1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 38 週 ( 1月 Week 2 )の復習です。
※1月号の「タイトル」は、「感情表現①」となっていて、
昨年同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (36) とします。
発言タイプ Review (36)
・ Week 38 は、感情⑤〜⑧ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「感情表現①」としています。
Lesson 186 発言タイプ:感情⑤ 恋愛感情
▶︎今回は、「恋愛感情」に関わる表現を学びましょう。
※彼女はマサルに熱を上げているのだと思います。
👉 have a crush on 〜 は、何を見ても何を聞いてもその人を思い出す、恋愛初期の心の動きを
表す表現です。
① like, care about, into を用いた表現 ※ I like you. – like は一般的な「好き」- ロマンチックな感情も表現可能 ※ I care about you. – care about には強く恋愛感情がにじむ ※ Is he into me? – be into 〜は、恋愛以外にも使われる(〜に夢中な・熱中している) 。そのため深刻さがない |
② in love with, fall, have を用いた表現 ※ I’m in love with you. – in love は「恋愛の心理状態にある」 ※ I have fallen for you. – fall for 〜は、「〜にほれ込む・〜を好きになる」強い感情 ※ I have a thing for you. / I have feelings for you. – have a thing は人以外にも使える「〜が好き」/ have feelings for – feelings は必ず複数形 |
③ head over heels を用いた表現 ※ I‘m head over heels for her. – head over heels は「真っ逆さま」真っ逆さまに恋に落ちる=「夢中な・くびったけ」 |
④両思いを表す言い方 ※ They like each other. – 深刻さはそれほどない ※ They are in love. – 「ラブラブ」なイメージ ※ They love each other. – 愛情の中に深さ・穏やかさあり |
Lesson 187 発言タイプ:感情⑥ 興味・関心
▶︎相手の発言に「興味・関心」を持つ表現を学びましょう。
[Key] I‘m interested in that kind of stuff.
※私はそうしたものに興味があります。
👉 be interested in は、興味・関心を表す、とても頻繁に使われる表現です。前置詞 in は、
「範囲」を表しています。
◎興味・関心を表すそのほかの表現を学びましょう。
① interest を用いた表現 ※ Your research interests me. ※ That’s interesting. – 興味を抱かせる事物に用いる – interest を動詞や動詞 ing形で使うことができるようになりましょう。 |
②上級者向けの intrigue, pique を用いた表現 ※ I’m intrigued by your idea. ※ You’ve piqued my interest. – intrigue, pique は「興味・好奇心を引きつける・そそる」(知的雰囲気が横溢) |
③「知りたくてうずうずする – curious」を用いた表現 ※ I’m curious about your findings. – curious to know 〜など、to 不定詞を続ける形も使われます。 |
④会話の中で興味を持った内容に「流れ」を向けるひと言表現 ※ I’m listening. / I’m all ears. ※ Go on. / Tell me more. ※ Oh, really? / Do tell. ※ Pray tell. – do tell の丁寧な言い回し |
Lesson 188 発言タイプ:感情⑦ 無関心
▶︎今回は、「興味・関心がない」ことを表す表現を学びましょう。
[Key] Who cares?
※誰が気にするでしょうか?
👉形は疑問文ですが、疑問の意味はありません。「誰が気にするでしょうか?→誰も気にしない
・どうでもいい」という文。くだけた、親しい間柄で使われる表現。
◎「無関心」の表現は、使う場合は十分な注意が必要。
– 話題に対して「無関心」の表明は、会話の協調を断ち切ることになるからです。
◎使用は、控えめに、でも肝心な場面ではしっかり表現できるようになりましょう。
※無関心を表す表現を覚えましょう。
① Who cares? を用いた表現 ※ Who cares about that? ※ Who cares about a little scratch? ※ Who cares about getting first place? |
|
② care, matter を否定文にした表現 ※ I don’t care. ※ That doesn’t matter. – matter を否定して「重要な問題ではない」 |
|
③無関係であることを強調するフレーズ ※ That’s none of my business. ※ That’s irrelevant to me. – irrelevant は「関係がない」 ※ I don’t want to get involved. – involve は「巻き込む」 |
|
④ことのほか強く響く表現 – こうした言い方をしてをよく確かめること ※ I have zero interest in 〜. ※ No one cares. ※ I couldn’t care less about 〜. -「これ以上気にしないことはできないでしょう」=「全く気にならない」 |
Lesson 189 発言タイプ:感情⑧ うれしい・幸せ
▶︎今回は、「うれしい・幸せ」を表す表現を学びましょう。
[Key] I’m so happy to be back on Earth.
※地球に戻ることができてうれしいです。
👉最も一般的な「うれしい・幸せ」を表す表現は、happy。ここでは、to 不定詞が後続し、
am so happy の原因を説明しています。
◎その他の「うれしい・幸せ」を表す表現を学びましょう。
① be happy +that節 ※ I’m happy that you are here. – happy の後ろは、to 不定詞だけでなく、that節・動詞 ing形も可能 |
② be happy + to 不定詞で「これから〜することがうれしい」という表現 ※ I’m happy to help you. |
③ glad, pleased を用いた表現x – to 不定詞の代わりに that 節も取れる ※ I‘m glad to know you. ※ I‘m pleased to know you. – どちらも( glad, pleased ) happy よりも穏やかな感じのする表現 |
④ happy を大きく超える「うれしい」を表す表現 ※ I’m delighted. ※ I’m over the moon. – over the moon「月の上にいるよう」 ※ I’m on cloud nine. – cloud nine「積乱雲」どちらも「高さ」が喜びの大きさを表現 |
これで
発言タイプ Review (36) 終了。
コメント