22-「現代英語」1/6

1/6の『高校生から始める「現代英語」』を聞いての勉強内容です。

🔴 「現代英語」では、
Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 では ニュース英文の理解、そして
Part 2 では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。

Lesson 27  Study: China 1st in quality of scientific papers – Part1

Opening その他で

Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Happy New Year!

● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s news.

● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to the news again.

● 最後に
– Thanks for joining us today.

Words and Phrases

① undisputed
👉 dispute (言い争う、異議を唱える)ことをされていない、誰もが認める
※ un- の部分は「〜ではない」という意味
▶︎ the undisputed leader
「誰もが認めるリーダー」ここでは、アメリカ合衆国の説明として表現されてます。

② outstrip
👉〜を追い越す、〜より勝る、上回る
▶︎But China outstripped the U.S. for the first time
「しかし中国がアメリカを初めて追い越しました」
※今回は調査は 2017年から2019年までの3年間の平均で比較した結果です。

③ indicator
👉何かを indicate (指し示す)もの、指標、測定器
▶︎ The number of such citations is considered to be an indicator of quality.
「そのような引用の数は、質の指標であると考えられています。」

④ came in second
👉レースなどで「2位になった」
▶︎ The U.S. came in second.「アメリカは2位になった」

⑤ bracket
👉範囲、階層、角カッコ
▶︎ the top bracket「その最上位の範囲」
※少し前に述べられた the top 10 percent in terms of citations appearing
in other peer-reviewed research のこと

⑥ rank
👉 順位が〜になる、ランキングで〜になる
▶︎ Japan ranked 10th with about 3,700.
「日本の順位は10位でした、およそ3700(本)で。」

見出し   Study: China 1st in quality of scientific papers

🔴普通の文にすると

According to one study, China ranks first (in the world) in the quality 
of scientific papers.
◎ある研究によると、中国が科学論文の質において(世界で)1位です。

【ポイント】
① コロン( : ) は according to の代わりに使われています。
② study の前には「ある1つの〜」に相当する one (あるいは a)が省略されています。
③ China 1st の部分は、China ranks first と言うことをメモのように短く言ったもの。

※ paper はここでは「研究論文」、research paper のこと。

解説の中でチェック! 

【導入部】
🟠 China now leads the world in both the quantity and quality
of research papers in the natural sciences, according to 
a Japanese government research institute.
▶︎ lead the world で「世界の先頭に立つ」「世界をリードする」
▶︎ quantity は「どのようなものであるかということ」「質、性質」
▶︎ quality は「どのような数であるかということ」「量、分量」
※ in both the quantity and quality で「量と質の両方で」
▶︎ research paper は「研究論文」
▶︎ the natural sciences は「自然科学(の各分野)」「物理学・化学・生物学などの総称」
※ of research papers in the natural sciences で「自然科学の研究論文の」
a Japanese government research institute
「日本の政府の研究機関」という意味ですが、次のパラグラフで
the National Institute of Science and Technology Policy 
(「科学技術・学術制作研究所」略称 NISTEP – ナイステップ) と具体名で情報が提供
されています。

【情報2】
🟠 Chinese researchers published a yearly average of over 40,000
papers included in the top 10 percent in terms of citations appearing
in other peer-reviewed research.
◎ 主語は “Chinese researchers”、 動詞は “published”、
目的語が “a yearly average of over 40,000 papers” の SVO の文型です。
▶︎ a yearly average of は「年間平均で〜」です。
– a yearly average of over 40,000 papers「年間平均で4万(本)を超える論文」
※これに関する追加の説明が後続 (included 〜) の部分です。
・with 以降が、その状況に加えられている説明です。
▶︎ in terms of は、「〜に(範囲を)限定して(言うと)」
– in terms of citations「引用(の数)において」
※ citations の説明が appearing in other 〜 の部分です。
▶︎ peer-reviewed research (paper) は、「仲間にレビューされた研究(論文)」
で「査読済み研究(論文)」のこと
– appearing in other peer-reviewed research
「ほかの査読済み研究(論文)に登場する」

テキストで扱われたデータ

NISTEP から(2019年までの3年間で)

(査読済み論文に引用された回数が上位10パーセントである範囲の中で)
1位:中国 ▶︎年間平均 40,000本以上
2位:アメリカ ▶︎年間平均 37,000本以上
10位:日本 ▶︎年間平均 およそ3,700本

1年あたりの平均の論文数 (「量」)

1位:中国▶︎およそ 353,100本
2位:アメリカ▶︎およそ 285,700本
3位:ドイツ ▶︎およそ 68,000本
4位:日本 ▶︎およそ 65,700本

 

 

 

 

Things You Should Know

コロン ( : ) は、具体的なことを紹介する記号

※今週のニュースの見出しです。

Study : China 1st in quality of scientific papers
ある研究によると、中国が科学論文の質において1位

👉コロン(:) の基本的な用法は…
「それは(具体的には)次のとおりです」と、発言・内容の説明・リストを紹介すること
また以下のような特徴もあります。
①見出しでは、according to や say の代用
▶︎今回の見出しの “Study:” は – “According to one study”
▶︎Experts: Infections in Tokyo could rise rapidly. であれば…
“Experts say” 
②コロンのあとの語句を強調することもある
③コロン(:)とイコール(=)は形も意味も似ている

現代の言葉   bracket

▶︎ここでは「範囲」という意味で登場
👉もともとは…
bracket には「角カッコ」つまり [   ] という形をした「カッコ」の意味があります。
▶︎その連想から
・「ここからここまでの – 範囲」
・「階層」
・「カテゴリー」
の意味が出てきました。

※単数形の bracket では、[   ] のうちの片方のみを指すので、
両方の [   ] を指す場合は brackts と複数形となります。

▶︎場合によって
(   ) , <   >,  {   } も brackets と呼びこともあります。

 

これで、
Lesson 27 Part 1 は終了です。

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