1週間の「ラジオ英会話」の文法的な部分を、
分野ごとに分けて、
それでは 8 月の第3週 に放送された「should」についてです。
助動詞「should」のまとめ
・ 8月号では、助動詞を扱ってきました。
will の次に should を扱っていますので、それについてまとめました。
Lesson 92 should の進むべき道 ①ーアドバイス
should の進むべき道 ①ーアドバイス
※ should のイメージ▶︎「進むべき道」
◎「アドバイス」:「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをするニュアンス
[Key] You should get Derek back in the band.
※あなたは、デレクをバンドに呼び戻すべきです。
👉この文は、「進むべき道」というイメージから生じだ「アドバイス(〜すべき)」の使い方。
① You should study harder. <あなたは、もっと一生懸命に勉強すべきです。> [比]You must study harder. <あなたは、もっと一生懸命に勉強しなくてはなりません。> – should は must の「弱いバージョン」▶︎ must「〜しなければならない」が弱まると 「〜すべき」となります。 |
② You shouldn’t say things like that. <あなたは、そんなことを言うべきではありません。> -「すべきではない」というアドバイス。※ shouldn’t は、mustn’t の「弱いバージョン」 |
③ Why should I believe you? <どうして私が、あなたを信じなくちゃならないのですか?>👉「信じるわけないでしょう」が真意 ー How should I know? <どうして私が、知らなくちゃならないのですか?>👉「知るわけないでしょう」が真意 - should は why や how と結びついて不満を表すこともできます。 |
Lesson 93 should の進むべき道 ②ー確信
should の進むべき道 ②ー確信
※ should のイメージ▶︎「進むべき道」
◎「確信」:「事態はこの道に沿って進むはず」のイメージから生まれるニュアンス
[Key] He should be back by noon.
※彼は、正午までには戻ってくるはずです。
👉この文も「戻ってくるはず」と確信を伝えています。
① She should be here already. <彼女は、すでにここに着いているはずです。> [比]She must be here already. <彼女は、すでにここに着いているにちがいありません。> – should の「〜のはず」は、must の「弱いバージョン」(「確信」でも同じ) |
② There shouldn’t be any problems. <何も問題はないはずです。> – shouldn’t は「〜ではないはず」 |
③ You should see the exit to your left. <左側に出口が見えるはずです。> – should は道案内によく使われます。「もし教えたとおりに進んだら、〜のはず」 |
これで、助動詞 should のまとめ終了です。
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