中学校英語教師の実力⑤~教師力アップのために

それでは、個人として
英語教師の力をアップするためには
どうすればよいのでしょう。

英語教師の力をアップするために

考えられるのは、
①講座や研修に参加する
②独自に英語をbrush up する
③サークルや研修会に加入する
④同じ学校の教師同士で切磋琢磨する
などがあると思います。

私の場合

①であれば、

できるだけの全英連の大会や筑波大学附属中学校で行われる
11月の協議会に参加しました。
<一口メモ>
・全英連の大会は、東京都と地方が交互に大会を開催しています。私は、
東京開催の大会と、東北での大会の場合は何とか都合をつけて参加していました。
・筑波大学附属中の英語の協議会は、示唆に富むもので、大変勉強になります。授業の前に、提案授業の理由を明確にしますし、授業終了後の研修会の活発な意見交換がなされています。

②であれば、

NHKの「実践ビジネス英語」のテキストを毎月購入し、
ラジオを聞いて勉強して、時間があれば洋書を読むように
しています。
<一口メモ>
・実践ビジネス英語は、NHKのラジオ講座の中では一番レベルが高いので、
内容を理解するのにやっというのが実情です。それでも、ヴィニエットが
最新の内容になっているので、大変興味深く、毎回聞くことを楽しみにしています。継続は力なり、少しずつ理解できる内容が増えていくことを願いなら
勉強しています。
・洋書は、最初は日本の本を英訳したものを読み、少し慣れてからは、
大好きなミステリーを原書で読むようにしています。辞書はできるだけ使わず楽しむようにしています。

③であれば、

現職の時、教員の友達が私的な勉強会を立ち上げたので、
1年2回ほどでしたが参加して勉強しました。
<一口メモ>
・小さなサークルであったので、お互い持ち寄ったプリントを用いて授業の仕方を話し合い、具体的な意見交換ができたいい勉強会でした。

④であれば、

これが、一番行なわれなければいけないのですが、
おそらく、一番実施されていないです。私の現職の時は、
ほぼお互いに授業を見合ったり、指導方法を相談したり
はしていませんでした。

 

先生方は忙しい、けど・・・

先生方が忙しい毎日を過ごしているのは、
わたしも十分にわかっています。特に英語という教科は、
文科省にターゲットにされているようで、
年々忙しさに拍車をかけているようです。

昔と違い、夏休み、冬休みの長期休業中も
様々な会議や研修が一息つくひまなどもありません。

しかし、
やはり教師は「学び続ける」ことが
必要ですし、それが子どもたちにとっても
いい影響を与えます。

まずは、自分のできるところから
始めましょう。
その姿勢が必要だと思います。

 

英語教員は特に「学び続ける」のが必要

・どの教科でも「学び続ける」という姿勢は教員にとって
必要不可欠なものですが、中学校の教員はそれを「専門性」という
壁をつくることにより、「学び続ける」ことを暗に否定している
人たちが多いようです。

それが、小学校の「外国語活動」の開始により、
中学校の英語教員が「壁」をつくり続けることが困難になり、
さらに文科省から指導法の変化を強く求められています。

まじめにその変化に応えようとする英語教員の
6割が、そのような指導はできないと自信のなさを
ベネッセのアンケートで露呈してしまったわけです。

これを何とか克服しようとするならば、
上記の①~④のような研修をサポートしながら、
英語力を高められる教員を時間をかけて育て、
文科省は「英語を使える日本人の育成」に必要な土台を
つくならければいけないのです。

文科省は、その施策を外枠だけを与えるのではなく、
しっかりとした理念を表明し、それに基づいた教員を
育てるという覚悟が必要なのです。

そして教員には、「学び続ける」という基本的な姿勢が
求められるのです。

このようなことを考えると、
文科省の現在のやり方は、現場に混乱を起こすだけで、
子どもたちにも、先生方にも重い負担を与えている
だけのようなもので、残念でなりません。

先生方は、「学び続ける」姿勢を身に付け、
今、目の前にいる子どもたちに対して精一杯の指導を
していき、成長させていくしかないのだと思います。

 

これで、
「中学校英語教師の実力」は終わります。

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