1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第1週 ( 4月 Week 1 )の復習です。
※第1週の復習を、「Reveiw ①」とします。
Week 1 の「語順」review
・ 最初の週 Week 1 は、基本動詞の make について学習しました。
【基本動詞とは…】
日常頻繁に使われる動詞のこと。 |
【基本動詞の学習は…】
シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に 使われるのかを具に理解し頭に入れることが必要 |
Lesson 1 make の基本イメージ
🔴 make の基本イメージ 👉「力を加えて作り上げる」 |
[Key] I’m sure you made the right decision.
※あなたは正しい決定をしたと、私は確認しています。
▶︎ make the right decision (正しい決定をする)も、
考えた末に(力を加えて)正しい決定を「作り上げた」というニュアンス
① make an appointment:アポをとる ▶︎「アポ」は相手と作り上げるもの |
② make time / make money:時間を作る / お金を稼ぐ ▶︎時間もお金も努力して作るもの |
③ make a mistake (mistakes):間違える ▶︎「間違い」を誤って作り上げてしまうということ |
④ make an effort (efforts):努力をする ▶︎力を要する「努力」が make とベストマッチ |
【 Practice からのポイント】- make のイメージ
I want you to image you have a ball of clay in your hand.
You press here, you pull there until you’ve created the shape you want.
Lesson 2 make it
🔵 make it 👉「成功する・成し遂げる」 ※ make のイメージが「力を加えて作り上げる」が、努力をして目的を達成する ことにつながる ・スポーツ大会での選手の “I made it!” ・make-or-break movement (成功と失敗の分かれ道) |
[Key] I’m not sure if we’ll make it to the planned landing site.
※予定していた着陸地にたどり着けるかどうか、私にはわかりません。
▶︎ここでは、
「計画された着陸地点に行ける(行くことに成功する)」という意味
① make it to the party:パーティに参加する ▶︎「参加を成し遂げる」 |
② make it by five:5時までに到着する ▶︎「到着に成功」 |
③ make it as a professional golfer:プロゴルファーとして成功する ▶︎ as は「=」 ▶︎ make it のあとにさまざまなフレーズを加えると多彩な「成功」を 表すことができる |
④ You can make it.:君ならできますよ。 ▶︎相手を励ます決まり文句(「相手」が「成功する」可能性を言及) |
Lesson 3 make のさまざまな形①
🔵 基本動詞の特徴:多くの文型で使われる 👉意味がシンプルなだけに、文型が求める意味に柔軟に応じることができるから |
[Key] She made me this Mexican bracelet.
※彼女は私にこのメキシコ風のブレスレットを作ってくれました。
▶︎この文は目的語が2つの授与型 ( me / this Mexican bracelet )
「あげる・くれる」を表す形で make が使われ「作ってくれた」
▶︎ make の努力が「してくれた」と、利益のニュアンスを産むため、
前置詞を使って言い換えると… made this Mexican bracelet for me と
for が使われます。
① make a speech / a choice:演説する / 選択する ▶︎目的語に名詞をとり「作り上げる」が感じられる使い方 |
② make sure 〜:確実に(必ず)〜する ▶︎形容詞にも結びつく – sure な状態を「作り上げる」 |
③ make a good teacher:いい先生になる ▶︎その人のもつ素養や性格が「よい先生」を作り上げる感触 – だから make には「〜になる」という意味でも使われる |
④ What do you make of her?:彼女のことどう思いますか。 ▶︎どのような「印象」を作り上げたか、と言うこと |
Lesson 4 make のさまざまな形②
🔵 make は「目的語説明型」でも使うことができる:make+目的語+説明語句 👉目的語説明型は、「目的語」とその後ろに配置された「説明語句」の間に 【=】あるいは【主語ー述語】の関係がある形 |
[Key] It made me a little homesick.
※それは私をちょっとホームシックにさせました。
▶︎この文では…
「 me = a little homesick という状況を make した」となります。
ここでも make は it が「私」に力を加え「 me = a little homesick という状況を
作り上げた」というニュアンス。
① He made his dad big. ※彼は父親を大きく描きました。 ▶︎「 his dad = big にした」ということ。 |
② Make mine the fish burger. ※私のはフィッシュバーガーにして ▶︎食事の注文。「 mine = the fish burger 」ということ。 |
③ Make yourself at home. ※おくつろぎください。 ▶︎「 yourself = at home(くつろいで)という状況を make する」 |
④ I made myself understood in English. ※私は英語で理解してもらえました。 ▶︎ myself = understood という意味関係。「頑張って」が感じれます。 |
これで、
Week 1 の「語順」review は終了!
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