2/24の『高校生から始める「現代英語」』の放送を聞いての勉強内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 と Part 3では ニュース英文の理解、そして Part 2 と Part 4では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 32 Victims remembered with white flags – Part 3
Opening その他で
Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s part.
● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to the new story.
● 最後に
– Thanks for joining us today.
Words and Phrases
① tally
👉「計算」「集計」
– この数字は毎日変わるので、a tally[ある1つの集計]となっています。
・according to a tally from Johns Hopkins University
「ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると」
② (be) scared
👉「怖い」
– もともとは scare (怖がらせる)の受け身なので「(何かによって)怖がわされている」
・She must have been scared
「彼女は怖かったに違いない」
③ lying
👉横たわって、lie (横たわる)の現在分詞
・lying there alone in the hospital
「あの病院のあそこで一人で横になっていて」
▶︎ alone「一人で」「孤独で」
解説の中でチェック!
【情報3】
🟠 The highly contagious Delta variant has led to a recent surge
in cases in America.
◎ A has led to B「AがBにつながりました」の形
・A (主語):the highly contagious Delta variant
・B:a recent surge in cases in America
● the は、「あの(新型コロナウィルス)」デルタ株を示します。
● variant は「変異体」「ある種類に属するものの1つだが、一部が変化したもの」
– Delta variant で「デルタ変異体」「デルタ株」
○ surge:急上昇
– a recent surge「最近の急増」
○ case:事例、ケース、(病気の)症例
– a recent surge in cases in America「アメリカでの最近の症例の急増」
【情報4】
🟠 You never should have died alone.
◎これは、白い旗に書かれていたメッセージの一部です。
● should have +過去分詞「〜べきだったのに」には、後悔などの
悲しい気持ちが込められています。
Things You Should Know
英語のソフトな言い方に慣れよう |
👉今回のニュースで、「旗に書かれたメッセージ」に
次のようなものがありました。
I wish I could tell her I’m sorry I couldn’t be with her or save her.
「一緒にいられずに救うこともできなくてごめんなさいと、彼女に言えたら
いいのに。」
👉前半の赤線の部分で「言わずもがな」になっている部分を補足すると…
I wish I could tell her I’m sorry [but now that she is dead, I can’t].
となります。
– I wish I could の could には、
▶︎実際には can’t という含みになります。つまり….
過去形を使うことによって「現実とは逆である」ことを示す仮定法過去 |
▶︎「 can’t – 〜できない」とはっきり言うとあまりにも悲しいので、
後悔の気持ちを込めてソフトに「could – ごめんなさいと言えたらいいのに」と、
願望を全面に出した表現なのです。
このように過去形を使うことで、 現在(現実)との距離感が生まれ、ソフトで控えめなニュアンスが出るのです |
【典型的な例1】
① I wish I could help you.
▶︎[実際の意味] I wish I could help you [but I can’t.]
👉 I can’t とぶっきらぼうに答えると角が立つかもしれませんが、
could を用いると「本当は助けたいのですが、お役に立てなくてすみません」
に相当する婉曲な断り方になります。
【典型的な例2】
② I would like to 〜
▶︎[実際の意味] I would like to … [if that is okay with you].
👉 I want to … ではぶっきらぼうに聞こえると思うときには、
would を用いてのこの表現が使います。これも would が仮定法過去の用法であるので、
丁寧に聞こえるのです。
現代の言葉 tally
◎ tally
👉「集計」
▶︎感染者数のように、数が増えるごとに集計して合計が積み上がっていくニュアンス
– 刻々と変わる数を「計算」し「合計」した「集計」の「記録」の「数」
【以前は…】
選挙報道以外ではあまり見かけない単語であった。
【コロナに襲われてからは…】
毎日の感染者の集計のニュースで、報道で tally だらけに。
これで、
Lesson 32 Part 3 は終了です。
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