1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 9 週 ( 6月 Week 1 )の復習です。
※6月号の「タイトル」は、「動かす①」となっていて、
5月同様「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review ⑦ とします。
発言タイプ Review ⑦
・ Week 9 は、発言のタイプ:提案する①〜④ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「動かす」をテーマとしてます。
Lesson 41 発言タイプ:提案する① 気軽な提案
▶︎相手にアイデアを与える基本的な発言タイプ
※ハイキングに行くのはどうでしょう?
👉「提案」にはさまざまな表現が使われますが、まずは How about 〜?から。
気軽な提案です。
◎今回は基礎的な提案のフレーズを学びましょう。
① How about + [ 名詞 / 動詞 -ing形 / フルセンテンス ]? ※ How about a picnic? 【名詞】 ※ How about taking the Shinkansen? 【動詞 -ing形】 ※ How about we go to the zoo? 【フルセンテンス】 |
② Why don’t (we) 〜?は提案の基本フレーズ。 we は発言者を含み一緒に「〜しましょう」 ※ Why don’t we split the bill? ※ Why don’t we ask your mother? ※ Why don’t we meet at the station? ※ Maybe we can meet at the station. – 控えめな提案 |
③ Let’s 〜. は、勢いよく相手を誘う提案です。 ※ So what you really think is that 〜. |
④ Shall we 〜?は相手の手を取る感触の優しい誘い ※ Shall we dance? – Let’s dance, shall we? と let’s を組み合わせることもあります。 |
Lesson 42 発言タイプ:提案する② should, suggest による提案
▶︎頻繁に使われる should, suggest を用いた表現
[Key] We should have it at Loch Ness.
※私たちはそれをネス湖でするべきです。
👉 should のイメージは「進べき道」、そこから
「〜するべき・〜である (となる)はず」が生まれています。
・we should 〜 ▶︎自分を含めた提案
・you should 〜 ▶︎相手への提案
◎ should や suggest を使った「提案」を練習しましょう。
① We should 〜. と「必要性」の主張から「提案」を表す We need 〜. ※ We should hire a photographer. ※ We need to get dressed up. |
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② we should の直接的な強さを和らげる I think ※ I think we should get separate rooms. ※ I think we should follow the manual. ※ Don’t you think we should do that? |
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③ I suggest + [ 名詞 / 動詞 -ing形 / フルセンテンス ] ※ I suggest a guided tour. 【名詞】 ※ I suggest meeting in a hotel lobby. 【動詞 -ing形】 ※ I suggest we cut back on spending. 【フルセンテンス】 – recommend など「提案・要求」を表す動詞がフルセンテンスを従える場合、 節内は動詞原形あるいは「should + 動詞原形」を使います。 |
Lesson 43 発言タイプ:提案する③ フォーマルな提案・強い提案
▶︎ propose, we’d better などの表現も覚えましょう。
[Key] I propose that you stay here with us in our lab.
※私は、あなたがこの研究所で私たちと一緒に滞在することを提案します。
👉 propose は「提案する」。suggest とは異なり、カタくフォーマル。
気軽ではなく、しっかりと練り上げた感触を伴っています。
◎今回は、非常に強い響きを持つ提案表現を練習しましょう。
① must は should を強めた表現。have to は need to の親玉 ※ We must [ have to ] stop him right away. ※ We will have to stop him right away. – will have to「〜しなければならいないでしょう。」 |
② had better は切迫感が感じられる「〜したほうがいい」 ※ We’d better call our lawyer. ※ We’d better get a move on. ※ We’d better consider their offer. |
③その他の表現 ※ I see no alternative but to hire more staff. – see no alternative but to …「〜する以外の選択肢はない」 ※ The only way is to hire more staff. |
Lesson 44 発言タイプ:提案する④ 控えめな提案
▶︎押しつけがましくない、繊細で控えめな提案
[Key] It might be a good idea to call the police then.
※それなら、警察に電話するのもいいかもしれません。
👉この文では may の過去形、might を使って、控えめな提案をしています。
▶︎ would を使えば、もう少し強いニュアンスになります。文全体は it 〜 to …の形。
◎控えめな表現を練習しましょう。
① just an idea と Why don’t we 〜?の組み合わせ ※ It’s just an idea, but why don’t we ask your parents for money? ※ It’s just an idea, but why don’t we ask change the font? – just an idea に遠慮が感じられます。 |
②「Suppose +節?」は「〜したどうでしょう?」 ※ Suppose we add pictures to the menu? – suppose は「情報・知識の土台に基づいて思う」 |
③ What if 〜?は「〜だとするとどうなるでしょう?」 ※ What if we have lunch on the roof? |
発言タイプ Review ⑦ は終了!