1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 48 週 ( 3月 Week 4 )の復習です。
※3月号の「タイトル」は、「会話をするということ」で、4月号の内容的には続きに
なっているので、会話の原則 Review ⑥ とします。
会話の原則 Review ⑥
・ 今年度最後の週 は、先週に引き続き会話の原則: HAIRYO と「ありがとう」「さようなら」
の表現を学習しました。
◎今年度の最後は、
「会話の原則」を中心に、これまで培った英語力を会話力に育てていきましょう。
Lesson 236 会話の原則㉑:HAIRYO やわらかく意見を述べる
[Key] I don’t think you should work so much.
※あなたは、そんなにたくさん働くべきだとは思いません。
👉この文では You shouldn’t 〜 と言うことは可能ですが、I think を加え、I don’t think you should 〜 とし、やわらかい表現としています。この例のように「思います」と主観を加えることで、表現を和らげることができます。
※あなたは、そんなにたくさん働くべきだとは思いません。
👉この文では You shouldn’t 〜 と言うことは可能ですが、I think を加え、I don’t think you should 〜 とし、やわらかい表現としています。この例のように「思います」と主観を加えることで、表現を和らげることができます。
◎やわらかい表現を可能にする表現の仕方を学びましょう。
① afraid, feel を用いた表現 ※ I’m afraid this is not the right time to 〜. ※ I feel this is not the right time to 〜. – feel は think よりも理詰めでないので、さらにやわらかい表現となる |
② seem, appear を用いた表現 ※ It seems to me that you don’t practice enough. ※ It appears to me that you don’t practice enough. |
③ it feels like を用いた表現 ※ It feels like you’re missing my point, |
④「can’t help +動詞 -ing形」を用いた表現 ※ I can’t help thinking 〜. – 〜と思われてなりません。 ※ I can’t help feeling 〜. – 〜と感じられてなりません。 |
Lesson 237 会話の原則㉒:HAIRYO 情報の切り分け
会話の原則㉒:HAIRYO 情報の切り分け
▶️今回は、誤解を避けるために情報の種類をしっかりと切り分ける表現を学びましょう。
[Key] As far as I know, there are no aliens here.
※私の知る限り、ここに異星人はいません。
👉ここでは「私の知るかぎり」と切り分けることによって、相手の誤解とそれが間違っていたときの
非難を避けています。
◎同種の他のフレーズも学んでおきましょう。
①「自分の知るかぎり、理解しているかぎり」という表現 ※ To the best of my knowledge, 〜 ※ As I understand it, 〜 |
②個人的な見解であることを示す表現 ※ Personally, 〜 ※ From my standpoint, 〜 ※ I can’t speak for everyone, but I 〜 |
③情報の起点を表す表現 ※ According to 〜, ※ As he mentioned before, 〜 ※ As we all know, 〜 ※ Like I said, 〜 ※ Research says that 〜 |
④「聞いた話」だという表現 ※ I just overheard that 〜 ※ Rumor has it that 〜. / It is rumored that 〜. ※ Word on the street is that 〜 – word on the street は「街中で公然と話されている内容」 |
Lesson 238 発言タイプ:感謝 ありがとう
発言タイプ:感謝 ありがとう
▶️今回は、「感謝」を表すさまざまな表現を学びましょう。
[Key] Thank you for coming to see me.
※会いに来てくれてありがとう。
👉言語化することが英語では重要。ここでも感謝の理由を for で述べています。
◎それでは、そのほかの感謝の表現を学びましょう。
① thank を用いた表現 ※ Thank you so much. ※ Thanks. / Thanks a lot. / Thanks a million. ※ I can’t thank you enough. |
② thank を以外を用いた表現 ※ I’m grateful for that. – thank you より「謙虚さ」を感じる言い回し ※ I appreciate that. / I appreciate it. / I appreciate your offer. / I appreciate your help. ※ Much appreciated. – appreciate は thank you よりも「深い感謝」が感じられる |
③「前もって」謝意を述べる表現 – would は仮定法「そうしてくれたら」 ※ I’d really appreciate it. ※ I would really appreciate it. |
Lesson 239 発言タイプ:さようなら「さようなら」の前にひと言添える
発言タイプ▶︎さようなら 「さようなら」の前にひと言添える
▶︎「さようなら」のさまざまな表現を覚えましょう。
[Key] Thank you both for taking care of me. See you around.
※2人とも私の面倒をよく見てくれてありがとう。さようなら
👉「さようなら」を言う時の1つのコツ – それは「印象に残る言葉を添える」
ここでも相手への感謝を加え、別れのドラマを演出しています。
◎その他の、基本表現を学びましょう。
①基本的な「さようなら」表現 ※ See you. / See you later. ※ Take care. / Take care of yourself. – take care「気をつけて→それでは」温かい感触 ※ Bye. / Good-bye. ※ Cheers. – イギリス英語 |
②「印象に残る言葉」+「さようなら」のコンビネーション ※ From the bottom of my heart, thank you for everything. + See you later. ※ It’s been an honor and a pleasure to work with you. + Take care. |
会話の原則 Review ⑥ は終了!
1年間、お疲れ様でした。
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