2021年9月27日からEテレで開講された、
「大西泰斗の – 英会話☆定番レシピ」を視聴し、勉強した内容を
tweet したものを、「分野」ごとにまとめ、整理したものです。
さて、
今回の定番レシピで、「言いづらい話をする」で
「①」と「②」がありました。
「言いづらい話をする」の定番レシピ
👉「言いづらい話をする」に関しては、次のような項目で勉強しました。
Menu 21 | 言いづらい話をする | ① 通常の状況 | |
Menu 22 | ② 深刻な状況 |
Menu 21 ① 通常の状況
Today’s Recipe「言いづらい話をするレシピ」
①「申し訳ない」の前置き | I’m afraid |
⬇️ | |
②本題 | it’s a bit difficult to explain. |
🔶言いづらい話をする時には大切なのはソファと同じ。
S:座るソファですか?なんで?
– クッションが大事!
「申し訳ありませんでした」とか「残念ですが」- そういう
クッション、日本語でもよく言いますが、英語でそれが
できるようになりましょう、というレシピです。
🔴 レシピについて
– ① I’m afraid
👉クッションが大事です。I’m afraid「残念ですが」とか「申し訳
ありませんが」というクッションをしっかりと置いています。
C:相手に I’m afraid と言われたら、その後は必ず bad news だと
分かるからちょっとありがたい所があります。
S:I’m afraid – よく職場やお客様の前では使うフレーズです。
だってフォーマルな感じなので、私は個人的に、友達とは使わない
ですよね。
※なるほど。友達同士あるいは家族同士というより、職場あるいは
お客様相手の言葉だということです。
– ② it’s a bit difficult to explain.
👉文全体は、I’m afraid「残念ですが」 – その内容を後ろの節で表現しています。
▶︎この形 it 〜 to … の形が出てきましたが、
もしかすると皆さんは、
「本当の主語は to以下で、それがあたかも主語の位置にある
ように訳す」と教わったかもしれません。
▶︎でも違うんです!そうじゃない!
英語は語順通りにいかないといけません。(語順通りに考えていく)
・まず it です。
これは「受ける」単語です。心の中に起こった状況を it で受けてしまえば
いいわけです。it を受けて、 a bit difficult, it’s a bit difficult と
これで文を始めてしまうんです。
※とにかく文を始めてしまう。
でもそのままでは「何が – ちょっと難しい」のかわからないので、
それを追いかけて説明するのです。
– この呼吸。まずは、it’s a bit difficult と、とにかく出してしまう。
そして、その it の内容を展開していく。それが大切なのです。
🔵 but many people get confused between the local Chuo-Sobu line and the Chuo-line. [各駅停車の中央総武線と中央線を混同する方が多いんです。] |
・文の構造はそれほど難しくありません。
– get confused – ここでは confused というのは形容詞として使われています。
「わけがわからなくなっている」「混乱して」という形容詞です。
そういう状態に get「〜になる」というわけです。
– そして between A and B – A と B の間に confused、つまり
区別がつかなくなる、というわけです。
🔵 we’re fully booked for tonight. [今晩は予約でいっぱいなのです。] |
・「予約する」という意味で、この “book” は使われていますね。
なんで book? 本だよね?
C:なんか、もともと予約は全部 reservation book に書いてあったためですか?
※その通り。僕も大賛成です。
本に名前を書いて予約するので、それから「予約する」という動詞として、
使われている、というわけです。
🔵 Unfortunately [残念ながら] |
・(もともとは)「不運にも」という意味ですが、
「不運にも」- そこから「申し訳ありません」という意味が出てきて
いるわけです。
S:やっぱりカタイ(表現)ですよね、このフレーズは。
よくフォーマルな situation で使いますね。
C:やっぱ、友達同士だとかたすぎて、若干不自然なところがありますね。
O:Mommy! Unfortunately, I’m hungry! とか言わないの?
S&C:言わない!
※しっかりと、フォーマルな situation で使ってください。
Menu 22 ② 深刻な状況
Today’s Recipe「言いづらい話をするレシピ」
①「言いたくないが」の前置き | It’s hard to tell you this, but |
⬇️ | |
②本題 | the supply ship with special food has bee delayed. |
🔴 レシピについて
– ① It’s hard to tell you this, but
👉「こんなことはあなたに言いたくはないんですけど」という十分な前置きを
やはり置いています。
▶︎It’s hard 〜 – It 〜 to … の形です。この呼吸・タイミング、おわかりですよね。
「大変なんだよ」- 何が大変なのかというと -「to tell you this:このことを
あなたに伝えるのはね」となるわけです。
※ tell の後ろを見てください。double object ( you this ) です。
「あなたに、これを、伝えてあげる」- あげる/くれるの関係(授与)です。
◎「こんなことは言いたくないのだけれども」- まず、これを伝えることによって
相手は、十分心の準備ができるわけです。
– ② the supply ship with special food has been delayed.
👉さて「本題」です。
the supply ship「補給船」です。the supply ship with 〜 という表現で
「special food をのっけた supply ship」というわけですが、それを
with を用いて簡単に表現しています。
▶︎そして has been delayed
「現在」の所に焦点があり、「遅れている」というわけです。
「今に迫ってくる」現在完了の典型的な使い方です。
🔷この It’s hard to tell you this 〜 よく使いますね。
S:例えば、会社が赤字になったとか
It’s hard to tell you this, but the company is going through financial
difficulties.
C:とにかく、very bad news。
O:でも、やっぱりこれを言わないで、突然驚きのニュースをポンと出される
よりは、It’s hard to tell you this 〜 と言って、前置きをしっかりと
置かれた方が…
C:もう是非!クッションとして使って欲しいです!
O:なるほどね。相手にショックを与えるようなことは、不意打ちを避ける、
これが規則です、これがルールです。
🔵 at least [少なくとも] |
・at least 「少なくとも」というフレーズが出てきました。
at と least のコンビネーションで
▶︎ at は「点」を表しているわけです。
▶︎そして least は、little – less – least で「最小」ということを表しています。
※つまり「最小の点であっても」すなわち「少なくとも」という意味合い
になります。
🔵 I regret to tell you this [残念ながら] |
・これは非常にカタイ言い方なんです。
– regret というのは「遺憾ですが」というわけです。
「〜と言うことについて、私は遺憾に思っていますよ」と非常にカタイ言い方です。
❓これ、どういう時使うの?
S:When you’ve been officially rejected, they often say
on the letter, “we regret to inform you, but …..”
C:サフィアの言ってる通り、よく手紙やPCメールの中で使われています。
※なるほど。ここでも非常なフォーマルな発言が、後ろに続いています。
– you have not been selected 「選ばれませんでしたよ」というわけです。
そして現在完了形です。「選ばれていない状態にあなたはあるんだ –
インタビューに選ばれていませんよ」という悲しい内容が来ているんです。
これで、
「言いづらい話をする」についてのまとめは終了です。
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