1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 39 週 ( 1月 Week 3 )の復習です。
※1月号の「タイトル」は、「感情表現①」となっていて、
昨年同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (37) とします。
発言タイプ Review (37)
・ Week 39 は、感情⑨〜⑫ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「感情表現①」としています。
Lesson 191 発言タイプ:感情⑨ 満足
▶︎日常欠かせない感情のひとつ -「満足」「満足していない」を表す表現を学びましょう。
※あなたはこのアングルで満足でしょうか。
👉人の感情を表す動詞 satisfy「満足させる」の、形容詞 satisfied を用いた表現。
① satisfying – 満足させる事物を形容する単語 – を用いた表現 ※ The result was satisfying, – なお、satisfactory は「完全というわけではないが、要求を充足する」という意味 |
② happy, pleased などを用いて「満足」を表す表現 ※ I was happy with the result. ※ I was pleased with the result. ※ I was content with the result. – content も「満足して」という意味 ※ Are you comfortable with our plan? – comfortable は「居心地がよい」→「満足」につながります。 |
③「不満足」を表す表現 ※ I’m dissatisfied with the room. – dissatisfied は「期待・水準」に達しておらず十分ではないという気持ち ※ I’m not satisfied with the room. |
④ a dream come true「夢の実現」を用いた表現 ※ It’s a dream come true. |
Lesson 192 発言タイプ:感情⑩ 気分の落ち込み
▶︎今回は、気分が「落ち込んだ」ときの表現を学びましょう。
[Key] I‘m a bit down about that.
※そのことで、私はちょっと落ち込んでいます。
👉 down は文字通り「落ち込んだ」を表現する単語。ここでは、I’m down. に a bit を加え、
ちょっとだけマイルドな表現としています。
◎「気分の落ち込み」を表す表現を学びましょう。
① feel + down, bring +down を用いた表現 ※ I’m feeling down. ※ The news really brought me down. |
②相手に落ち込んでいそうなときに使う表現 ※ You look a bit down. / You look kind of down. ※ Why are you so down about? |
③落ち込みの原因となる出来事・内容に出会った時に使う、くだけた表現。(口語) ※ What a bummer!er! ※ What a downer! ※ That sucks! – That sucks! は「ひどい・がっかり・最低!」と悪い出来事一般に使われる口語表現 |
④ get you down, mopey[落ち込んだ]を用いた表現 ※ What’s got you down? – get you down は「目的語説明型」 ※ What are you so mopey about? – 「しっかりしなさいよ」というニュアンス |
Lesson 193 発言タイプ:感情⑪ 失望・がっかり
▶︎今回は、「失望・がっかり」に関する表現を学びましょう。
[Key] It was a letdown.
※それは期待外れでした。
👉 Don’t let me down. の言い回しからもわかるように、letdown は「がっかりさせること
・期待外れ・失望」です。
※日常頻繁に出会う「失望・がっかり」という感情の表現を学びましょう。
① disappoint「がっかりさせる」を用いた表現 ※ I was disappointed. – 過去分詞 disappointed 「がっかりする」と人の感情を表現 ※ That was disappointing. – ing形 disappointing「がっかりさせるような」と事物を表現 |
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② hope を用いた表現 -「望んでいたものではなかった」 ※ I had such high hopes for that. – high hopeは「大きな期待」 ※ That wasn’t what I’d hoped. – I had hoped:過去完了「私が以前望んでいたものではなかった」ということ |
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③ pity, shame を用いた表現 ※ It’s a pity that you can’t come. / It’s a shame that you can’t come. / It’s too bad that you can’t come. ※ What a shame! / What a pity! – pity は「悲しみ・同情」、shame は「間違った行いに起因する心の痛み」そこから「残念」 |
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④ anticlimactic を用いた表現 – 上級者向け ※ That was anticlimactic. – climactic は climax の形容詞。それに anti- がついて「竜頭蛇尾・拍子抜け・がっかり」 |
Lesson 194 発言タイプ:感情⑫ 同情
▶︎美しい感情の動き -「同情」に関する表現を学びましょう。
[Key] I’ve been in that boat.
※私も同じ立場になったことがあります。
👉 in that [the same] boat は「同じ立場」を比喩的に表す表現。同じ立場にいたことがあり、
気持ちがわかっている – それが「同情」につながります。
◎その他の「同情」を表す表現を学びましょう。
①「同じ立場」だというほかの表現 ※ I’ve been there. ※ I know what that’s like. |
② feel や heart を用いた表現 ※ I feel you. – feel you は「あなたを感じる=気持ちがわかる」 ※ I feel for you. – feel for you は「向かって」の for が加わり、「同情します」 ※ My heart goes out to you. |
③同情を表す定型表現 ※ That’s too bad. – 言い方により相手をからかったり、却下にも使えるため要注意 ※ What a shame! / What a pity! ※ That sucks. |
これで
発言タイプ Review (37) 終了。
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