21-ラジオ英会話 「語順」のReview ⑭

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。

今回は第14週 ( 7 月 Week 2 )の復習です。

🔴「基本」「基本文型を拡張」「文の説明」は今まで学習してきた内容の紹介です。
必要ない方は、飛ばして「Week 14 『語順』の review」をご覧ください。

基本

🔴4月、5月で学んだ「修飾語順規則」「基本文型」の基礎的内容
を学びました。

基本文型を拡張

🔴6月では、5月に学んだ「基本文型」を、節・to不定詞・動詞-ing形・過去分詞を
を使って拡張しました。
4月、5月の「基本」と6月の「基本文型の拡張」についてチェックしたい人は、
下記をクリックしてください

👉語順の基本とその拡張

文の説明

🔴7月からは、説明ルールをさらに具体的に学んでいます。
※文の説明については、
下記でまとめましたので確認したい人は、クリックしてください。

👉「文の説明」まとめ

 

さて、今週のまとめです。

Week 14 の「語順」review

・「説明ルール:説明は後ろに置く」
– このルールは修飾の語順一般を決定する重要ルールです。
– 今週から、「動詞句」の説明の仕方に入ります。

Lesson 66 動詞句の説明①:基礎

🔴今週から、「動詞句の説明」
– 「動詞句」の後ろには、「どうやって・どこに・どのように」など
動作や状態を説明する語句が続きます。
🔴「行為」を説明するならば、その後ろに置けばいいの「意識」

🔶動詞句の説明は、時や場所など文修飾の「前」が定位置です。
※動詞句の説明は動詞句のすぐ後ろ

[Key] I can tighten the screw with my penknife.
※そのねじは、私のペンナイフで締められます。
▶︎ここでは、
with my penknife で、道具を表すwith を用いて、その方法を説明。
【どうやって】

[1] We run really fast and caught the last train.
※私たちは本当に速く走って、終電に間に合いました。
▶︎この文では、really fast が run の様子を説明。
【どのように】

[2] Put the pills on the highest self, out of the children’s reach.
※薬はいちばん高い棚に置きなさい、子どもたちの手が届かないところに。
▶︎この文では、on the highest self が 薬の置く場所を説明。
【どこに】

[3] The couple argued bitterly in the restaurant last night .
※昨夜レストランでカップルが激しく口論していました。
▶︎この文では、bitterly が argued の様子を説明。
・in the restaurant は、The couple argued bitterly という文の説明(場所)
・last night は、The couple argued bitterly という文の説明(時)

文の説明
主語 動詞句 動詞句の説明 場所  [狭い→広い] 時 [狭い→広い]

 Lesson 67 動詞句の説明②:way、as を説明に使う

🔴今週から、「動詞句の説明」
– 「動詞句」の後ろには、「どうやって・どこに・どのように」など
動作や状態を説明する語句が続きます。
🔴「行為」を説明するならば、その後ろに置けばいいの「意識」
🔴今回は、way や as を使って「方法・様子」の説明を加える。

[Key] I feel exactly the same way.
※私もまったく同じように感じています。
▶︎この文は、
feel を exactly the same way が説明し「まったく同じように」

way +節、as +節 の使い方

[1] Do it the way I told you / I did.
※私があなたに言ったように/私がやった通りにやりなさい。
▶︎ way +節の使い方 1
ここでは、Do it の動詞句に「どうやって」という説明で 
the way I told you / I did が後ろに置かれています。

[2] That’s the way I see it.
※それが私の見方です。
▶︎ way +節の使い方 2
ここでは、that = the way の関係で
the way I see it が「説明語句」となっています。

[3] I like the way she talks.
※私は彼女の話し方が好きです。
▶︎ way +節の使い方 3
ここでは、the way が like の「目的語」となっています。

[4] Do it as I told you.
※私があなたに言ったようにやりなさい。
▶︎ as +節 でも「どうやって」の説明を表現できます。
– as のイメージは「イコール」。「私が言った通りに」

 Lesson 68 動詞句の説明③:動詞-ing形・過去分詞

🔴今週から、「動詞句の説明」
– 「動詞句」の後ろには、「どうやって・どこに・どのように」など
動作や状態を説明する語句が続きます。
🔴「行為」を説明するならば、その後ろに置けばいいの「意識」
🔴今回は、動詞-ing形・過去分詞を置いて説明を加えます。

{Key] I spent the whole morning doing military-style exercises
※私は午前中いっぱいを軍隊形式の運動に費やしました。
▶︎この文は、
spent the whole morning と言って、何をしながら費やしたのかを
説明するのが doing military-style exercises です。

[1] I was busy sweeping up the fallen leaves.
※私は落ち葉を掃き掃除するのに忙しかったのです。
▶︎この文は、
was busy と言って、何をして忙しいかったのかを説明するのが
sweeping up the fallen leaves となっています。

 

 

 

 

[2] We arrived at the hotel exhausted.
※私たちは疲れ切ってそのホテルに着きました。
▶︎この文では、過去分詞を動詞句の後ろに置いています。
arrived at the hotel と言って、どんな状態だったのかを説明するのが
exhausted となっています。

 Lesson 69 動詞句の説明④:目的を表すto不定詞

🔴今週から、「動詞句の説明」
– 「動詞句」の後ろには、「どうやって・どこに・どのように」など
動作や状態を説明する語句が続きます。
🔴「行為」を説明するならば、その後ろに置けばいいの「意識」
🔴今回は、to不定詞を置いて説明を加えます。

[Key] They‘re here to film a new movie.
※彼らは新作映画を撮影するためにここに来ています。
▶︎この文では、
to不定詞が動詞句 are here を説明。
to不定詞は「新作映画を撮影するために」と「目的」を表しています。

[1] I went to London to brush up my English.
※私は英語に磨きをかけるためにロンドンに行きました。

🔶to不定詞自体に…
「目的」というしっかりした意味が宿っているのではない!
「ロンドンに行った」という文に対する説明なら、
「何のために行ったのか」 – その「目的」の説明が普通だから、
「目的」と理解されるだけなのです。

 ◎ to不定詞の運ぶ意味は、動詞句の内容によって変わります。
▶︎そのため、あらかじめ「目的」だよと明示するには、
in order to や so as to を用います。

[2] We‘re saving money in order to buy a house.
※私たちは家を買うためにお金をためています。
▶︎ in order to を用いて、「目的」を明示した例

[3] We arrived at the theater quite early so as to get good seats.
※私たちはいい席を取るためにかなり早く劇場に着きました。
▶︎ so as to を用いて、「目的」を明示した例

🔶 order は「順序」、so は「だから」
どちらも強く矢印のニュアンスが感じられるため、目的を明示できます。

これで、
Week 14 の「語順」review は終了!

👉 Week 15 では、
「動詞句の説明⑤:原因を表すto不定詞」から始まります。(7月12日〜)

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