1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 22 週 ( 9月 Week 2 )の復習です。
※9月号の「タイトル」は、「感情・行動・考え方を操作する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (20) とします。
発言タイプ Review (20)
・ Week 22 は、発言のタイプ:行動の変更をうながす①〜④ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「引き出す・感情を操作する」を
テーマとしてます。
Lesson 106 発言タイプ:行動の変更をうながす①
▶︎好ましくない行動をする相手への「非難」の表現を学びましょう。
※夕食のあとにスナックを食べないように言いましたよね。
👉ここでは、told you not to 〜 と not が to の前に置かれ、「〜しないように」
となっっています。
①キーセンテンスの not のないバージョン。to を用いた目的語説明型 ※ I told you to hang up your towel. |
② How many times 〜?を用いて意味を強めた形 ※ How many times have I told you to do your homework? ※ How many times do I have to tell you to do your homework? |
③うんざり感を強調した表現 ※ I’m fed up with telling you to clean your room. – be fed with 〜「〜にうんざり・飽き飽きしている」 ※ I’ve had it up to here telling you to clean your room. – have had it up to here も be fed with 〜 と同様の表現 ※ I’m sick and tired of telling you to clean your room. ※ I’m tired of telling you to clean your room. |
Lesson 107 発言タイプ:行動の変更をうながす②
▶︎そのほかの「非難」を表す典型的な表現を学びましょう。
[Key] How could you do such a thing?
※どうしてそんなことができたのですか。
👉「どうしたら・どんな成り行きで」の how が、その行為の意外さ・逸脱を強調し、
非難のトーンが生まれています。How could you? とすることも可能。
◎「非難」のいくつかの表現を覚えましょう。
① What are you doing? は「非難」の意味でも使える ※ What are you doing? ※ What on earth are you doing? ※ What do you think you’re doing? |
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② shouldn’t や nerve を用いた表現 ※ You shouldn’t be playing on your phone. – ここで「進行形」を用いているのは、相手が実際にそうした行為を「している」から ※ You have some nerve eating snacks after I told you not to. – nerve は「非難」でよく使われる単語 |
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③ to say for yourself 「言い訳をする」を用いた表現 ※ What do you have ⬜︎ to say for yourself? |
Lesson 108 発言タイプ:行動の変更をうながす③
▶︎ダメな態度の相手をとがめる表現を学びましょう。
[Key] Don’t be so rude.
※そんな失礼なことを言ってはいけません。
👉 この文は、禁止の命令文 Don’t 〜. を用いて「失礼なことを言うな・するな」。
もちろん You mustn’t be so rude. と言ってもかまいせんが、客観的で冷静な
戒めになります。
◎態度をとがめるその他の表現を覚えましょう。
① being を用いて、相手の現状を突きつける表現 ※ You are being rude. ※ You are being offensive. – offensive は、相手を深く傷つけたり、不快に思わせたりするという形容詞 |
②相手の「行儀」についての一言。「上→下」への指導になります ※ Watch your manner. ※ Behave yourself. ※ Will you behave? ※ Can’t you behave? |
③ inappropriate, appropriate, can’t, shouldn’t を用いた表現 ※ That’s inappropriate. ※ Your outfit is inappropriate. ※ It’s not appropriate to speak to your teacher that way. ※ You can’t do that. ※ You shouldn’t do that. |
Lesson 109 発言タイプ:行動の変更をうながす④
▶︎相手の口の利き方をとがめる表現を学びましょう。
[Key] Hey, watch your mouth!
※ねぇ、言葉に気をつけて!
👉この文は、相手の発した freaking に触発されて反射的に使われています。
相手の発言をとがめる典型的な表現。
◎言葉遣いを注意する表現を覚えましょう。瞬時に・即座に使えるようにしましょう。
① tone of voice「声の調子・口調」を用いた表現 ※ Don’t use that tone of voice with me. ※ Don’t take that tone of voice with me. ※ You should play more attention to your tone of voice. |
②「態度」の非難で使われた表現は、「口の利き方」にも使えます ※That’s inappropriate. ※ It’s not appropriate to speak to your teacher that way. ※ You can’t swear in front of a judge. ※ You shouldn’t swear in front of a judge. |
③ language を用いた表現 ※ You’re the only person using such language here. ※ We don’t use that kind of language here. ※ Language. ※ That type of language is uncalled for. |
発言タイプ Review (20) 終了。
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