1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
Review をします。
それでは第 39 週 ( 1月 Week 3 )の復習です。
※1月号の「タイトル」は、「限定詞・名詞関連・接続詞のイメージ」となっていますが、
今週と来週は「名詞関連」をを扱っているので、名詞関連のReview ②とします。
名詞関連の Review ②
・ Week 39 は、可算名詞と不可算名詞について学習しました。
【名詞関連】も、基本動詞・前置詞のように
イメージ(表現の中核的意味)をとらえることが大切 |
Lesson 191 可算名詞・不可算名詞:基礎
▶︎基準は「決まった形があるか・具体的かどうか」
[Key] We need some olive oil and onions.
※私たちは、オリーブオイルとタマネギがいくらか必要です。
▶︎この文の olive oil は液体 – 形がなく不可算名詞。onions は可算名詞となります。
① 代表的な不可算名詞 [液体 / 気体 / 決まった形がない / 抽象的なもの] ※ My dad has some [ beer / wine ] at dinner. – beer, wine は液体で決まった形がない ※ My dad has some [ cheese / bread ] at dinner. – cheese, bread にも「決まった形がない」 ※ All we need is [ love / peace / happiness ]. – 抽象的なもの |
② 不可算名詞は「数」が意識されない – 複数形にならない ※ We don’t have much rain here. – a/an, many, a few は使えない。much, a little を使うこと – a lot of / lots of. plenty of, some はどちらにも使える |
③ 不可算名詞は、限定詞なしでそのまま使える ※ Water boils at 100℃. / We need water to live. / Time flies. – 可算名詞は限定詞がつかない場合は、「複数形」でしか使えない |
④ 場面よって、「可算」「不可算」が使い分けられる |
Lesson 192 思いがけない不可算名詞
🔴 furniture, money, fruit, food, information, advice も不可算名詞
[Key] I want to change some furniture in the bedroom.
※私は、寝室にある家具をちょっと替えたいのです。
▶︎この furniture, どうして「不可算名詞」なのでしょう?
「家具」は「家庭で生活のために使われる、比較的大きめのもの」という概念。
– chair も desk も dresser も家具。決まった形がないのです。
① money は「不可算名詞」- bill, coin には「形」があるので「可算名詞」 ※ Money talks. / Money isn’t everything. / I don’t have much money. |
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② fruit や food も furniture と同様 ※ Fruit is a great source of vitamins. / There’s a lot of food on the table/ ※ I spend a lot of money on food. – fruit や food もさまざまな果物、食品を覆う概念だから不可算名詞 |
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③「役立つ知識」というぼんやりした概念 – advice, information ※ I’d like to give you some advice. ※ Information is the key to success. ※ There’s too much information. -「情報が多すぎる→聞きたくない→言わないで」というよく使われる表現 |
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④ a piece of 不可算名詞が一番汎用性がある表現 [ furniture / fruit / information ] ※ Let me give you a piece of water. – a glass of water, a cup of coffee, a spoonful of sugar などの表現あり |
Lesson 193 可算名詞が不可算になるとき
例:in person / in pen or pencil / go to school / by car …..
[Key] You need to go to the immigration office in person.
※あなたは直接、出入国オフィスに行く必要があります。
▶︎この文の person – 複数でもないのに限定詞なしで「裸」で出てきる
つまり「不可算扱い」となっています。
① it の説明のリズム その1[ that 節 ] ※ It’s surprising that you come here so often. – It’s surprising と言ってから、that 節で説明 |
② it の説明のリズム その2 [ if/whether 節, wh 節 ] ※ It‘s up to you [ if / whether ] you take this job. – if / whether 節でも it を説明できます。 ※ It‘s still not clear where he stayed that night. – wh 節でも可能 |
③ it の説明のリズム その3 [ 動詞 -ing形 ] ※ It‘s tough working with him 24/7. – 動詞 -ing形 で「実際に働いている状況」を表現しています。 |
④ it の説明のリズム その4 [ 目的語説明型でも同じリズム ] ※ I think it strange to put pineapple on a pizza. -「it = strange だと思う」 I think it strange と言ってから、to 不定詞で説明 |
Lesson 194 可算・不可算で意味が変わる名詞
[Key] I hope there’s enough room in the bedroom.
※私は寝室に十分なスペースがあるといいと願っています。
▶︎この文に出てきた名詞 room に注目しましょう。
▶︎不可算の room は「部屋」ではなく、「スペース・空間」
※スペースが区切られ数えられるようになれば、可算の「部屋」となります。
👉可算扱いと不可算扱いで意味が違うそのほかの名詞をみましょう。
① 漠然と「時間」を意味する場合は不可算扱い – 具体的な時間幅は可算扱い ※不可算扱い【漠然とした「時間」】 ・We don’t have time to set it up now. ・Time is money. ・Do you have time to talk? ※可算扱い 【期間】It took me a long time to get there. 【回数】How many times have I told you that? 【出来事・機会】Do you have a good time at the party? |
② 材料としての「ガラス」は不可算、製品となると可算 ※不可算扱い【材料としての「ガラス」】 ・This is made of glass. ※可算扱い 【製品として「グラス」】These are champagne glasses. 【製品として「メガネ」】I always wear glasses. |
③ 材料として「紙」は不可算、具体的な形が生じると可算 ※不可算扱い【材料としての「紙」】 ・Can you put more paper in the printer? ※可算扱い 【具体的な形「新聞」】This story is in all the papers. – 新聞や、論文 ( a paper on 〜)、書類( divorce papers: 離婚届) などは具体的な形 |
④ 漠然と「仕事」の場合は、不可算 – 仕事の決勝「作品」となると可算 ※不可算扱い【漠然とした「仕事」】 ・I did a lot of work today. ・Let’s get down to work. ・after work / before work ※可算扱い【「作品」】 ・the complete works of Shakespeare. ・This is one of Mozart’s earliest works. |
名詞関連の Review ② は終了!
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