9/16の『高校生から始める「現代英語」』の放送を聞いての勉強内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 と Part 3では ニュース英文の理解、そして Part 2 と Part 4では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 17 Convenience stores try to kick the plastic habit – Part 1
Opening その他で
Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● News の英語を聞く
– Let’s listen to today’s news.
● 解説が終わり、もう一度 news を聞く
– Now let’s listen to today’s part.
● 最後に
– Thanks for joining us today.
見出し Convenience stores try to kick the plastic habit
🔴普通の文にすると
Convenience stores are trying to kick the plastic habit. ◎コンビニエンスストアがプラスティックな(プラスティックを使う)習慣をやめようとしています。 |
【ポイント】
① are trying to は、見出しでは try to と簡略化
② kick the (bad) habit で「悪い習慣をやめる」という慣用表現
▶︎その bad の代わりに plastic を当てはめているため、
– plastic とは bad なことであるというニュアンスが出てくる
👉具体的には、
Convenience stores are trying to kick the bad habit of using plastic containers.
となります。
Words and Phrases
① chain
👉鎖、(鎖のように多数の店が連結した)チェーン、連鎖店
・some convenience store chains
・The chain plans to expand 〜.
② outlet
👉(商品などを) let out (外へ出す)ところ、小売店、直販店、店舗
・A number of Lawson outlets
・around 6,400 outlets
③ discard
👉廃棄する、捨てる
・the amount of plastic discarded in Japan
「日本で廃棄されるプラステックの量」
④ a number of
👉ある数の〜、かなりの数の、たくさんの〜
※厳密には、読んで字の通り
「ある数の〜」で、数が正確に分からないときなどに
使われるあいまい表現 →文脈によりニュアンスが変わります。
⑤ dish
👉皿、(皿に盛った)料理
・rice bowl dishes「丼もの」
▶︎「牛丼」beef bowl (beef and rice bowl)
解説の中でチェック!
🟠 Responding to calls to reduce plastic waste, 〜
👉「プラステック廃棄物を減らそうという呼びかけに応えて」
● call は「呼びかけること」
– a call to … で「〜しようとという呼びかけ」
(複数形 calls になっているのは、「複数の声」が何回も上がっていることを示す)
● reduce「減らす」
● plastic waste「プラスチック廃棄物、プラステックごみ」
🟠 paper packaging for takeout food items
👉「持ち帰り用の商品については、紙のパッケージ(に)」
● packaging「包装すること・パッケージ」
– paper packaging「紙のパッケージ・紙の包装」
● for:→ のように対象を指さす言葉「〜については」
● food items「食品」
– takeout food items「持ち帰りの商品(食品)」
🟠 〜 as more people buy cooked meals instead of dining out
👉「より多くの人々が、外食の代わりに調理済みの食事を買うにつれて」
● as – ここでは、「〜(する)につれて」「〜(する)中」です。
「背景に」というニュアンスを as が表しいます。
● cooked meals「調理済みの食事」
● dining out「外で dinner を食べること」「外食」
– dine は eat dinner ということ
自分でチェックした表現
🔷 switch to 〜
👉〜に切り替える
・switching to paper packaging for takeout food items
🔷 expand 〜 to …..
👉〜を … に拡大する
・expand this to around 6,400 outlets by May
🔷 reduce 〜 by ….
👉〜を …. という程度で減らす
・reduce plastic waste by about 250 tons per year
Things You Should Know
iced coffee と「アイスコーヒー」の違い |
・The chain will also switch to paper cups for iced coffee.
▶︎「アイスコーヒー」
日本で作られた和製英語であり、英語として正しい表現は…
👉 iced coffee とするのが、一般的。
🔴しかし、インターネット検索すると 英語圏の文章でも、”ice coffee” という表現がたくさんヒットします。なぜ? |
伊藤先生の考えでは…
🔴 iced coffee と アイスコーヒーの違いは「舌」
▶︎味覚の「舌」ではなく、発音する際の「舌」の位置
・iced coffee をカタカナで言う場合の
「アイストコーヒー」では「ト」と「コ」を発音する時の「舌」の位置が
違うので滑らかに発音しづらい。
・ice coffee「アイスコーヒー」なら、「舌」の位置が近いので、
滑らかに発音できます。
👉このために、iced coffee は日本語では、
自然に「アイスコーヒー」と言うようになったのかも。
※英語の iced coffee では、
-ed の音は崩れやすく日本語話者の耳には「聞こえにくい」ことから、
日本では「アイスコーヒー」という言い方が定着したのでは。
それでも、
英語で ice coffee では意味不明。明確に言うなら、やはり iced coffee です。 |
ところが、ところが実際の英語圏では、
① iced coffee が ice coffee として
▶︎1990年代から、じわじわと
② iced tea が ice tea として
▶︎この言い方もある程度
③ iced water が ice water として
▶︎この表現は、ice water の方が一般的に
– 使われている現実があります。
言葉というものは常に移り変わり、
グローバル化が進んだ現代では、英語も他の言葉の影響を受けやすくなっています。
現代の言葉 convenience store
◎ convenience store「コンビニ」
・convenient (便利な)店 – という意味
▶︎昔、店は夜間と週末しまっていましたが…
アメリカなどで、
朝 7:00 から夜は 11:00 まで毎日営業するような
小規模チェーンが登場
※その店では、日常雑貨から食料品までそろっています。
すでに cooked の食品もあり、とても便利な存在です。
これで、
Lesson 17 Part 1 は終了です。
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