを経験して学んできている」
選択肢④「自分があまりにも<他の同級生と比べて>遅れているのではと心配」
こうやって並べると明らかに一つ異質なものがあります
選択肢①、③、④は「大学生活」をスタートして感じたこと、思ったことなのですが、選択肢②だけが「両親」のことなので、トピックとも相いれないので、正解は②となります

【パラグラフと選択肢の逐語訳】

※1文ずつ逐語訳しています。
a:新しい環境で見慣れないことに遭遇すると、みなさんはたとえ自分の国の中であったとしても「カルチャーショック」を受けるかもしれません。
b:ツバサくんが家族から離れて大学生活を始めると、あらゆるものが彼にとってエキサイティングで真新しいものに見えましたが、やがて周りの環境に予期しない不安感を感じ始めるようになりました。
彼は分の方言のアクセントや表現のせいで時々誤解されることに気付きました。
カット
(「一人っ子ので両親が彼がいなくてさみしがっていることは知っていました。」)
彼は大学生の同級生のたくさんが自分が一度も聞いたことすらないような様々ことを高校時代に経験してきていることにも気付きました。
c:みんなが自分より頭がよくて、大人で、ファッショナブルでさえあるように思えました。
自分が、すべての面ではるかに遅れているのではないかと心配しました。
d:しかしながら、自分以外のほとんんどの生徒が自分がもったような不安感に多かれ少なかれ襲われていることが分かりました。
e:今では、彼はそんな心配をすることなく大学で勉学を楽しんでいます。

【チェックしたい語句】

aでは
→ unfamiliar【形】よく知らない、未知の
bでは
→ away from:~から離れて / unexpected【形】予期しない / anxiety【名】不安
では
→ because of ~:~のため / regional【形】地方の、その土地の
では
→ miss【動】~がいなくてさみしく思う
では
→  “various things (in high school ) that he had never even heard of ” の部分
that は関係代名詞、various things が先行詞で「(高校時代に)彼が決して聞くことのなかった様々なことを ~」という意味
cでは
→ “than he was” は「彼がそうであったよりも」という意味
では
→ be behind:遅れて cf. be behind in [with] A:Aが遅れている
dでは
→ more or less:多かれ少なかれ、いくぶん、だいたい
→ ” the same feelings  of anxiety he had “ 「he had」の部分が前にある 「the same
feelings of anxiety 」を説明しています。(後置修飾、または関係代名詞の省略)
eでは
→ enjoy +動名詞:~することを楽しむ

今回はここまで。

 

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