23-ラジオ英会話 発言のフロー Review ①

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
 Review をします。

それでは第 45 週 ( 3月 Week 1 )の復習です。
※3月号の「タイトル」は、「発言の流れを作る重要表現」となっているので
発言のフロー Review ① とします。

発言のフロー Review ①

・ Week 45 は、発言のフローについて学習しました。

【フローをt】も、基本動詞・前置詞のように

イメージ(表現の中核的意味)をとらえることが大切

Lesson 221 結果のフロー ③

「結果」を表すフロー▶︎ so, and だけではなく
 to 不定詞でも表すことができる※ to 不定詞は矢印のイメージを持つ
 [Key] He grew up to be a famous scientist.
※彼は成長して有名な科学者になりました。
▶︎矢印(→)を意味する so、流れを意味する and と同様lに
矢印 (→) のイメージを持つ to 不定詞が「結果」を表すのは自然なこと。
 
① only to 〜「結局ただ〜する結果となる」がっかりなオチの強調
※ I rushed to the station, only to find the last train had already left.
– to の後ろには discover, realize, learn などがよく使われる
② never to 〜は「そして2度と〜することはなかった」
※ He left England, never to return.
– only to 〜, never to 〜 の前にカンマがあるのは、オチを述べる前の一呼吸
③「ついに・とうとう」eventually, finally, at last
※ He eventually changed the way we see the universe.
– event を含み「一連の出来事の末」「長い期間・努力」感あり
Finally, I managed to get an appointment with a specialist.
At last, I managed to get an appointment with a specialist.
– 感情が色濃く感じられる finally, at last / at last が強い感情

Lesson 222  目的を表すフロー 

「目的」を表す手軽な手段▶︎ to 不定詞を使うこと
 ※「目的」だけでなく、文脈で「結果」「原因」「判断の根拠」などの意味を帯びる

[Key] He moved to the UK with his wife to get a better job.
※彼はもっとよい仕事に就くために、妻とともにイギリスに引っ越ししました。
▶︎この文では、「引っ越しました」の説明なら、その目的「〜のために」
となるだろう – そうした類推に支えられた「目的」であることに注意しましょう。

① 目的を表す to 不定詞です。
※ I went to the shop – to buy a phone.
                                – to check out my favorite band’s new album.
                                – to return my purchase.
② 紛れもなく「目的」であることを示す in order to と so as to 
※ We checked in early – in order to get good seats.
                                   – so as to get good seats.
③「so (that) +節」は、so の→のイメージにより目的を表す
※ I wanted to email him so I could ask for his help again.
– 節の中では can, will といった助動詞が使われます。ここでは could
④「目的」を示す最も一般的な単語が purpose
The purpose of this study is to 〜
※ I’m studying English for the purpose of  traveling around the world.

Lesson 222  条件を表すフロー ①:if の意図

if の意図▶︎ 何を実現したいのか – 「意図」と結びつく
 ※「圧力・脅し・アドバイス・提案」へのニュアンスになる

[Key] If you carry on like this, the band could break up.
※あなたがこんなことを続ければ、バンドは解散してしまうかもしれません。
▶︎例えば、この文の意図は「圧力」。
望ましくない帰結を示し、同様の事態が起こらないようにプレッシャーをかける
ために if を用いているのです。

① 望ましくない帰結を示し、「圧力」をかける例
If you don’t study seriously, you’ll fail the exam.
If we don’t book the flights soon, there’ll be no seats left.
②その「圧力」を強めると「脅し」にもなる
If I catch you sleeping on the job again, I’ll fire you.
③ 望ましい帰結を示せば、「アドバイス」
If you stop smoking, you’ll be healthier.
If you listen to Radio Eikaiwa, your English will improve.
④ What if 〜?(〜したらどうでしょう)は、「提案」
What if we take Johnnie to a theme park for his birthday?

Lesson 224  条件を表すフロー ②:そうしなければ

否定条件を表す表現▶︎ unless+節、If 〜 not、命令文+or (else)、otherwise

[Key] You can’t order unless you buy a ticket first.
※先に券を買わないと、注文できません。
👉 unless には “less” が入っています。
そのため「その条件に足りない・その条件を満たさない限り」と、
「範囲設定」のニュアンスを伴っています。この場合、「最初に券を買わない限り」
ということ。

① unless「〜しない限り」
Unless you wear a jacket and a tie, you cannot enter this hotel.
-「ジャケットとネクタイを着用しない限り」
※ Let’s meet outside the entrance, unless it’s raining.
-「雨が降らない限り」
② if 〜 not …「〜が …しなければ」
※ I’ll be surprised if you don’t pass the exam.
– unless 使えません。「合格しない限り?」
③ 命令文+or とotherwise
Hurry up, or (else) we’ll miss the last train.
– 命令文+ or「そうしなければ」▶︎ or else とすれば意味が強調される
※ You’d better start right now. Otherwise, you’ll never finish in time.
– other+wise「もうひとつの方法=さもないと、そうでなければ」

 

 

 

 

 

 

発言のフロー Review ① は終了!

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