21-「現代英語」12/9

12/9の『高校生から始める「現代英語」』を聞いての勉強内容です。

🔴 「現代英語」では、
Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 では ニュース英文の理解、そして
Part 2 では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。

Lesson 25  New US holiday marks end of slavery- Part1

Opening その他で

Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.

● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s news.

● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to the news again.

● 最後に
– Thanks for joining us today.

Words and Phrases

① announcement
👉何かを「人々に正式に知らせること」
ここでは「発表」というよりも「告知」、あるいは「宣言」
▶︎ made the announcement 
「この告知を行いました」

② brutality
👉brutal(野獣のように残酷な)こと、残虐行為
▶︎ police brutality は「警察の残虐行為」
the nationwide protests over police brutality
で「警察の残虐行為をめぐる全国的な抗議行動」

見出し New US holiday marks end of slavery

🔴普通の文にすると

A new U.S. holiday marks the end of slavery (in the United States.)
◎新しいアメリカの祝日は、(アメリカでの)奴隷制の終わりを記念するものです。

【ポイント】
① 冠詞 a と the が省略されています。
② United States → U.S. → US の順に省略の度合いが高くなります。

解説の中でチェック! 

【導入部】
🟠 U.S. President Joe Biden joined Vice President Kamala Harris
in declaring a new national holiday marking the end of slavery.
◎基本の形は、 join 人+in 〜ing で「[人]と一緒に [〜ing]するのに加わる
– つまり – [人]と一緒に [〜ing]する」という意味になります。
・主語は U.S. President Joe Biden「バイデン大統領」
・一緒にする人は Vice President Kamala Harris「カマラ・ハリス副大統領」
・一緒にすることは (in) declaring a new 〜 の内容となります。
▶︎ declare は「宣言する、布告する」
– declare a new national holiday で「新しい国民の休日を宣言する」
▶︎ mark はここでは「(記念日を)祝う、記念行事を祝う」
▶︎ slavery は「奴隷制」
– mark the end of slavery で「奴隷制の終わりを記念する」

🟠 “We are gathered here in a house built by enslaved people,”
▶︎We are gathered here …. は
結婚式や葬式などを始めるときに儀式を進行する人が述べる伝統的な決まり文句。
– 厳かな雰囲気を醸し出します。
「われわれはここに集められている」
▶︎ enslave は「slave – 奴隷にする」
・a house の説明が、その後ろのbuilt by enslaved people で
「奴隷にされた人々によって建てられた – 家」となります。

🟠 “We are footsteps away from where President Abraham Lincoln
signed the Emancipation Proclamation.

◎基本の形は、We are footsteps away from the place. の形で、
the place – 場所の説明が、where 以降の節となっています。
▶︎ footstep は「一歩歩いたときの距離」で、
footsteps away from で「〜から footsteps だけ away(離れて)いる」
つまり「〜から歩いてすぐそこに」
▶︎ where – 場所の説明で、
・主語は President Abraham Lincoln「エイブラハム・リンカーン大統領」
・動詞は signed「〜に署名した」
・目的語は the Emancipation Proclamation「奴隷解放宣言」
「大統領が奴隷解放宣言を署名した場所」となります。

 

 

 

 

🟠 And we are here to witness President Joe Biden establish
Juneteenth as a national holiday.
▶︎ witness は儀式などに「立ち会う」、事件などを「目撃する」
– witness 人+動詞原形〜で
「人が〜するのに立ち会う」という意味になります。

◎ Juneteenth とは…
「6月 (June)」と「19日(nineteenth)」の混成語。
1865年6月19日に、ゴードン・グレンジャー将軍がテキサス州ガルヴェストンにおいて、
それまでにテキサス州で奴隷身分とされてきた全ての人々は自由であるとする連邦政府からの
命令を読み上げたことを記念する日である。
– Freedom Day, Jubilee Day, Liberation Day とも言われ、
アメリカ合衆国で奴隷身分であった人々の解放を祝う、連邦政府の祝日です。
– Wikipedia から

🟠 It’s the first new federal holiday since Martin King Luther
King Jr. Day was created in 1983.
◎ It’s the first 〜 since …. の形で、「…..してから最初の〜だ」
▶︎
federal holidayは「連邦政府の祝日」
▶︎ Martin King Luther King Jr. Day は「キング牧師の日」
– キング牧師はアフリカ系アメリカ人で、人種差別の解消に努めましたが、
1968年に暗殺されました。毎年1月の第3月曜日が連邦祝日となっています。
「キング牧師の日が1983年に創設されてから」

Things You Should Know

「the White House」は、White を強く言わないと意味が変わってしまう

※今週のニュースの一部です。

They made the announcement in the White House.

👉ここでは、the White House のストレスの置き方で意味が変わります。
①強調することなく普通に発音すると ▶︎「あの白い家」
② white を強く発音すると ▶︎アメリカの大統領官邸である「ホワイトハウス」
このように、
一般的に「形容詞+名詞」のフレーズは、
普通の表現としては①のように
どちらも同じくらいの強さで言うか、あるいは名詞を強めに言います。
しかし…..

「形容詞+名詞」で形容詞を強く言うと特別な意味に聞こえる!

以下にその例を示します。

形容詞+名詞 普通の表現での意味 形容詞を強く読むと…..
the white House あの白い家 ( the White House)米大統領官邸
hot dog 熱い犬 ホットドッグ
light bulb 軽い球根 電球
English teacher イギリス人の先生 英語の先生
African American アメリカの「黒人」一般 白人を含めて「アフリカ系アメリカ人」
boy friend 男の友達 ボーイフレンド、恋人
※この意味では boyfriendとなる

現代の言葉   African American

▶︎「黒人のアメリカ人」の表現の仕方
・African – American ⇨ (ハイフンなし) African American へ

🔴「アフリカ系アメリカ人」ですから、
「人種」に触れずに「黒人」を表現することができます。
※むやみに black を使うと侮蔑的に聞こえやすいので注意
(しかし、黒人自身が誇りをもって black を使うことも増えています。)

 

これで、
Lesson 25 Part 1 は終了です。

中学校英語の基礎固め用のブログを作りました!
ブログ「5問で復習-中学校英語の基礎」

このブログは、
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英語の基礎固めを目的として、
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ラジオ講座21年度 現代英語
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