24-ラジオ英会話 助動詞「should」のまとめ

1週間の「ラジオ英会話」の文法的な部分を、
分野ごとに分けて、

それでは 8 月の第3週 に放送された「should」についてです。

助動詞「should」のまとめ

8月号では、助動詞を扱ってきました。

will の次に should を扱っていますので、それについてまとめました。

Lesson 92 should の進むべき道 ①ーアドバイス

should の進むべき道 ①ーアドバイス
※ should のイメージ▶︎「進むべき道」
◎「アドバイス」:「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをするニュアンス

[Key] You should get Derek back in the band.
※あなたは、デレクをバンドに呼び戻すべきです。
👉この文は、「進むべき道」というイメージから生じだ「アドバイス(〜すべき)」の使い方。

① You should study harder. <あなたは、もっと一生懸命に勉強すべきです。>
[比]You must study harder. <あなたは、もっと一生懸命に勉強しなくてはなりません。>
  – shouldmust の「弱いバージョン」▶︎ must「〜しなければならない」が弱まると
「〜すべき」となります。
② You shouldn’t say things like that. <あなたは、そんなことを言うべきではありません。>
  -「すべきではない」というアドバイス。※ shouldn’t は、mustn’t の「弱いバージョン
Why should I believe you?
<どうして私が、あなたを信じなくちゃならないのですか?>👉「信じるわけないでしょう」が真意
How should I know?
<どうして私が、知らなくちゃならないのですか?>👉「知るわけないでしょう」が真意
 - should は why や how と結びついて不満を表すこともできます。

 

Lesson 93 should の進むべき道 ②ー確信

should の進むべき道 ②ー確信
※ should のイメージ▶︎「進むべき道」
◎「確信」:「事態はこの道に沿って進むはず」のイメージから生まれるニュアンス

[Key] He should be back by noon.
※彼は、正午までには戻ってくるはずです。
👉この文も「戻ってくるはず」と確信を伝えています。

She should be here already. <彼女は、すでにここに着いているはずです。>
[比]She must be here already. <彼女は、すでにここに着いているにちがいありません。>
should の「〜のはず」は、must の「弱いバージョン」(「確信」でも同じ)
There shouldn’t be any problems. <何も問題はないはずです。>
shouldn’t は「〜ではないはず」
You should see the exit to your left. <左側に出口が見えるはずです。>
– should は道案内によく使われます。「もし教えたとおりに進んだら、〜のはず」

これで、助動詞 should のまとめ終了です。

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