1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 8 週 ( 5月 Week 4 )の復習です。
※5月号の「タイトル」は、「会話を始める・正しく理解する」となっていて、
4月同様「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review ⑥ とします。
発言タイプ Review ⑥
・ Week 8 は、発言のタイプ:理解を深める⑦〜⑩ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「会話の原則」の次は「発言タイプ」について。
Lesson 36 発言タイプ:理解を深める⑦ 理解を確かめる
▶︎自分が相手の発言内容を正しく理解しているのかを確認する表現
times we need to be alone.
※私があなたを正しく理解できているなら、私たちには一緒にいることが必要なときも
あれば、ひとりきりでいることが必要なときもあるということですね。
👉「自分の言葉でまとめ」相手の発言内容を確認してます。If I understand you
correctly の後ろにまとめが展開しています。
◎自分の理解が正しいかどうかを確かめる表現を練習しましょう。
①キーセンテンスに you’re saying 〜を加えた表現 ※ If I understand you correctly, you’re saying (that) 〜. |
② say を用いて「確かめる」表現 ※ Are you saying that 〜? ※ So you’re saying that 〜, right? ※ Are you trying to say that 〜? |
③ think を用いて「確かめる」表現 ※ So what you really think is that 〜. |
④その他の相手の発言をまとめる表現 ※ Let me get this straight. +<まとめ> ※ Let me see if I’ve got this. +<まとめ> ※ <まとめ>+ Does that sound about right? |
Lesson 37 発言タイプ:理解を深める⑧ 誤解を正す
▶︎理解を深めるために、誤解を正す表現
[Key] Don’t get me wrong.
※私の言うことを誤解しないでください。
👉この文は「誤解しないで」の基本フレーズ。
・get me で「私の言うことを受け入れる」- その後ろに置かれた wrong が説明
「間違って」
◎誤解を正すさまざまな表現を練習しましょう。
①誤解を指摘する表現 ※ I think you’ve misunderstood my main point. – misunderstand を用いて ※ That’s not what I meant. ※ We’re obviously not on the same wavelength here. – on the same wavelength「波長・考えが同じ」の否定 |
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②誤解の指摘の後は、「誤解を解く」表現「私が言おうとしたのは」 ※ What I meant was that maybe we need some fresh ideas. ※ What I said was that maybe we need some fresh ideas. – ダイアログの例。maybe を使って断言にならず、相手への配慮 |
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③「言ったこと」と「言わなかったこと」を対比する表現 ※ I’m not saying 〜. What I’m saying is …. ※ I didn’t say 〜. What I did say was …. ※ It’s not that 〜, it’s that …. |
Lesson 38 発言タイプ:理解を深める⑨ 間違いなく理解させる
▶︎相手に重要なメッセージを間違いなく伝えるための表現
[Key] Let me make myself clear.
※私の考えを明確に述べさせてください。
👉文全体は let の目的語説明型。
「 me が make myself clear するのを let(許せ)」ということ。
▶︎ make the point clear, または clear を perfectly clear として強調してもOK
◎他の表現も練習しましょう。
①「重要なメッセージ・ポイント」を piont として用いた表現 ※ My point is that 〜. ※ The point I was trying to make is that 〜. -「私が主張しようとしていたポイントは」 |
② what を用いた wh節で表現 ※ What I really want to say is that 〜. ※ What I’m saying is 〜. |
③相手の理解を促進するため、手短にポイントを述べる方法 ※ In short, we want to learn more about you. ※ In a nutshell, we want to learn more about you. |
④重要な趣旨をコンパクトに表現するために役立つフレーズ ※ Basically, 〜 ※ Essentially, 〜 ※ More or less, 〜 |
Lesson 39 発言タイプ:理解を深める⑩「わかった?」等
▶︎反射的に使えるように練習しましょう。
[Key] Got it. You’ve been a great help.
※わかりました。すごく助かりました。
👉 Got it. は「わかりました」。理解を表す気軽な形。(I’ve got it. や I got it. も)
▶︎「わかりました」だけ終わるのも怖けないもの。場面に応じた感謝の言葉などを
つけ加えましょう。
①「わかりました」のさまざまな表現 ※ I understand. ※ Understood. – understood は過去分詞 ※ OK. ※ Roger. – Roger. は「了解」。無線で使われていたものが、ユーモラスな受け答えに。 ※ Roger that. ※ I see. – see は「理解」の意味で頻繁に使われる動詞。「見える」が「わかる」に |
②「わかった?」の表現 – 「わかりました」を疑問文に。 ※ Call me only in an emergency. Do you understand? ※ I expect business attire in the office. Understood? ※ Take turns playing with your toys. Got it? |
③「理解できない」の表現 ※ I don’t understand. ※ I don’t have a clue. – clue は「手がかり」 ※ What are you talking about? ※ You lost me. |
④「わかった」のその他の表現 ※ Just plug it in. – Gotcha. [ Gotcha は口語で「了解」] ※ Don’t go in there. Is that clear? – Crystal. / Crystal clear. / Perfectly. [ clear で聞かれた場合の受け答え ] |
発言タイプ Review ⑥ は終了!