12/2の『高校生から始める「現代英語」』を聞いての勉強内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 では ニュース英文の理解、そして Part 2 では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 24 Avatar robot cafe opens in Tokyo- Part1
Opening その他で
Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s news.
● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to the news again.
● 最後に
– Thanks for joining us today.
Words and Phrases
① previous version
👉以前のバージョン
▶︎ a previous version of the cafe
「このカフェの、ある以前のバージョン」
② permanent
👉恒久的な、いつまでも同じ状態を保つ、パーマネント
▶︎ on a permanent basis
「恒久的な土台の上に」
③ severe
👉厳しい、シビアな、重度の
▶︎ people with severe disabilities
「重い障害のある人たち」
見出し Avatar robot cafe opens in Tokyo
🔴普通の文にすると
An avatar robot cafe has opened in Tokyo. ◎分身ロボットカフェが東京に開店しました。 |
【ポイント】
① 冠詞 an が省略されています。
② has opened は opens と簡略化されています。
★ avatar cafe が具体的にはどんなものかは、
本文で説明されます。
解説の中でチェック!
【導入部 その1】
🟠 〜, customers give their orders not to a person, but to a robot.
👉客が注文するのは人にではなく、ロボットにです。
▶︎ not A but B の形で「Aではなく、B」という形です。
【導入部その2】
🟠 The machines, however, are controlled remotely by people
who have difficulty going outside due to disabilities.
👉その機械は、しかしながら、遠隔操作されています、外出することが
難しい人たちによって、障害のために。
▶︎要は The machines are controlled remotely by people. です。
▶︎ control remotely は「リモートで(遠く離れて)コントロールする」
つまり、「遠隔で操作する。
▶︎ people の説明が who以降の節でなされています。
– have difficulty 〜ing で「〜するのに困難がある」
▶︎ disability は「ability を奪われた状態、障害」のこと
– due to disability で「障害のために」
【 avatar robot について】
🟠 The “avatar robots” include humanoid ones about 120 centimeters tall,
which can carry drinks to customers seated at tables.
◎ avatar robot についての補足説明がなされています。
▶︎ avatar は、もう一人の自分として何かをしてくれる「分身」です。
▶︎ one は「1つのもの」- ここでの ones は直前の avatar robots を
受けているので、humanoid ones は、”humanoid avatar robots” のことです。
– humanoid ones about 120 centimeters tall で
「高さ120センチメートルの人型のもの(=分身ロボット)」です。
▶︎ which は、humanoid ones のことです。
▶︎ customers seated at tables は、customers who are seated at tables で
「テーブルに座っている客」です。
【ロボットの操縦者について】
🟠 The humans operating the robots are working at home, taking
turns with waiter duties via the internet.
◎ avatar robot の操縦者についての説明です。
▶︎ the humans の説明が operating the robots なので
「ロボットを操作している人間は」となります。
▶︎ take turns with で「〜について交代で行う」
– waiter duties は「接客業務」で、「接客業務を交代して行います」
▶︎ via は「〜を介して」「〜経由で」※ via の発音は2通りあり
– via the internet で「インターネットを介して」
【接客時の具体的な動き】
🟠 “Please visit us again,” one server says via her avatar’s speaker
during a media preview.
▶︎ server は「給士係」で、直前の “waiter (duties)” の言い換えです。
▶︎ via her avatar’s speaker で「分身のスピーカーを通して」
▶︎ media preview は、一般公開の前に メディアが事前 (pre-)に見る(view)会
– つまり「報道機関用事前公開」のこと。
– during a media preview で「報道機関用事前公開のときに」
Things You Should Know
片方は単数形、もう片方は複数形なのに同じものを指している例 |
※今週のニュースの導入部分です。
At a new cafe in Tokyo, customers give their orders not to a person,
but to a robot. The machines, however, are controlled remotely by
people who have difficulty going outside due to disabilities.
👉ここでは、
a robot という単数形を、直後に the machines という複数形で受けてます。
単純に考えると…
a robot = the machines のように思えます。
❓「英語では単数・複数を区別する言語なのに、なぜこんなことになるの?」
A この場合は「each というニュアンスが隠れている」と考えるべきです。
【解説】
・取り上げた英文の第1文は、
At a new cafe in Tokyo, each of the customers gives his or her order
not to a person, but to a robot. – のように「1人1人の客が」それぞれ
a robot に注文を出す、ことを意味してます。
▶︎この様子を俯瞰的に考えてみてください。
– 100人の客がそれぞれの担当の(100台の)ロボットに注文する様子を
想像できれば、頭の中に「複数のロボット」が浮かんできませんか。
👉この様子を元すると、
a robot は「実質的には」複数なので、the machines という複数形で
受けることが可能なのです。
We have a nose.
👉この文も、実際には
We each have a nose. (私たちにはそれぞれ1つの鼻がある)
という文の each が省略されたものと考えることができます。
– ですから a nose の意味は、実質的には複数 (noses)なのです。
このように、each というニュアンスが隠れている現象は、
▶︎配分的単数 (distributive singular) と呼ばれます。
※単数である個々のケースを習合的に見ると、実質的な意味は複数です。
現代の言葉 people with severe disabilities
▶︎ people with severe disabilities
・「重い障害のある人たち」
※「重度障害者」よりもソフトは響き
🔴 「障害者」を英語で言うと..
① disabled people
② people (living) with disabilities (①よりポジティブなニュアンス)
があります。
これで、
Lesson 24 Part 1 は終了です。
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