22-ラジオ英会話 前置詞のReview ⑦

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
 Review をします。

それでは第 23 週 ( 9月 Week 3 )の復習です。
※前置詞学習の7週目なので、前置詞の Review ⑦とします。

前置詞の Review ⑦

・ Week 23 は、前置詞 under, beyond, behind, with を学習しました。

【前置詞】は

どれも位置関係を表す単純なイメージを持っている

【前置詞のイメージをつかみ、柔軟に広げていくことで】

日本語訳や丸暗記を超えた自分の言葉になっていく

Lesson 111  under のイメージ 

🔴 under のイメージ▶︎「〜の下」という位置関係を表す
※「下」という位置関係がもたらす連想が、豊かな使い方を生み出す

[Key] I worked under a female professor for many years.
※私は女性の教授の下で何年も仕事しました。

▶︎ここでは「監督下」。女性の教授の監督下で働いたということです。

① under は「具体的な場所」のほか、あらゆる「下」に使える
under the sofa / under the table / under twenty
※ I found a key under my bag. [ ここでは「覆われている」感触 ]
②「状況・影響・規則などの – 下にある
under these circumstances / under the circumstances
under the influence of 〜 / under the rules of 〜
③ ある活動の「下」にあり、まだ完成に至ってないことを表す
under discussion「協議中で」 / under construction「工事中で」
under repair「修理中で」 / under way「進行中で」

 

 

 

 

Lesson 112  beyond のイメージ 

🔴 beyond のイメージ ▶︎「〜を超えて」という位置関係を表す

[Key] It’s beyond my comprehension.
※それは私の理解を超えています。
▶︎ここでは「私の理解を超えている」つまり「わからない」ということです。

① beyond は「場所」にも「時」にも使える
beyond the lake / beyond this valley / beyond the horizon
beyond 24 hours
② テキストに出てきたフレーズ等
※ Some computers are damaged beyond repair.
– [ 修理の範囲を超えている→修理できない」
※ Why he quit his job is beyond me.
– [ 私(の理解)を超えている→わからない ]
③ いろんなフレーズを覚えよう
beyond description「筆舌に尽くしがたい」/ beyond doubt「疑う余地がない」
beyond recognition「見分けがつかない」 / beyond belief「信じられない」

Lesson 113  behind のイメージ 

🔴 behind のイメージ ▶︎「〜の後ろに」という位置関係を表す
※ in front of とは逆

[Key] She’s hiding behind the curtain.
※彼女はカーテンの後ろに隠れています。
▶︎ behind the curtain は「カーテンの後ろに」ということ。
hide behind 〜 はよく使われるコンビネーション。- behind という位置
そのものに「見えない・隠れる」という連想が働くため。

① behind の基本の使い方「〜の後ろに」
※ She was standing behind the wall.
※ She was standing behind me.
②「後ろ」は「遅れ」につながります。
※ I’m way behind schedule. [ way は「はるかに・ずっと」behind を強調 ]
※ He’s behind with his work.  /  behind time [ 定刻より遅れて ]
③「見えない・隠れている」というニュアンス
behind the scenes / behind her smile / behind her change of attitude
※ Stop talking behind my back. [ back は背中 ]
④「後ろ」は「支える位置」でもある
※ We’re 100% behind the new CEO’s plan. [ 100&支持する ]

Lesson 114  with のイメージ ①

🔴 with のイメージ▶︎「つながり(一緒)」の位置関係
※場所や時間などさまざまな「つながり」を表す前置詞

[Key] I don’t have my brush and paper with me today.
※私は今日、筆と紙を持っていません。
▶︎ここでは場所のつながり。「筆・紙」が「私」とつながっていることを表し、
「身につけて(いない)」と言っています。

①「場所的なつながり」- 身につけて
※ I thought you always carried them with you.
②「髪」や「目」などの特徴にも使える
※ a girl with long hair / a girl with blue eyes
③さまざまな with の使い方
※ is familiar with that fact [ 何かと familiar な関係にある ]
※ go out with him / agree with me
※ share the cake with her [ 共有する – 近くにいる誰かと ]
※ to begin with [ それ以降の発言を意識して – 次の発言とともに始める ]
④ 「場所的なつながり」
– 「満足」や「注意深さ」が、「成功」や「注意深さ」につながっている感触
※ I’m pleased with your success. / I’m satisfied with your success.
※ is angry with her / is careful with caffeine
⑤「あなたと一緒にある(=抱えている)matter は何?」
※ What’s the matter with you?

 

前置詞の Review ⑦ は終了!

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