1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 42 週 ( 2月 Week 2 )の復習です。
※2月号の「タイトル」は、「感情表現②」となっていて、
1月同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (40) とします。
発言タイプ Review (40)
・ Week 42 は、感情㉑ 〜 ㉔ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「感情表現②」としています。
Lesson 206 発言タイプ:感情㉑ 恥を表す
▶︎今回は、「恥ずかしかったぁ」などの表現を学びましょう。
※こんなトリックに引っ掛かった自分を恥ずかしく思います。
👉ここで使われた、be ashamed of 〜は「〜を恥ずかしく思う」。自分の行い・失敗などへの
罪悪感と「もっときちんとできたのでは?」というがっかり感が入り交じった感情です。
① ashamed を用いた表現 ※ I’m ashamed of my mistake. / I’m ashamed of what I did. ※ I’m ashamed to be seen here. – to be seen here は「感情+ to 不定詞」の形:感情の原因を表します。 |
② shame「恥」を用いた表現 – 全て相手を糾弾する激しい言い回し。不用意に使ってはいけません。 ※ Shame on you! ※ Have you no shame? ※ You have no sense of shame! |
③ embarrass「恥ずかしい思いをさせる」を用いた表現 ※ I’m embarrassed. – 過去分詞「人の感情」 ※ That’s embarrassing. – ing形「恥ずかしく思わせる物事」 ※ It embarrasses me to admit I was wrong. |
Lesson 207 発言タイプ:感情㉒ 心の平静
▶︎今回は、仕事や重圧から解放されて「ホッ」としたり、相手に「落ち着け」と促す表現を
学びましょう。
[Key] It’s a huge weight off my shoulders.
※肩から大きな荷が下りた気持ちです。
👉 a huge weight off my shoulders は、「weight が shoulders から off して」という状態の
こと。肩から荷が下りてホッとした気持ちを表します。
◎その他の「心の平静」に関わる表現も学びましょう。
①「肩の荷」系の表現 ※ That’s a load off my mind. – load は「荷物・積荷」 ※ I feel so much lighter now. |
② relief, relax を用いた表現 ※ What a relief! ※ I can finally relax. |
③相手を落ち着かせ、リラックスさせるための表現 ※ Calm down. – calm は「落ち着いた平静な状態」がイメージ ※ Settle down. ※ Chill out. / Chill. – chill は「冷える→落ち着く→リラックスする」につながっています。くだけた口語表現 ※ Easy, easy. |
④「しっかりしろ・落ち着いて」という表現 ※ Get a grip. ※ Get a hold of yourself. – grip, hold はともに「しっかりつかむ」イメージ。乱れた感情を捕まえてコントロールすること |
Lesson 208 発言タイプ:感情㉓ 様子見したい
▶︎「機はまだ熟していない」「時期そうそうだよ」という表現を学びましょう。
[Key] Things are still up in the air, though.
※でも状況はまだはっきりしていません。
👉 things が、まだ up in the air[宙に浮いて・はっきりしていない・未決定で] ということ。
「様子見したい」を表す表現です。
※このように「様子見したい」に関わる表現を学びましょう。
① in motion を用いた表現 ※ Things are still in motion. – in motion は「動いている」 – 流動的だから、少し待ちましょう、という表現 |
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②「落ち着く」を用いた表現 ※ Let’s wait for the dust to settle. – The dust settles. 「状況が落ち着く」 ※ Try again after things calm down a bit. ※ Give it time for things to settle down. – it の内容は to 不定詞で展開する形 |
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③ wait を用いた表現 ※ Let’s wait a bit. |
Lesson 209 発言タイプ:感情㉔ 面倒くさい
▶︎今回は、「面倒くさい」という感情を上手に表現する方法を学びましょう。
[Key] Why bother?
※どうしてわざわざ?
👉 bother のイメージは「困ったこと・トラブル」- そこから「邪魔をする・面倒をかける」、
あるいは「わざわざ面倒なことをする」につながります。
▶︎主語などがない形ですが、まとめて覚えましょう。
◎「面倒くさい」に近いそのほかの表現も覚えましょう。
① bother を用いた表現 ※ Why bother dressing up? – bother + 動詞 ing形 ※ Why bother to dress up? – bother + to 不定詞 ※ I can’t be bothered to clean my room. – can’t be bothered to 〜 で「わざわざ〜したくない」という表現 |
② to much を用いた表現 ※ It’s too much work. ※ It’s too much trouble. |
③ worth, value を用いた表現 ※ It’s not worth [ the effort / it / watching ]. – 「〜の価値がない」 ※ I don’t see the value of it. |
④ そのほかの表現 ※ Why even worry about that? ※ What’s in it for me? – 「私にどんな得があるのですか。」 |
これで
発言タイプ Review (40)終了。
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