23-ラジオ英会話 発言タイプ Review ⑬

1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
 Review をします。

それでは第 15 週 ( 7月 Week 3 )の復習です。
※7
月号の「タイトル」は、「動かす②」となっていて、
6月同様「発言タイプ」の学習をするので、
発言タイプ Review ⑬ とします。

発言タイプ Review ⑬

・ Week 15 は、発言のタイプ:指示⑨〜⑪、依頼① を学習しました。

◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「動かす」をテーマとしてます。

Lesson 71 発言タイプ:指示⑨「注意」がとる発言パターン

指示⑨「注意」をとる発言パターン
▶︎注意を相手に受け入れてもらうための工夫を学びましょう。
 [Key] I really hate to ask you this, but could you possibly lower your voice?
※このようなことをお願いするのはたいへん心苦しいのですが、できましたら声を
小さくしていただけますでしょうか。
👉この文は、① I really hate 以下の十分なクッションと、②丁寧な依頼の形
could you possibly 〜?で「注意」を上手に加工しています。

◎この「加工」の仕方を学びましょう。
①代表的な「クッション+依頼文」の形
Excuse me, but could you please get in line?
I’m sorry, but could you please get in line?
I hate to ask this, but could you please get in line?
② こちらの「クッション+依頼文」の形 – just に注目
I’m sorry, but could you just stop talking?
③「クッション+依頼文」さらに「理由」
I’m sorry to have to ask, but would you mind giving up your seat?
[ 理由 ] These are priority seats.
④「クッション+依頼文+理由」- 「注意」のゴールデンパターン
I’m sorry, but could you mind waiting outside? We’re still preparing.

Lesson 72  発言タイプ:指示⑩ 禁止する

指示⑩ 禁止する
▶︎「注意」の延長線上の「禁止」-「できない」ということ。

[Key] You’re not supposed to download software because there’s a security risk.
※セキュリティ上のリスクがあるため、ソフトはダウンロードしてはいけないことに
なっています。
👉 be supposed to 〜は「〜することになっている」- 規則や法律・約束などの
「決まりごと」を表す形。これに not を加えて「〜しないことになっている」=禁止
ここでは、その「禁止」の論拠を加えるひと工夫をしています。
◎「禁止→論拠」への流れを学びましょう。

① 禁止を表す You can’t 〜.
You can’t sit here. [ 論拠 ] These seats are reserved.
② You must not [mustn’t] は禁止を表す定型表現
You must not use portable media. [ 論拠 ] It’s against company policy.
③ may not は must not 同様に「禁止」を表す 
– may は「上からの許可」▶︎ may not は「公的な禁止」されている感触
You may not use these restrooms. [ 論拠 ] They are for the customers.
④ allow は「許す」- not allowed で「許されていない→禁止」
※ Smoking is not allowed here. [ 論拠 ] See the sign?

Lesson 73  発言タイプ:指示⑪ 警告する

指示⑪ 警告する
▶︎「警告」も注意の延長線上 -好ましくないことを事前に回避するための表現

[Key] I’m warning you. If you don’t change your eating habits, there will be big 
problems later.
※あなたに警告しておきます。あなたは食習慣を改めないと、あとになって大問題が
起きますよ。
👉 I’m warning you. は非常に強い警告の定型句です。(I’m telling you. も)
その後に、if を使った「流れ」がポイント。「警告」をして、その行為がどんな結末に
至るのかを示し、くぎを刺す重要な「流れ」です
◎「警告」+「くぎを刺す」流れを学びましょう。

① I’m telling you. の警告を用いた流れのパターン
I’m telling you. If you’re late again, 〜.
I’m telling you. If you don’t stop spending so much, 〜.
I’m telling you. If you keep on missing work, 〜.
I’m telling you. If you continue to eat poorly, 〜.
②「結び(くぎを刺す)」のさまざまなバリエーション
※ 〜, there’ll be serious consequences. [深刻な結果をもたらします]
※ 〜, there’ll be dire consequences. 
※ 〜, you’ll end up penniless. [最後に無一文となってしまいます]
※ 〜, it’ll cost you your job. [仕事をクビになります]
※ 〜, you’ll risk your life. [命を危険にさらします]
③ You’d better は「切迫感」のある「〜した方がいい」 
– or else (otherwise) を加えて、結末を示します。- 脅迫にもつながる
You’d better take your work seriously, or else you’ll never get promoted.

Lesson 74  発言タイプ:依頼① 依頼の基本

依頼① 依頼の基本
▶︎相手に頼み事をする「依頼」では、
要求を直接相手にぶつけないため助動詞がよく使われます。

[Key] Could you play a ragtime piece for her birthday?
※彼女の誕生日にラグタイムの曲を演奏していただけませんか。
👉この文のように、can を過去形にして Could you 〜?とすれば、「現在してほしい」
と言う生々しさから離れ、「丁寧度」があがります。
◎基本的な依頼文を学びましょう。

①最初の Hey は「ねぇ」と流れを生み出し、依頼をなめらかに。
– Can you 〜?で「相手の能力」を聞く文にすることで、「要求」から離れる
Hey, can you lend me 500 yen?
Hey, can you hand me that pen?
Hey, can you close the door?
Hey, can you carry my bag?
② will を使って「意志」をたずねる形で、命令文より softer に。
– Can you 〜? Will you 〜?は家族・友人同士で使われる気の置けない表現
Hey, will you open this bottle? 
Hey, will you set the table?
Hey, will you help clean up?
Hey, will you watch the kids?
③ Could [Would] you 〜?に please を重ねると、丁寧な印象
– please は後ろ置きにもすることができる
Could [ Would ] you please keep your voice down?
Could [ Would ] you keep your voice down, please?これで、

 

 

 

 

 

発言タイプ Review ⑬ 終了。

コメント

タイトルとURLをコピーしました