1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 44 週 ( 2月 Week 4 )の復習です。
※2月号の「タイトル」は、「感情表現②」となっていて、
1月同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (42) とします。
発言タイプ Review (42)
・ Week 44 は、感情㉙ 〜 ㉜ を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「感情表現②」としています。
Lesson 216 発言タイプ:感情㉙ 圧倒される
▶︎今回は、「何かに圧倒された」時の表現を学びましょう。
※私には、その大きさがまったく理解できません。
👉 can’t [get / wrap] my head around 〜 は、「〜があまりにすごくて・複雑で理解することが
できない」。-「すべての側面をぐるっと頭に入れることができない」ということ。
①「圧倒する」overwhelm を用いた表現 ※ It’s overwhelming. – 動詞 -ing形 は、圧倒させるような「物事」を形容 ※ I’m overwhelmed. – 過去分詞が「人の感情」を形容 |
②「驚くべき・圧倒させるような」の mind-boggling を用いた表現 ※ It’s mind-boggling. – boggle は「仰天させる・圧倒する」 |
③ wanna を用いて「〜したくなる」という形での表現 ※ I wanna rip my hair out when 〜. -「髪の毛をかきむしりたくなる」 ※ It makes me wanna scream. |
④ 生理的嫌悪感を催す状況での「イライラ」を表現 ※ It’s like nails on a chalkboard. – コミカルな表現 |
Lesson 217 発言タイプ:感情㉚ 不快感
▶︎相手の発言や態度に「不快感」を持った時の表現を学びましょう。
[Key] That was uncalled for.
※それは余計でした。
👉 call for 〜 は「〜を要求する・必要とする」- uncalled for は「必要とされていない=不適切な・余計な」ということ。「不快感」を表す典型的なフレーズ。
◎「不快感」を持ち、我慢ならない時は次のような表現を使いましょう。
①言葉遣い・発言内容をとがめる表現 ※ There’s no need for that. ※ There’s no need for that kind of language. – 「そうした言葉を」 ※ That type of language is inappropriate. -「その種の言葉遣いは」 ※ You can’s say things like that. -「そんなこと」 ※ Take that back. -「取り消しなさい。」 |
②相手の言動への注意「口の利き方に気をつけて」という表現 ※ Watch your mouth. ※ Watch your language. |
③ rude「失礼な」offensive「相手を深く傷つけ怒らせるような」を用いた表現 ※ That’s a bit rude. ※ How rude (of you). ※ That’s downright offensive. – downright「まったく・完全に」で強調 |
④「相手の価値を認める態度」を示す respect を用いた表現 ※ You will speak to me with the proper respect. – You will 〜. は「威圧的な口調」 ※ Be respectful. |
Lesson 218 発言タイプ:感情㉛ 価値を認める
▶︎誰か・何かのすばらしさを認める時の表現を学びましょう。
[Key] I really admire your music.
※私は、あなたの音楽にとても感心しています。
👉 admire は「称賛・感心する」- すばらしさを認め受け入れるという心の動きです。
※「価値を認める」その他の表現を学びましょう。
①「価値・すばらしさを十分に認め、理解をしている」appreciate を用いた表現 ※ I appreciate the beauty of Japan. ※ I appreciate the importance of English education. |
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②「評価する・尊重する・重んじる」value を用いた表現 ※ I value your time. ※ I value your input. ※ I value your opinion③「尊敬する」に関わる表現 |
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③「尊敬する」に関わる表現 ※ Helen looks up to her mother. – look up to 〜「〜を仰ぎ見る」:尊敬 ※ Helen worships her mother. / Helen idolizes her mother. – worship も idolize も、神に対する表現。誇張して人に対する強い愛情・称賛を表す |
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③その他の表現 ※ I want to be more like Hiroshi. ※ He is my role model. ※ She makes me feel heard. / She makes me feel understood. – 私に聞いて/理解してもらっていると感じさせる [カップルがパートナーを褒めるような場合] |
Lesson 219 発言タイプ:感情㉜ 興奮
▶︎感情表現の最後は「興奮」-「わくわく・どきどき」をポジティブ表現を学びましょう。
[Key] I’m so excited about this new movie about Atlantis.
※私は、アトランティスについてのこの新作映画にとても興奮しています。
👉「興奮させる」excite の過去分詞 excited を用いて、ここでは人の感情「興奮して」を
表現しています。so がついていることからも形容詞扱いになっているのがわかります。
◎「どきどき・わくわく」を表す表現を学びましょう。
① exciting – [動詞 ing形 は「興奮させるような事物を形容]を用いた表現 ※ The movie was so exciting. |
② thrill [excite よりも短期間の盛り上がる感触]を用いた表現 ※ That’s thrilling. – ing形は、「事物」を形容 ※ I’m thrilled. – 過去分詞は、「人の感情」を形容 |
③イベントなどを前にして「どきどき・わくわく」を表す表現 ※ It’s going to be a lot of fun. ※ (I) can’t wait! ※ I’m looking forward to the concert. / I’m looking forward to meeting you. – look forward to は、抑制の利いた「わくわく」 |
④その他の表現 ※ There’s never a dull moment. -常に刺激があるという「意味」=興奮状態 ※ I can’t contain my excitement. -「興奮を抑えることができません」 ※ I’m stoked for the concert tomorrow. – stoked はくだけた表現で「燃料を補給された」 |
これで
発言タイプ Review (42)終了。
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