23-ラジオ英会話 発言タイプ Review (27)

1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
 Review をします。 

それでは第 29 週 ( 11月 Week 2 )の復習です。
※11
月号の「タイトル」は、「判断を表現する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、
発言タイプ Review (27) とします。

発言タイプ Review (27)

・ Week 29 は、可能性①〜④を学習しました。

◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「発言タイプ」について -「判断を表現する」を
テーマとしてます。

Lesson 141 発言タイプ:可能性① 助動詞・助動詞類を用いて …

可能性① 助動詞・助動詞類を用いて確信を伝える
▶︎助動詞・助動詞類を用いて強い確信を表す簡単な表現を学びましょう。
 [Key] This album will be a success 
※このアルバムは成功するでしょう。
👉ここで使われた助動詞 will は「〜だろう」と訳されることがありますが、基本イメージは
「見通す」。話し手は、トンネルの向こうの景色をありありと見通すように未来を予見していて、
確信があり、自信があります。
◎強い確信を表す、助動詞を用いたそのほかの表現を学びましょう。
①強い確信を示す must「〜ちがいない」
※ Excuse me, you must be David.
※ Lucy must have forgotten to lock the door.
– 「must have +過去分詞」は、以前の事柄について「違いない」と現在確信していることを表現
②高い可能性を表す should「〜するはず・〜であるはず」
※ There should be no problem.
※ Ben should win first prize.
③背後の客観的確証を感じさせる have  to「ちがいない」
※ That lady has to be the one in charge.

Lesson 142  発言タイプ:可能性② 強い確信を示す

可能性② 強い確信を示す
▶︎強い確信を表す表現を学びましょう。

[Key] I have no doubt that he’ll let you join.
※間違いなく、彼はあなたを参加させてくれるでしょう。
👉 have no doubt「疑いがまったくない・間違いない」という、強い確信を表す表現

◎助動詞を用いない、そのほかの強い確信を表す表現を学びましょう。

① sure, certain, convinced を用いた強い確信を表す表現
I’m sure he’ll understand. – sure は「主観的」
I’m certain he’ll understand. – certain には「客観性」が感じられる
I’m convinced he’ll understand. – convinced はさらに客観的な証拠が積み上がった状態
② be sure/bound to の表現 – 「これから」を感じらせる to 不定詞とのコンビネーション
※ He is sure to win. 
※ He is bound to win.
– bound は bind の過去分詞「縛られた」-「必ずそうなる」 
③そのほかの表現
Without a shadow of a doubt they’ll win. – 一点の疑いもなく
Beyond a shadow of a doubt they’ll win. 
In all likelihood they’ll win.
– in all likelihood は likely よりもはるかに可能性が上がります。
④ guarantee you 「あなたに保証する」は強い確信を表す
※ I guarantee you she’ll say yes.

Lesson 143  発言タイプ:可能性③ 高い可能性を示す

可能性③ 高い可能性を示す
▶︎「そうなりそう」と高い可能性を表す表現を学びましょう。

[Key] It’s likely that we will.
※私たちはそうすることになりそうです。
👉 likely は可能性が高いことを表す形容詞。ある状況が起こるほうに、天秤が大きく傾いている
ことを表します。ここでは it 〜 that … の形を使い、「〜しそう」を表しています。

◎高い可能性を示すそのほかの表現も覚えましょう。

① be likely/liable to を用いた表現
※ She is likely to win.
※ He‘s liable to do something stupid.
– liable は「束縛」のイメージをもち、好ましくない状況に向かうことを表す表現
② expect, bet を用いた表現
※ I expect that we’ll finish soon. 
※ I expect him to arrive shortly.
 – expect は「予期する・期待する」高い可能性を表現
※ I bet traffic will be bad.
 – bet は「賭ける」- 「賭けてもいい – きっと〜だ」という表現 
③ chance を用いた表現
(The) chances are that we’ll be the first to arrive.
– (The) chances are 〜 は「高い可能性」を示すカジュアルな表現
There’s a 60% chance of rain [it raining] this weekend.
– There’s a 〜 % of …「…について 〜%の可能性がある」という表現

 

 

 

 

Lesson 144  発言タイプ:可能性④ 可能性がある・ありえる

可能性④ 可能性がある・ありえる
▶︎今回は「可能性がある」レベルの表現を学びましょう。

[Key] Do you think it’s possible that I’ll meet my sales goals?
※あなたは、私が売り上げ目標を達成する可能性があると思いますか?
👉 it’s possible that 〜は「〜の可能性がある・〜はありえる」

◎可能性があることを表す表現は、助動詞 may を含めいくつかあります。覚えましょう。

①「可能性がある」may を用いて50%程度の可能性を表現
※ She may be late.
※ She may or may not be late. -「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
② may の過去形 might「ひょっとして〜かもしれない」30%程度の可能性を表現
※ She might be late.
③そのほかの表現
※ You may (very) well meet them.
 – may well「たぶん〜ということになる」 may よりも可能性が上がる
It’s not (entirely) unlikely you’ll see her there.
 – not unlikely  は「可能性がないわけではない」

 

 

これで
発言タイプ Review (27) 終了。

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