1週間の「ラジオ英会話」の文法的な部分を、
分野ごとに分けて、
それでは 8 月の第1週に放送された「can」についてです。
助動詞「can」のまとめ
・ 8月号では、助動詞を扱ってきました。
最初に、can を使っていますので、それについてまとめました。
Lesson 81 can の潜在①ー能力・自由
can の潜在①ー能力・自由
※ can のイメージ「潜在」▶︎主語の潜在的な性質を「見抜く」意識で使われる。
◎「助動詞」= 動詞句を「指定」するので、動詞の前に置かれる。(指定ルール)
[Key] I know you can do it.
[ 助動詞は、主語のすぐ後に置かれます。]
※あなたはそれをすることができると、私にはわかっています。
👉この文で can は、動詞句 do it が事実ではなく、話し手が潜在的な能力であると
考えていることを「指定」しています。
① Can you do that? <あなたはそれができますか。> Can you lend me some money? <お金を少し貸してくれない?> – 助動詞を使った疑問文は、主語の前に助動詞を置きます。Can you 〜? は「〜できますか」から 相手への依頼につながる表現。 |
② He can’t speak English. <彼は英語を話すことができません。> – 助動詞のある文は、助動詞のあとに not をつけて否定文とします。 can’t は短縮形。cannot という形もあります。 |
③ We can take a brake after this. <私たちはこのあと休憩がとれます。> - can の潜在は、潜在的な「自由」につながる。その場の状況によって、「可能」にもなる。 |
Lesson 82 can の潜在②ー許可
can の潜在②ー許可
※「許可」▶︎主語が潜在的に持つ「自由」に焦点が当たっている、「気軽な許可」
[Key] Can I pay by credit card?
[ Can I 〜? は「そうした自由がありますか。」という気軽な「許可」]
※私はクレジットカードで支払うことはできますか。
👉 can の「許可」は、のちに説明する may の「許可」より、はるかに気軽で、はるかに多用
されます。
① Can I have a look / see that / try a bite? <ちょっと見て / それを見て / ひと口食べてもいいですか?> – Can I 〜? は、気軽に許可を求める表現。 |
② You can ask questions / leave at any time / borrow my car. <質問して / いつでも出発して / 私の車を借りていいですよ。> – 相手に気軽な許可を与える You can 〜. |
③ You can’t leave early / use AI tools. <早退しては / AIツールを使ってはいけません。> – You can’t は「許可しない=禁止」。単に「そうした自由がない」ことを意味します。 |
④ You can take a hike. <ハイキングに行っていいよ。(あっちに行け)。> – 相手が求めない「許可」を与える辛辣な表現。 |
Lesson 83 can の潜在③ー潜在的可能性
can の潜在③ー潜在的可能性
※「潜在的可能性」▶︎主語に内在する可能性を述べる言い回し。
「〜しうる・ときに〜することがある」
[Key] Can New York be dark at night?
[ can の潜在を見抜く「目つき」が重要。潜在的な可能性を探る、そうした気持ち ]
※夜にニューヨークが暗いことがありうるのでしょうか?
👉この文は「ニューヨークにはそうした可能性があるのか」ということ。
① My husband can be selfish. <私の夫は利己的になることがあります。> Osaka can be very humid in summer. <大阪は夏にとても蒸し蒸しすることがあります。> – 夫や大阪の潜在的な可能性をしています。 |
② You can’t be serious. <冗談でしょう。> That can’t be (right [true / possible]). <そんなバカな。> – 強い不審や驚きを表す、よく使われる表現。 |
③ Can that be right [true / possible]? <そんなことがありうるのですか?> How can that be Earth? <どうしてあれが地球だなんてことがあるのでしょう?> – 疑問文の形でも不審や驚きを表すことができます。 |
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