22-ラジオ英会話「語順」の Review ⑪

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。

それでは第 11 週 ( 6月 Week 3 )の復習です。
※第 11 週の復習を、「Reveiw ⑪」とします。

Week 11 の「語順」review

・ Week 11 は、「話す」を表す動詞と think について学習しました。
【基本動詞とは…】

日常頻繁に使われる動詞のこと。

【基本動詞の学習は…】

シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に
使われるのかを具に理解し頭に入れることが必要

Lesson 51 「話す」を表す動詞:tak, speak

🔴 talk 👉「話し合う」- コミュニケーションに焦点が置かれた動詞
🔵 speak 👉「口から音声を出す - 「一方通行」を基調とした動詞

[Key] Can we talk?
※話せますか。
▶︎ここでは「2人で話し合い・おしゃべりできますか」という意味合い。

① speak は「音声を出す」-「話し合い」の意識はない
speak slowly / speak English / speak on social issues
▶︎演説に talk (talk about) を用いる場合はリラックスした話し合い
② 電話での表現。Speaking. は「声を出す」
※ Can I speak [talk] to Chris? – Speaking.
③ speak for は「グループを代表して – 外に向かって」意見を述べる
※ I can’t speak for everyone, but 〜
④ 頻繁に talk とコンビネーションを作る前置詞
talk to Chris about the matter / talk with Chris about the matter

Lesson 52  「話す」を表す動詞:say

🔴 say 👉「言葉を言う」- 無生物主語でも使える

[Key] It says you can’t smoke.
※それには喫煙できないとあります。
▶︎ここでも you can’t smoke という「言葉」について使われています。
ここでは無生物主語 ( it )が「言う」という文になっています。 

① say にいつも「言葉」が意識されます。
say goodbye / say thank you / say sorry 
② 無生物主語でも say は使えます。
※ The letter says 〜 / The Bible says 〜 / The figures say
③ 一般に流布している話を述べる使い方 
It is said that 〜 / He is said to 〜
– 受動態には「誰が」言っているのかが明記されていないため
▶︎不特定多数が言っている印象を与える
④ 提案のフレーズ – 言葉に出して「相手の提案のプラカード」を揚げてる
※ Let’s say 〜 / Just say 〜 / Say 〜 [仮に〜としてみよう]

Lesson 53  「話す」を表す動詞:tell

🔴 tell の イメージ👉「メッセージを伝える」
※授与型を取るのは tell だけ

[Key] Please don’t tell anyone about this.
※このことは、誰にも話さないでください。
▶︎この文は「このことについて誰にも伝えないで・教えないで」ということ。
・「占い師  fortune-teller」は、運勢を「伝えてくれる人」

①「話す」動詞の中で授与型を取れるのは tell だけ
※ Don’t tell him your phone number.
② tell は目的語説明型でも使えます
※ I told you to call me Arnold.
– 相手に「指示」を出し、to以下の行為に進ませる意識で作る形
③ リポート文の形 – told me の内容を that以下の節で説明
※ He told me that 〜.
④ can tell は「わかっている」につながる
※ I can tell it’s a wig.
– I can tell good wine from bad wine. / I can’t tell it’s right.

 

 

 

 

Lesson 54 心理に関わる動詞:think

🔴 think 👉「思う・考える」- 思考の万能選手

[Key] I think you’re an amazing singer.
※あなたはすばらしい歌手だと思います。
▶︎この文は think が多用されるリポート文の形。
– think の内容を後ろの節が説明し、印象を述べています。

①まずは「考える」
think hard / think carefully / think deeply / think positive / think big
think about it / Let me think.
– <名詞形を用いて> give it [ some / a lot of ] thought
②言いづらい内容のクッションとしての、I think
※ I’m sorry, but I don’t think it’ll work.
– <確信がない時も> I think the last train leaves at 11:50, but I’m not sure.
③「意図」を表す使い方
※ I think I‘ll go shopping.
「予期する」を表す言い方
※ My homework took longer than I thought.
⑤「意見」を述べる使い方
※ I think it’s a great idea. / I don’t think it’s a great idea.
What do you think of?
⑥「みなす」の使い方 – 目的語説明型であることに注意
※ I thought him (to be) a reasonable person.

 

これで、
Week 11 の「語順」review は終了!

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