1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 24 週 ( 9月 Week 4 )の復習です。
※9月号の「タイトル」は、「感情・行動・考え方を操作する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (22) とします。
発言タイプ Review (22)
・ Week 24 は、発言のタイプ:新しいものの見方・考え方①〜③、仲直り – 水に流しましょう
を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「引き出す・感情を操作する」を
テーマとしてます。
Lesson 116 発言タイプ:新しいものの見方・考え方① 視覚系動詞を使う
▶︎アドバイス・説得などを行う時に使われる表現を学びましょう。
※こんなふうに考えてみてください。
👉この文は look を用いた典型表現。look は「目を向ける」。this way は「このやり方で」。
「見る+方法」のコンビネーションで見方を変えさせます。
① with fresh eyes「新たな視点で」を用いた表現 ※ Look at this issue with fresh eyes. ※ Look at your relationship with fresh eyes. ※ Look at your job with fresh eyes. ※ Look at the task with fresh eyes. |
② see と point of view / light のコンビネーション ※ Try to see if from another point of view. ※ You need to see things in a different light. |
③ look と inside / within[内部] とのコンビネーション ※ Look inside yourself. ※ Look within yourself. / Look within your heart. |
④その他の表現 ※ Look at it from the author’s perspective. – perspective「観点」 ※ Put yourself in the author’s shoes. – shoes「靴」から「立場」 ※ Try to see where the author‘s coming from. – where 〜 is coming from「〜はどうしてそう思う・言うのか」 |
Lesson 117 発言タイプ:新しいものの見方・考え方② 思考系動詞を使う
▶︎今回は、「思考系動詞」を使った表現を学びましょう。
[Key] Think outside the box.
※既成概念にとらわれず考えてみて下さい。
👉 think を使ったこの文は「既成概念にとらわれず考える」ということ。狭い「箱」から飛び出して
考えてみよう、ということ。
▶︎ box を動詞として用いて Don’t box yourself in. [自分を閉じ込めるな]という言い方もあります。
◎ほかの表現も覚えましょう。
① think about を用いた表現 ※ Think about it like this. ※ Think about it this way. – this way「このやり方で」 |
|
② Have you ever + 過去分詞?「これまで〜したことがありますか」を用いた表現 ※ Have you ever thought about it this way? |
|
③ think を用いた、よく使われる表現 ※ Think about the big picture. – big picture「全体像・大局」 ※ Think big picture. ※ Think about the long term. – long term「長い目」 ※ Think long term. ※ Think big. ※ Think different. |
|
④ think と in terms of 〜(〜に関して・〜の観点で)のコンビネーション ※ Think in terms of location. ※ Think in terms of salary. |
Lesson 118 発言タイプ:新しいものの見方・考え方③
▶︎今回は「相手が見過ごしている事実」を指摘する表現を学びましょう。
[Key] Let’s not forget that this band started out as a pop music group.
※このバンドが、ポップミュージックのグループとして始まったことを忘れないようにしましょう。
👉この文の Let’s not forget that 〜 は、相手の見過ごしを指摘する効果的な表現です。
相手の議論から明らかな看過に基づいているときに、効果的に使うことができまs。
◎その他の表現を学びましょう。
① Don’t 〜 を用いた表現 ※ Don’t forget that coming here was your idea. |
② You must admit / You have to agree を用いて相手の認識を正す表現 ※ You must admit that this isn’t your best work. ※ You have to agree that this isn’t your best work. |
③ overlook を用いて、相手の考えが重大な見過ごしの上に成り立っていることを表現 ※ The generation gap should not be overlooked. |
④議論の重要なポイントを「覚えていて」と強調する表現 ※ It should be remembered that we’re after the same thing. ※ Keep in mind that not everyone has deep pockets. |
Lesson 119 発言タイプ:仲直り – 水に流しましょう
▶︎今回は、「水に流しましょう」と仲直りをする時の表現を学びましょう。
[Key] Let bygones be bygones.
※過ぎたことは水に流しましょう。
👉この文の bygone は「過ぎ去ったこと」。go by (時間が過ぎる)を知っていれば、ピンとくる
表現ですね。let は「ある状況が起こるのを許す=そのままにしておく」。
▶︎全体としては「過ぎ去った過去を過ぎ去ったままにしておきましょう。」という意味。
◎同様の表現を覚えましょう。
①キーセンテンスと似た表現 ※ Let’s wipe the slate clean. – slate (石板) wipe (拭い去る) ※ Lets the past be the past. – bygones が the past に |
② forgive (許す) と forget (忘れる) を用いた表現 ※ Forgive and forget? |
③そのほかのさまざまな表現 ※ No hard feelings? – hard feelings (わだかまり) ※ All is forgiven? – forgive を用いた表現 ※ Water under the bridge? / Bygones? -「済んだことですよね?」 ※ Are we OK? |
④ No hard feelings? に対する答え方 ※ No hard feelings? – No hard feelings. ※ No hard feelings? – Not at all. / None. |
これで
発言タイプ Review (22) 終了。
コメント