10/22 の放送の「現代英語」の放送を聞いて勉強した内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 と Part 3では ニュース英文の理解、そして Part 2 と Part 4では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 20 Tennis stars take a stand against Asian hate – Part 4
Opening その他で
Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● 反訳トレーニングの後
– Practice an English sentence you love every day.
You’ll be amazed how much you love English.
● 最後に
– Great job, everyone!
反訳トレーニング
1. use one’s (own) platform という表現を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[誰が – どうした]:彼女は – 生かしてきました / 自分自身の立場を ※現在完了進行形
▶︎[目的]:〜するために [ 闘う / 差別と ]
(彼女は自分自身の立場を生かしてきました、差別と闘うために。)
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 She has been using her own platform [目的]
👉 to fight discrimination.
She has been using her own platform 👉 to fight discrimination. |
🔴 use one’s (own) platform:自分の基盤を使う、(発信力が強いという)立場を生かす
◎テキストと少し日本語の並びを変えています。
2 . bear という単語を使った文をつくって英語で言ってみよう
【日本語】
▶︎[いつ]:〜の間 [その競技大会]
▶︎[誰が – どうした]:彼女は – 着用しました / マスクを
▶︎[マスクの説明]:〜が書かれている /[その名前 / 犠牲者の / 人種不公正の]
(その競技大会の間、彼女はマスクを着用しました、人種[に基づく]不公正の犠牲者の名前が
書かれている。)
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 During the competition, [誰が – どうした]
👉 she wore masks [マスクの説明]
👉 bearing the names of victims of racial injustice.
During the competition, 👉 she wore masks 👉 bearing the names of victims of racial injustice. |
🔴 bear:持ち運ぶ、〜がついている、〜と書かれている
※「着用する」は、wear – wear の変化:wear – wore – worn
◎テキストと少し日本語の並びを変えています。
3. if only という表現を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[もし〜だったらなあ]:もし〜だったらなあ [人々が – 愛していた / アジアの人たちを]
▶︎[どのくらい]:〜のと同じくらい [彼らが – 愛する]
▶︎[愛するもの]:タピオカティー、アニメ、餅、寿司、抹茶そのほかを
(もしも人々がアジアの人たちを愛していたならばいいのになあ、
彼らが愛するのと同じくらい、タピオカティー、アニメ、餅、寿司、抹茶そのほかを)
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 If only people loved Asian people [どのくらい] ※仮定法過去
👉 as much as they love [何を]
👉 bubble tea, anime, mochi, sushi, matcha, etc.
If only people loved Asian people👉 as much as they love 👉 bubble tea, anime, mochi, sushi, matcha, etc. |
🔴 if only:もしも〜だったならば [それだけで]いいのになあ
※「〜と同じくらい」は、as much as 〜
◎テキストと少し日本語の並びを変えています。
Let’s Try!
🟠「反訳トレーニング」のような「日本語」の並びにしてみました。
1. use one’s platform を使って
【日本語】
▶︎[誰が – どうする]:彼らは – 使い / ソーシャルメディア基盤を
▶︎[目的]:〜するために [非難する / 大企業を]
(彼らは大企業を批判するために、ソーシャルメディアを使っています。)
👉 They use their social media platforms to criticize big corporations.
2. bear を使って
【日本語】
▶︎[何が – どうした]:その老人の体には – ついていた
▶︎[何を]:〜痕が / 苦しみと闘い
(その老人の体には、苦しみと闘いの痕がついていた。)
👉 The old man’s body bore the marks of suffering and struggle.
※「〜がついている」は、 bear – bear の変化:bear – bore – born(e)
※「苦しみと闘い」は、sufferings and struggle
Discussion でチェックした表現
🔴 Please treat people who are different from you the way you would
like to be treated
▶︎treat people the way
– 「人々を〜のような方法で扱う」という意味
・people の説明が、who are different from you
・the way の説明が、you would like to be treated
👉どうか自分と異なる人たちを、自分たちが扱われたいような方法で、扱ってください。
🔴 no matter what their cultural background or race
▶︎no matter what 〜 で「どんな〜であろうとも」
👉どんな文化的背景や人種であろうとも
🔴 Choosing to respect and understand other people is as important as
a protest or a political statement.
▶︎ A is as important as B. の形で、「A は B と同じくらい大切」
– A が、choosing to respect and understand other people
※ choose to 〜で、「〜することに決める」
ただし、ここでは「自覚的に行う」と訳しています。
– B が、a protest or a political statement
👉「他者を尊重し理解することを自覚的に行うこと」は、
「抗議行動や政治的発言」と同じくらい大切なのですね。
言葉の心 – discrimination は「差別」とは限らない
◎ discrimination は
🔴基本的意味は「区別(すること)」
▶︎動詞 discriminate は、
複数の似ているものを「識別する」「区別する」こと
– それぞれの distinction (差異・特徴) を理解して
「これは〜です。あっちのものはよく似ているけれど、違うものです」
のように「見分ける」こと。
👉しかし、
複数の人間を「区別する」場合には、「差別」となります。
▶︎レストランを「白人用」と「非白人用」と「区別する」と、
➡️現代では「差別」と非難されます。
※この場合「人種の区別」なので、racial discrimination「人種差別」となります。
🔶このように「人種」のような文脈がないと、
discrimination だけで明確に「差別」と解釈されるとは限りません。
👉そのため、意味が明確な表現として、
racial injustice「人種(や民族)に基づく不公正」がよく使われるようになりました。
※特に法律や制度による「人種差別」を意味する
これで、
Lesson 20 Part 4 は終了です。
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