1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 47 週 ( 3月 Week 3 )の復習です。
※3月号の「タイトル」は、「会話をするということ」で、4月号の内容的には続きに
なっているので、会話の原則 Review ⑤ とします。
会話の原則 Review ⑤
・ Week 47 は、先週に引き続き会話の原則:NAGARE と HAIRYOを学習しました。
◎今年度の最後は、
「会話の原則」を中心に、これまで培った英語力を会話力に育てていきましょう。
Lesson 231 会話の原則⑰:NAGARE 発言権を取り戻す
➡️今回は、発言権を取り戻すための表現を学びましょう。
※最後まで言わせてもらえれば …
👉相手に発言を遮られ、それでも最後まで発言したときの典型例。just で強調を加えながら
「もし、最後まで言うことができたら…」と言う発言です。
①発言権をシャープに取り戻すフレーズ ※ Just hear me out. ※ Hang on. / Hang on a minute. ※ Just a minute. / Wait a minute. |
②「聞いて」とシャープに発言を取り戻す表現 ※ Listen. |
③ mind を用いた多少のいらだちが感じられる表現 ※ Do you mind? I haven’t finished. – Do you mind (not interrupting me)? のこと |
④ プレゼンテーションや会議で使えるソフトな表現 ※ Could I ask you to hold any questions until I’ve finished? ※ I hear you, and I will certainly address that point later. |
Lesson 232 会話の原則⑱:NAGARE 会話を拒否する
▶️今回は、会話の流れを断ち切る表現を学びましょう。
[Key] That’s none of your business.
※あなたには関係ないことです。
👉この文は、相手の干渉を拒否する「関係ありません・余計なお世話だ」というフレーズ。
相手に非常に敵対的に響き、相手が憤慨することを覚悟する必要があります。
◎同種の他のフレーズも学んでおきましょう。
① out of it, concern, business を用いた「強い」表現 ※ Keep out of it. / Stay out of it. – 口を差し挟まないで。 ※ It’s not your concern. – あなたには関係のないことです。 ※ Mind your own business. – 余計なお世話です。 | |
②相手の話や態度を強く拒否する表現 ※ Come off it. – いいかげんにして。 | |
③その他の表現 ※ Keep your nose out of other people’s business. – 鼻を突っ込むな。 – Keep your nose out of my business. ※ Don’t stick your nose where it doesn’t belong. – 鼻を突き立てるな。 – Don’t stick your nose where it isn’t wanted. ※ Butt out! – Stay out of it. のくだけた表現 | |
④「ひとりにして」が「関係ない」につながる表現 ※ Leave me alone. – 放っておいて / あなたには関係ありません |
Lesson 233 会話の原則⑲:HAIRYO 相手の心情に配慮する
▶️今回は、相手の心情への配慮を表現するフレーズを学びましょう。
[Key] I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.
※失礼なことを言うつもりはありませんが、彼は日本の国外ではあまり知られていません。
👉ここでは、I don’t mean to be rude, but 〜をクッションとして置くことで、人間関係を損なわない
ようにしています。
◎それでは、同種の表現を学んでいきましょう。
① respect, offense を用いた表現 ※ No disrespect intended, but 〜 ※ With all due respect, but 〜 – お言葉ですが ※ No offense, but 〜 / No offense to you, but 〜 |
② sorry, excuse を用いた表現 ※ Sorry, but 〜. / Excuse me, but 〜 |
③その他の表現 ※ I hope you don’t mind, but 〜 – I hope you don’t mind me saying, but 〜 ※ Forgive me for asking, but 〜 ※ I don’t mean this in a bad way, but 〜 |
Lesson 234 会話の原則⑳:HAIRO ショックを和らげる
▶︎相手にとって不都合な内容に、適切なクッションを加える表現を学びましょう。
[Key] It is hard to tell you this, but Dr. Stein is in the hospital.
※これをあなたに伝えるのはつらいのですが、スタイン博士は入院中です。
👉この文の It is hard to tell you this, but 〜は前置き(クッション)で、このクッションによって
相手は心の準備ができ、ショッキングな内容に身構えることができます。
◎その他の、クッションとなる表現を学びましょう。
①「言うのがつらい、何と言えばいいのかわからない」という表現 ※ I hate you to say this, but 〜 ※ It pains me to say this, but 〜 – pain は動詞で「悲しませる」 ※ I don’t know how to say this, but 〜 – I don’t know how to put this, but 〜 |
②「残念ですが、残念ながら」という表現 – フォーマルな感触のフレーズ ※ I’m afraid 〜, but … ※ I regret to tell you this, but 〜 – We regret to tell you this, but 〜 ※ I regret to inform you that 〜 – We regret to inform you that 〜 |
③「残念ながら / 実は」と期待外れの情報の前置きとなる表現 ※ Unfortunately, I’m too busy at the moment. – Actually, I’m too busy at the moment. |
会話の原則 Review ⑤ は終了!
コメント