23-ラジオ英会話 会話の原則 Review ⑤

1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
 Review をします。

それでは第 47 週 ( 3月 Week 3 )の復習です。
※3月号の「タイトル」は、「会話をするということ」で、4月号の内容的には続きに
なっているので、会話の原則 Review ⑤ とします。

会話の原則 Review ⑤

・ Week 47  は、先週に引き続き会話の原則:NAGARE と HAIRYOを学習しました。

◎今年度の最後は、
「会話の原則」を中心に、これまで培った英語力を会話力に育てていきましょう。

Lesson 231 会話の原則⑰:NAGARE 発言権を取り戻す

会話の原則⑰▶︎NAGARE 発言権を取り戻す
➡️今回は、発言権を取り戻すための表現を学びましょう。
 [Key] If I could just finish
※最後まで言わせてもらえれば …
👉相手に発言を遮られ、それでも最後まで発言したときの典型例。just で強調を加えながら
「もし、最後まで言うことができたら…」と言う発言です。
◎自信を持って発言権を取り戻す表現を学びましょう。
①発言権をシャープに取り戻すフレーズ
Just hear me out.
Hang on. / Hang on a minute.
Just a minute. / Wait a minute.
②「聞いて」とシャープに発言を取り戻す表現
Listen.
mind を用いた多少のいらだちが感じられる表現
Do you mind? I haven’t finished.
– Do you mind (not interrupting me)? のこと
④ プレゼンテーションや会議で使えるソフトな表現
Could I ask you to hold any questions until I’ve finished?
I hear you, and I will certainly address that point later.

Lesson 232 会話の原則⑱:NAGARE 会話を拒否する

会話の原則⑱:NAGARE 会話を拒否する 
▶️今回は、会話の流れを断ち切る表現を学びましょう。

[Key] That’s none of your business.
※あなたには関係ないことです。
👉
この文は、相手の干渉を拒否する「関係ありません・余計なお世話だ」というフレーズ。
相手に非常に敵対的に響き、相手が憤慨することを覚悟する必要があります。

◎同種の他のフレーズも学んでおきましょう。

① out of it, concern, business を用いた「強い」表現
Keep out of it. / Stay out of it. – 口を差し挟まないで。
It’s not your concern. – あなたには関係のないことです。
Mind your own business. – 余計なお世話です。
②相手の話や態度を強く拒否する表現
Come off it. – いいかげんにして。
③その他の表現
Keep your nose out of other people’s business. – 鼻を突っ込むな。
  – Keep your nose out of my business.

Don’t stick your nose where it doesn’t belong. – 鼻を突き立てるな。
Don’t stick your nose where it isn’t wanted.
Butt out! – Stay out of it. のくだけた表現 
④「ひとりにして」が「関係ない」につながる表現
Leave me alone. – 放っておいて / あなたには関係ありません

Lesson 233  会話の原則⑲:HAIRYO 相手の心情に配慮する

会話の原則⑲:HAIRYO 相手の心情に配慮する
▶️今回は、相手の心情への配慮を表現するフレーズを学びましょう。

[Key] I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.
※失礼なことを言うつもりはありませんが、彼は日本の国外ではあまり知られていません。
👉
ここでは、I don’t mean to be rude, but 〜をクッションとして置くことで、人間関係を損なわない
ようにしています。

◎それでは、同種の表現を学んでいきましょう。

① respect, offense を用いた表現
No disrespect intended, but
With all due respect, but 〜 – お言葉ですが
No offense, but 〜 / No offense to you, but
② sorry, excuse を用いた表現
Sorry, but 〜. / Excuse me, but
③その他の表現
I hope you don’t mind, but
 
I hope you don’t mind me saying, but
Forgive me for asking, but
I don’t mean this in a bad way, but

Lesson 234  会話の原則⑳:HAIRO ショックを和らげる

会話の原則⑳▶︎ HAIRYO ショックを和らげる
▶︎相手にとって不都合な内容に、適切なクッションを加える表現を学びましょう。

[Key] It is hard to tell you this, but Dr. Stein is in the hospital.
※これをあなたに伝えるのはつらいのですが、スタイン博士は入院中です。
👉
この文の It is hard to tell you this, but 〜は前置き(クッション)で、このクッションによって
相手は心の準備ができ、ショッキングな内容に身構えることができます。

◎その他の、クッションとなる表現を学びましょう。

①「言うのがつらい、何と言えばいいのかわからない」という表現
I hate you to say this, but 〜

It pains me to say this, but 〜 – pain は動詞で「悲しませる」
I don’t know how to say this, but 〜
I don’t know how to put this, but 〜
「残念ですが、残念ながら」という表現 – フォーマルな感触のフレーズ
I’m afraid 〜, but …
I regret to tell you this, but 〜

We regret to tell you this, but 〜
I regret to inform you that 〜
We regret to inform you that 〜
③「残念ながら / 実は」と期待外れの情報の前置きとなる表現
Unfortunately, I’m too busy at the moment.
  – Actually, I’m too busy at the moment.

会話の原則 Review ⑤ は終了!

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