8/5 の『高校生から始める「現代英語」』の放送を聞いての勉強内容です。
🔴 今回の「現代英語」では、特別企画 – Summer Special として 2週間 – 4回にわたり( Day 1, Day 2, Day 3, Day 4 ) The Wonderful Wizard of Oz (オズの魔法使い)を取り上げます。 ※現代のファンタジー文学の源流の1つとなった名作を味わいましょう。 |
Day 3 – There is no place like home.
Opening その他で
Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● 前回までのThe Wonderful Wizard of Oz について一言
– I hope you had fun listening to the first two episodes.
Let’s enjoy practicing English together with the next part of the story
● 反訳トレーニングの後で
– No matter how hard this sentence is, if you keep practicing
little by little, you can master it.
● 最後に
– Thanks for joining us today.
Words and Phrases
① scarecrow
👉かかし
▶︎crow (カラス)などの鳥を scare (怖がらせ)て作物を守る人形
② tin
👉スズ、(鉄板をスズでコーティングした)ブリキ
③ undergo
👉(苦難)の下で(それが終わるまで)行く、経験する、耐える、(手術を)受ける
④ anxious
👉(心が痛むほどに)心配して、〜したがって(いる)、切望して
▶︎be anxious to +動詞の原形「〜したがって」
解説の中でチェック!
🟠 〜, be it ever so beautiful,
👉「(たとえ)それがどんなに美しくても」
▶︎仮定法現在という古い用法のため、
is ではなく be となり、if(仮定)のニュアンスあり。
▶︎さらに、it be ではなく、 be it と「倒置」もされています。
※普通の言い方にすると、
・even if it is very beautiful
・no matter how beautiful it is
のような表現にになります。
🟠 There is no place like home.
👉 no(決して〜でない)は、not(〜でない)よりも否定を強調
▶︎もともとイギリスのことわざらしい。
– There is no (other) place like home.
🟠 I was left to stand in the woods 〜
👉 leave は何かが「〜という状態のままで立ち去る」、
何かを「〜のままにしておく」
▶︎ I was left to stand で「立ったままにされた」
🟠 〜; but no one can love who has not a heart. and
I’m resolved to ask Oz to give me one.
👉 no one can love [who has not a heart] は、
no one [who does not have a heart] can love という意味ですが、
can love を強調するために前へ移動させたらしい。
※この no も「決して〜でない」という強い否定
👉 resolve は「決心させる」
be resolved to で「〜することを決心している」
The Wonderful Wizard of Oz について
『オズ』には突っ込みどころが満載 |
□突っ込みどころの一例
・ドロシーって、結構きついことを言うね
・かかしは本当は頭がいいのでは?
・ブリキのきこりは本当はハートが熱いのでは?
▶︎作者のボームがわざと突っ込みどころを満載にしている?
👉でも、それらは本書のテーマとも深く関連しているようです。
反訳トレーニング
Step 1
【日本語】
▶︎[譲歩を表す表現]:どんなに〜であろうとも
▶︎[どんな様子]:わびしくて灰色
▶︎[何が – (〜な状態)だ ]:私たちの家が ※動詞を忘れずに
🔴これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 No matter how [どんな様子]
👉 dreary and gray [何が – (〜な状態)だ ]
👉 our homes are,
No matter how 👉 dreary and gray 👉 our homes are, |
※「私たちの家がどんなにわびしくて灰色であろうとも」
◎テキストとかなり日本語の並びを変えています。
Step 2 と Step 3
【日本語】
▶︎[誰が]:私たち – 人たち (肉と血でできている)が
▶︎[どうしたい]:むしろ〜したい
▶︎[何をしたい]:そこに住みたい
▶︎[〜よりも]:〜よりも / ほかのどんな国
🔴これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 We people of flesh and blood [むしろ〜したい]
👉 would rather [何をしたい]
👉 live there [〜よりも]
👉 than in any other country.
we people of flesh and blood 👉 would rather 👉 live there 👉 than in any other country. |
※「私たち肉と血でできている人たちはむしろそこに住みたいのよ、ほかのどんな国よりも。」
・of flesh and blood:肉と血でできている
・would rather 〜 than ….:….するよりは〜したい
◎テキストとかなり日本語の並びを変えています。
これで、
The Wonderful Wizard of OZ Day 3 は終了です。
🔴 Day 1, Day 2 もチェックしたい人は下記をクリックしてください。
The Wonderful Wizard of Oz Day 1
The Wonderful Wizard of Oz Day 2
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