学校英語で英語を使えるようになるのか?⑦~答えは簡単でも・・・

話が政治的なものになってしまいました。
しかし、
根本的な国の「教育」に対する考え方が変わらないと、
今の混迷状態から脱することはできないと
思います。

タイトルに対する回答

そろそろ、タイトルに対する回答を出さないと
いけません。

Q:「学校英語で英語を使えるようになるのか?」

A:今のままの学校英語では、大部分の子どもたちは
英語を使えるようになりません。
国の教育に対する姿勢が、前回まで述べたような
大変革、意識改革をするのであれば、
時間がかかりますが、「英語をつかえるようになる」時代が
来ると思います。

答えは、簡単。
でも実現するのは、難しい。

今までの理念なき教育施策は・・・

今、国を動かしている人たちの意識改革が
どうしても必要なのです。

どこかで、できるだけ早く、この国の教育の方向性を
しっかりと再認識しないと、
また、・・・・

・教員の数がどうだの、
・教科数を増やすだの、
・カウンセラーを配置するだの、
・いじめのアンケートをもっと実施するだの、
・小中一貫校を推進するだの、
・ICT教育を展開していくだの、
・校長の民間人登用だの、
・フリースクール実施だの、
・大学入試の実施方法の転換だの、
・アクティブ・ラーニングだの、
・反転授業だの、
・土曜日授業の実施だの、
・小学校3年生からの外国語活動の導入だの、
・道徳の教科化だの、
・・・・

ふ~、どれだけあるんだろう、教育施策!
「理念」のないこのような施策を繰り広げていくことになるのです。

現在の教育に対する国策がこのような悲惨な状態である、と
気づくことも大切ですが、

子どもたちが少しでも「英語を使えるようになる」ために、
今何をすれば必要な土台を築き上げることができるのか
私たちは考えなくてはいけないと思います。

次回は、そのことについて
私見を述べます。

 

「学校英語で英語を使えるようになるのか?」は
「①」から「⑫」まであります。
時間がある方は、下記をクリックをしてどうぞお読みください。

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