1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 20 週 ( 8月 Week 5 )の復習です。
※8月号の「タイトル」は、「引き出す・感情を操作する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (18) とします。
発言タイプ Review (18)
・ Week 20 は、発言のタイプ:感情操作①〜④ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「引き出す・感情を操作する」を
テーマとしてます。
Lesson 96 発言タイプ:感情操作① 励ますー頻用フレーズ1
感情操作① 励ますー頻用フレーズ1
▶︎落ち込んでいる相手にかけるべき一言を学びましょう。
[Key] Cheer up!
※元気を出して!
👉いろんな表現がありますが、この文で up が使われているのは、「上」という方向が、
比喩的に「気分のよさ・楽しさ・幸せ」につながっているから。
※元気を出して!
👉いろんな表現がありますが、この文で up が使われているのは、「上」という方向が、
比喩的に「気分のよさ・楽しさ・幸せ」につながっているから。
◎今回はよく使われる励まし言葉をご紹介しましょう。
①落ち込んでいたり、緊張したりしている相手への激励 ※ Brighten up! – brighten は「明るくなる」そこから「元気を出して」 ※ Take it easy. ※ Just relax. / Relax. |
②こちらは相手を鼓舞するタイプの励まし ※ Be strong. ※ Be brave. ※ Don’t give up. ※ Come on! – 文脈によって様々な意味を運ぶので注意! |
③ネガティブに心理にならないように相手を諭す励まし ※ Don’t worry. ※ Don’t lose heart. / Don’t get discouraged. – get discouraged は「がっかりする」 ※ Don’t lose hope. ※ Don’t let it get to you. – get to は「〜に影響を与える」 ※ Don’t be so hard on yourself. – on は「圧力の on」 |
Lesson 97 発言タイプ:感情操作② 励ますー頻用フレーズ2
感情操作② 励ますー頻用フレーズ2
▶︎「励ます」その他の表現を学びましょう。
[Key] Hang in there!
※頑張ってください!
👉このフレーズは、逆境にあり希望を失いそうな相手を、あきらめずガンバレと
鼓舞する表現です。
◎今回は「頑張れ」系の表現を覚えましょう。
① Hang in there! に似ている表現 ※ Stick with it! – stick は「くっつくj」困難な状況でも「離れず」耐えていけということ。 |
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②「あきらめず頑張り続けろ」タイプの表現 ※ Stick to your guns! – 「銃を手放すな」=「自分の決めた主張を曲げるな」 ※ Stay the course! -「コースにとどまれ」=「決めたことからそれるな」 ※ Keep at it! – at は「点」を表す前置詞。それに「向かい続けろ」 |
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③全力出し切れ系の「頑張れ」 ※ Give it all you’ve got! / Give it your best shot! ※ Go, Hiroshi! ※ Do your best! |
Lesson 98 発言タイプ:感情操作③ 励ますー状況に問題はない
感情操作③ 励ますー状況に問題はない
▶︎「状況に問題はない」と励ます表現を覚えましょう。
[Key] I’m sure everything will be OK.
※すべてがうまくいくと、私は確信しています。
👉この文は「状況は悲観的ではない」と楽観的な見込みを述べて相手を安心させて
います。
◎同様の表現を覚えましょう。
① everything を用いた表現 ※ Everything will work out. ※ Everything will be OK. |
②その場の状況を受ける it, you を用いた表現 ※ It’s OK. / It’ll be fine. ※ You’ll be all right. / You’ll be fine. |
③事態が変わること・事態に対する正しい認識を述べて、「励まし」 ※ Tomorrow is another day. ※ It won’t be long. ※ It’s not the end of the world. |
④その他の表現 ※ This too shall pass. – shall は「強い束縛「必ず〜となる」 ※ You’ll get through it. – get through 〜「〜を通り抜ける」 |
Lesson 99 発言タイプ:感情操作④ 励ますーあなたに資質がある
感情操作④ 励ますーあなたに資質がある
▶︎相手の資質に言及しながら「励ます」表現を学びましょう。
[Key] You can do it.
※あなたならできますよ。
👉この文では「潜在」を表す can を用いて、「あなたにはそうした力が隠れています」
と述べています。
◎相手の資質に言及しながら、励ますその他の表現を覚えましょう。
① I know をつけることによって、全幅の信頼を寄せていることを示してます。 ※ I know you can do it. |
② I know you’ll 〜 の形で、相手の資質を述べる表現 ※ I know you’ll come out on top. ※ I know you’ll do us all proud. – do 人 proud は「〜に誇りを感じさせる」 ※ I know you’ll do a fine job. |
③相手 (you) がこの難局を打破する能力を持っていることを示すフレーズ ※ You’ve got what it takes. ※ You were born for this. / You were made for this. – born や made はそうした資質を持って生まれた、ということ ※ You’re cut out for this. / You’re perfect for this. – cut out for は「それに合わせて裁断された→ピッタリ」を表す |
発言タイプ Review (18) 終了。
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