1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
Review をします。
それでは第 45 週 ( 3月 Week 1 )の復習です。
※3月号の「タイトル」は、「発言の流れを作る重要表現」となっているので
発言のフロー Review ① とします。
発言のフロー Review ①
・ Week 45 は、発言のフローについて学習しました。
【フローをt】も、基本動詞・前置詞のように
イメージ(表現の中核的意味)をとらえることが大切 |
Lesson 221 結果のフロー ③
「結果」を表すフロー▶︎ so, and だけではなく
to 不定詞でも表すことができる※ to 不定詞は矢印のイメージを持つ
[Key] He grew up to be a famous scientist.
※彼は成長して有名な科学者になりました。
▶︎矢印(→)を意味する so、流れを意味する and と同様lに
矢印 (→) のイメージを持つ to 不定詞が「結果」を表すのは自然なこと。
※彼は成長して有名な科学者になりました。
▶︎矢印(→)を意味する so、流れを意味する and と同様lに
矢印 (→) のイメージを持つ to 不定詞が「結果」を表すのは自然なこと。
① only to 〜「結局ただ〜する結果となる」がっかりなオチの強調 ※ I rushed to the station, only to find the last train had already left. – to の後ろには discover, realize, learn などがよく使われる |
② never to 〜は「そして2度と〜することはなかった」 ※ He left England, never to return. – only to 〜, never to 〜 の前にカンマがあるのは、オチを述べる前の一呼吸 |
③「ついに・とうとう」eventually, finally, at last ※ He eventually changed the way we see the universe. – event を含み「一連の出来事の末」「長い期間・努力」感あり ※ Finally, I managed to get an appointment with a specialist. ※ At last, I managed to get an appointment with a specialist. – 感情が色濃く感じられる finally, at last / at last が強い感情 |
Lesson 222 目的を表すフロー
「目的」を表す手軽な手段▶︎ to 不定詞を使うこと
※「目的」だけでなく、文脈で「結果」「原因」「判断の根拠」などの意味を帯びる
[Key] He moved to the UK with his wife to get a better job.
※彼はもっとよい仕事に就くために、妻とともにイギリスに引っ越ししました。
▶︎この文では、「引っ越しました」の説明なら、その目的「〜のために」
となるだろう – そうした類推に支えられた「目的」であることに注意しましょう。
① 目的を表す to 不定詞です。 ※ I went to the shop – to buy a phone. – to check out my favorite band’s new album. – to return my purchase. |
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② 紛れもなく「目的」であることを示す in order to と so as to ※ We checked in early – in order to get good seats. – so as to get good seats. |
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③「so (that) +節」は、so の→のイメージにより目的を表す ※ I wanted to email him so I could ask for his help again. – 節の中では can, will といった助動詞が使われます。ここでは could |
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④「目的」を示す最も一般的な単語が purpose ※ The purpose of this study is to 〜 ※ I’m studying English for the purpose of traveling around the world. |
Lesson 222 条件を表すフロー ①:if の意図
if の意図▶︎ 何を実現したいのか – 「意図」と結びつく
※「圧力・脅し・アドバイス・提案」へのニュアンスになる
[Key] If you carry on like this, the band could break up.
※あなたがこんなことを続ければ、バンドは解散してしまうかもしれません。
▶︎例えば、この文の意図は「圧力」。
望ましくない帰結を示し、同様の事態が起こらないようにプレッシャーをかける
ために if を用いているのです。
① 望ましくない帰結を示し、「圧力」をかける例 ※ If you don’t study seriously, you’ll fail the exam. ※ If we don’t book the flights soon, there’ll be no seats left. |
②その「圧力」を強めると「脅し」にもなる ※ If I catch you sleeping on the job again, I’ll fire you. |
③ 望ましい帰結を示せば、「アドバイス」 ※ If you stop smoking, you’ll be healthier. ※ If you listen to Radio Eikaiwa, your English will improve. |
④ What if 〜?(〜したらどうでしょう)は、「提案」 ※ What if we take Johnnie to a theme park for his birthday? |
Lesson 224 条件を表すフロー ②:そうしなければ
否定条件を表す表現▶︎ unless+節、If 〜 not、命令文+or (else)、otherwise
[Key] You can’t order unless you buy a ticket first.
※先に券を買わないと、注文できません。
👉 unless には “less” が入っています。
そのため「その条件に足りない・その条件を満たさない限り」と、
「範囲設定」のニュアンスを伴っています。この場合、「最初に券を買わない限り」
ということ。
① unless「〜しない限り」 ※ Unless you wear a jacket and a tie, you cannot enter this hotel. -「ジャケットとネクタイを着用しない限り」 ※ Let’s meet outside the entrance, unless it’s raining. -「雨が降らない限り」 |
② if 〜 not …「〜が …しなければ」 ※ I’ll be surprised if you don’t pass the exam. – unless 使えません。「合格しない限り?」 |
③ 命令文+or とotherwise ※ Hurry up, or (else) we’ll miss the last train. – 命令文+ or「そうしなければ」▶︎ or else とすれば意味が強調される ※ You’d better start right now. Otherwise, you’ll never finish in time. – other+wise「もうひとつの方法=さもないと、そうでなければ」 |
発言のフロー Review ① は終了!
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