1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
基本的には、
週末に tweet で発信してきたものを、
ブログで、まとめたものです。
今回は第2週 ( Week 2 )の復習です。
Week 2 の「語順」review
👉今年度は、「話すための英文法」をマスター
英語は「配置の言葉」
– 表現をどのように配置するかが、「意味」を決めます。
基本
👉英語の語順は、
① 基本文形
② 修飾語順規則
によって決まります。
今回は、そのうちの
② 修飾語順規則を扱っていきます。
この修飾語順規則には、
「説明ルール」と「指定ルール」があります。
(「説明ルール」については、Week 1 で、「指定ルール」については
Week 2 で扱っています)
▶︎説明ルールは「説明は後ろに置く」という単純な原則 |
▶︎指定ルールは、「指定は前に置く」という単純な原則 |
Lesson 6 語順が大切⑤:助動詞
🔴助動詞は、「指定ルール」で使われる
👉助動詞は、
単なる事実ではなく、話し手の心理内の内容であることを
【指定】する働きがあります。
[Key] If we don’t go to his party,
he 【may– かもしれないワールド】get disappointed.
※私たちがまたパーティに行かなければ、
彼は【がっかりするかもしれません】。
○ get disappointed
– get+過去分詞 で作る受動態
be+過去分詞よりも躍動感のある表現
Lesson 7 語順が大切⑥:否定のnot
🔴 not も「指定ルール」に従う
👉 not が動詞の前に置かれるのは、
「否定していますよ」と内容を【指定】する表現だから。
▶︎ネイティブは常に語順通りに文を作ります。
動詞を口にする前に、まず「そうじゃない」が意識に
上るのです。
– They didn’t, didn’t, didn’t listen to my advice.
[Key] They 【didn’t – 否定していますよ】listen to my advice.
※彼らは【私の助言に耳を貸しませんでした】。
[1] Who broke the window?
– 【Not – 否定していますよ】me.
※【私ではありません】
Lesson 8 語順が大切⑦:時表現の前置き
🔴「時表現」も指定ルール
👉英語では動詞を述べる前にすでに「時」が決定しています。
動詞が表す行為や状態が「いつ起こる(起こった)」のかを
「指定」する
▶︎「時」が先に頭に浮かんで – left(過去形)
[Key] I 【過去のことだ – left】my wallet in the taxi!
※私は【タクシーに財布を置き忘れてしまいました】。
① I 【習慣を表す現在だ – swim】at the gym three times a week.
※私は【週3回ジムで泳ぎます】。
② I【過去からの継続:現在完了だ – ‘ve lived】in Japan for 17 years.
※私は【日本に17年間住んでいます】。
Lesson 9 語順が大切⑧:前置きと後ろ置き
🔴 前置きの「指定ルール」と後ろ置きの「説明ルール」のまとめ
[Key] 【Seriously,】 I didn’t practice at all before they filmed it.
◎seriously を文頭に置いて、文全体を指定(前置き指定ルール)
※【これは本当の話ですが、あれは撮影する前、私は全然練習していません】。
① I didn’t practice English
▶︎(どんなふうに) seriously.
◎practice English を seriously は説明(後ろ置き説明ルール)
※私は英語を練習しませんでした/真剣に。
🔴英語は配置が命の言葉 👉基本文型については、来週から |
これで、
Week 2 の「語順」review は終了
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