10/1 の放送の「現代英語」の放送を聞いて勉強した内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 では ニュース英文の理解、そして Part 2 では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 18 NASA succeeds in making oxygen on Mars – Part 2
Opening その他で
Hannah Grace さん の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● 反訳トレーニングの後に
– Practice the 反訳トレーニング with perseverance.
And you’ll be amazed how quickly your English improves.
● 最後に
– Great job, everyone.
反訳トレーニング
1. produce という単語を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[何が – どうした]:このアメリカの宇宙機関は – 作り出しました / 酸素を ※現在完了形
▶︎[どこから]:〜から / 「赤い惑星」の薄い空気
▶︎[いつ]:初めて
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 the U.S. space agency has produced oxygen [どこから]
👉 from the Red Plant’s thin air [いつ]
👉 for the first time.
The U.S. space agency has produced oxygen 👉 from the Red Planet’s thin air 👉 for the first time. |
🔴 produce:作り出す、生産する、発生させる
※「このアメリカの宇宙機関」は、the U.S. space agency
※「赤い惑星」は、the Red Planet ( R と P は大文字)
※「薄い空気は、thin air
◎テキストと少し日本語の表現を変えています。
2 . successfully という単語を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[それは – 何だ]:それは – [名前 -の- 探査車]です
▶︎[探査車の説明]:[関代] 成功裏に – 着陸した / [場所]火星に
▶︎[いつ]:2月に
※[関代]は、「関係代名詞」のことです。
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 That is the name of the rover [探査車の説明]
👉 that successfully landed on Mars [いつ]
👉 in February.
That is the name of the rover 👉 that successfully landed on Mars 👉 in February. |
🔴 successfully :成功裏に、〜することに成功する
※「探査車」は、rover
( rove は「放浪する」という意味の動詞です)
◎テキストと少し日本語の表現を変えています。
3. breathe という単語を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[何が – どうだ]:それは – 十分です
▶︎[誰にとって]:〜にとって / 1人の宇宙飛行士
▶︎[何をするのに]:呼吸するのに / [時間]10分間
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 That is enough [誰にとって]
👉 for an astronaut [何をするのに]
👉 to breathe for 10 minutes.
That is enough 👉 for an astronaut 👉 to breathe for 10 minutes. |
🔴 breathe:呼吸する、息をする
◎テキストと少し日本語の表現を変えています。
Let’s Try!
🟠「反訳トレーニング」のような「日本語」の並びにしてみました。
1. produce を使って
【日本語】
▶︎日本は – 発生させてます
▶︎[何を] 何百万ものプラスチック廃棄物を
▶︎[いつ]毎年
(日本では何百万トンものプラスチック廃棄物を毎年発生しています。)
👉 Japan produces millions of tons of plastic waste every year.
※「何百万トンもの」は、millions of tons of 〜
2. successfully を使って
【日本語】
▶︎彼女は – 成功しました
▶︎[何を] 伝えることを / 自分の考えを / 英語で
(彼女は自分の考えを英語で伝えることに成功しました。)
👉 She successfully communicated her ideas in English.
Discussion – チェックした表現
🔴What an amazing achievement! Producing oxygen on another planet!
▶︎「なんてすばらしい成果!」「別の惑星で酸素を生成するなんて!」
※ What から始まる感嘆文で、その「成果」の具体的な内容を、Producing 〜で
説明しています(同格)。
🔴 humans going to Mars seemed like science fiction.
▶︎「人類が火星に行くなんて SF小説のような思えました。」
・humans going to Mars が「主語」で、「人類が火星に行くこと」
・seem like +名詞 で、「〜のように見える、思える」
🔴 make oxygen for breathing and for fuel
▶︎呼吸と燃料のために酸素を作る
※ for breathing と for fuel の2つの目的で 酸素を作ると述べています。
【伊藤先生から】
NASAによると、今回使用した機器では、
火星の大気から、ロケットの推進剤や酸素を作るだけでなく、
できた酸素と水素を反応させて、水に変換することもできるとのこと。
大気の約96%が二酸化炭素の火星においては、
コンスタントに酸素や水を作り出すことができたら、
将来的に火星に滞在することも可能かもしれませんね。
言葉の心 – air は、私たちの周りにある「空気」「空」「雰囲気」「態度」
◎ 今回のニュースでは、air がよく使われています。
🔴 air の基本的な意味は、
▶︎地球を取り巻く「空気」 – これが文脈によって、
・「空」 ・「空中」 ・「航空」 ・「(ある場に空気のようにただよう)雰囲気」 ・人の「態度」 ◎人の声が空気を伝わることから… ・「知れ渡ること」 ・「公表」 ・「放送される(こと)」 |
などの意味になります。
🔶今回のニュースでは、次の表現が出てきてます。
① a breath of fresh air
👉「新鮮な空気の一呼吸」、息苦しい状況のあとで「吸う新鮮な空気」
👉比喩的に、ストレスの多い状況のあとでの「すがすがしいもの」という意味もあり
※ a breath と「単数」なので、
文字通り1回吸った息(あるいは1回吸って吐いた息)のこと
② thin air
👉山の頂上で吸う空気のような「薄い空気」
※シェークスピアが作ったと言われる文学的な表現
– thin は「幅や密度が小さい」という意味
↔️ thick air「濃い空気」
これで、
Lesson 18 Part 2 は終了です。
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