1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 32 週 ( 12月 Week 1 )の復習です。
※11月号の「タイトル」は、「判断を表現する」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (30) とします。
発言タイプ Review (30)
・ Week 32 は、難易①②、優先①② を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「発言タイプ」について -「判断を表現する」を
テーマとしてます。
Lesson 156 発言タイプ:難易① 難易を伝える
▶︎「難しい」「簡単」このような難易の判断を表す表現を学びましょう。
※本を読むための時間を見つけることは難しいのです。
👉 hard を it 〜 to … で使った基本的な言い回しです。It’s hard と言った後に、
何が難しいのかを to 以下で説明しています。
① 基本文の hard の部分を、easy, tough, difficult に変えて表現 ※ It’s easy to do that. ※ It’s tough to do that. ※ It’s difficult to do that. |
② ①の発展パターンの表現 ※ It’s a breeze to do that. – breeze は「そよ風→とっても簡単」 ※ It’s an ordeal to do that. – ordeal は「つらい試練」 ※ It’s a struggle to do that. – struggle は「もがくこと→苦しい・難しいこと」 ※ It’s rough to do that. – rough は「表面が荒れた→つらい・苦しい」 |
③難易形容詞のとる典型的な形:主語+be+難易形容詞+to 動詞原形+⬜︎ ※ My boss is hard to satisfy ⬜︎, / My boss is tough to satisfy ⬜︎. ※ My boss is easy to satisfy ⬜︎. – この空所⬜︎と主語が一致します。satisfy [my boss] の意味関係になります。 |
④よく使われるフリル付きの凝った表現 ※ That is a hard nut to crack. – a hard nut to crack は「割るのが難しい nut – 比喩的に難問・気難しい人」 ※ That is a tough one. ※ That is no walk in the park. – walk in the park は「スイスイ気軽なこと」それを no で強烈に否定 ※ That is no easy task. / That is no easy thing, |
Lesson 157 発言タイプ:難易② 簡単さ!
▶︎「そんなの簡単!」と自信を伝えたい表現を学びましょう。
[Key] Consider it done!
※任せてください。
👉「任せてください」と相手の依頼や要望に自信を持って応答するフレーズ。
過去分詞 done を使った目的語説明型。「 it = done と考えろ」そこから。「任せて
ください」につながります。
◎簡単であることを述べ自信を示す表現を学びましょう。
① with と eyes, hands を用いた表現 ※ I could do it with my eyes closed. ※ I could do it with my eyes blindfolded. – blindfolded は「目隠しをされて(も)」 ※ I could do it with one hand. ※ I could do it with both hands tied behind my back. |
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② easy を用いた表現 ※ That’s easy. ※ That’s as easy as pie. / That’s as easy as a piece of cake. |
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③その他の表現 ※ It’s a no-brainer. – no-brainer は「頭を使わなくてもできる」 ※ It’s a clinch. – clinch も「ちょろい・極端に簡単なこと」 |
Lesson 158 発言タイプ:優先① 優先の判断
▶︎何を重んじるのか、優先しているのかを伝える表現を学びましょう。
[Key] Comfort comes before style.
※見た目よりも快適さのほうが大切です。
👉順序を述べて「優先」を表す表現。ここでは、come before を使い、快適さの優先順位
が高いことを示しています。
◎順序や対比で優先順位を表す表現を学びましょう。
① come first を用いた表現 ※ Family comes first. ※ Which comes first, family or work? |
② before を用いた表現 ※ I put family before everything else. |
③ first や最上級、比較級を用いた表現 ※ The first thing to do is to book your flight. ※ The most important thing is to book your flight. ※ You’re better off talking to her directly. – better off は「〜したほうがもっといい状態になる」 |
④ would を用いた表現 ※ I would rather take a taxi than drive. – would rather「むしろ〜したい」 ※ I’d take walking there over waiting for the bus. – would take 〜 over … は take を用いて、優先を表しています。 |
Lesson 159 発言タイプ:優先② priority を使って
▶︎ priority を用いて優先順位を表す表現を学びましょう。
[Key] We shouldn’t get our priorities mixed up.
※私たちは、優先すべきことを取り違えるべきではありません。
👉この文は mix up の過去分詞を使った目的語説明型で、「our proprities =
mixed up にする」ということ。優先順位を見誤っていることを表す、かたい感触の
頻用フレーズです。
◎優先性に直接言及する、便利な言い回しを学びましょう。
①「最優先事項」という表現 ※ 〜 is our top priority. ※ 〜 is our first priority. ※ 〜 is our number-one priority. |
② give, take を用いた表現 ※ You must give priority to 〜. ※ The party takes priority. |
③ prioritize を用いた表現 ※ We need to prioritize customer satisfaction. |
これで
発言タイプ Review (30) 終了。
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