22-ラジオ英会話「語順」の Review ③

1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。

 

それでは第3週 ( 4月 Week 3 )の復習です。
※第3週の復習を、「Reveiw ③」とします。

Week 3 の「語順」review

・ Week 3 は、基本動詞の have と put について学習しました。
【基本動詞とは…】

日常頻繁に使われる動詞のこと。

【基本動詞の学習は…】

シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に
使われるのかを具に理解し頭に入れることが必要

Lesson 11 have の目的語説明型①

🔴 have の基本イメージ👉「周りにある」 – 位置を表す、動きのない静的なイメージ
※ have の表す位置は「周り・内部」を含む
🔵  have は「目的語説明型」が得意な形:have+目的語+説明語句
👉目的語説明型は、「目的語」とその後ろに配置された「説明語句」の間に
【=】あるいは【主語ー述語】の関係がある形

[Key] Could you please have my order ready by seven?
※私の注文を7時までに準備していただけますでしょうか。
▶︎この文では、「 my order = ready by seven という状況を have する」ということ。

① Glad to have you back.
※戻ってきてくれてうれしいです。
▶︎「 you = back という状況を have する」
have my hair cut / have this coat cleaned
※髪の毛を切ってもらう / このコートをクリーニングしてもらう
▶︎cut は「切られる」, cleaned は「キレイにされる」という過去分詞 
have your homework done
※あなたの宿題を終わらせる
▶︎ done は「なされる」(過去分詞)
– 「 your homework = done という状況を have する」
have everybody laughing
※みんなを笑わせる
▶︎「 everybody = laughing という状況をhave する」

 Lesson 12  have の目的語説明型②

🔴 have の基本イメージ👉「周りにある」 – 位置を表す、動きのない静的なイメージ
※ have の表す位置は「周り・内部」を含む
🔵 have は「目的語説明型」でも使うことができる:have+目的語+説明語句
👉「説明語句」に動詞原型を使った形
– この形で have が 使われると「〜される」と訳されるため 使役動詞 と呼ばれる
※have は make と違い、強制感はなく、状況を単に have しているに過ぎません

[Key] I’m not having you walk home alone in this rain,
※私は、あなたをこの雨の中ひとりで歩いて帰らせたりはしませんよ。
▶︎この文は、Lesson 9 で学んだ「許す・大目に見る」の使い方。「周りにある」
イメージの延長です。

have my staff send the document to you
※部下にあなたへ書類を送らせる
▶︎上司が部下に仕事をさせるのは当然 – 当たり前の have
have the doctor look at my elbow
※お医者さんに肘を診てもらう
▶︎お医者さんが患者を診るのは当然のこと – だから have
③ The coach had the players do warm-up exercises.
※そのコーチは選手に準備運動をさせました。
▶︎コーチが指導する選手にメニューを課すのは当然
have the shop staff gift-wrap the chocolates
※その店員にチョコレートを贈答用に包んでもらう
▶︎客と店員の関係で、客の要望に店員が応えるのは当然

 Lesson 13  put の基本イメージ

🔴 put の基本イメージ👉「何かを・どこかに・ポンと移動する」

[Key] I never put milk in my tea.
※私は決して紅茶にミルクを入れません。
▶︎この文では、「液体」を「カップの中」にポンと移動させないのです。
※ put は日本語の「置く」ではなく、それよりはるかに自由な単語です。

put flowers in a vase
※花を花瓶に入れる
▶︎「置く」ではなく「移動する」なんです。
put a calendar on the wall
※カレンダーを壁に貼る
▶︎壁に貼っても put。
put a spotlight on the ceiling
※天井にスポットライトをつける
▶︎天井にスポットライトを「移動」させているんです。
put salt in a cake instead of sugar
※砂糖の代わりに塩をケーキに入れる
▶︎結局ケーキの中に塩を「移動」させてます。

 

 

 

 

 Lesson 14  put のイメージを豊かに広げよう

🔴 put の基本イメージ👉「何かを・どこかに・ポンと移動する」
🔵「ポンと置く」ものは、実際の事物に限りません。
-「ポンと置く感触」が当てはまる – それが put の汎用性の高さ

[Key] Sure, as long as it doesn’t put too much pressure on the band.
※いいですよ、それがあまりバンドにプレッシャーをかけないかぎりは。
▶︎ここでは…「バンドにプレッシャーをかける」
– そこに native speaker は put を「当てはめ」ます。
◎ on は「圧力の on」- pressure といいコンビネーションで使われる前置詞

put emphasis on social status
※社会的地位に重きを置く
▶︎ emphasis を put することもできる
put the plan into practice
※計画を実行に移す
▶︎ plan も put できます ◎ into は「〜の中に」- 変化を表す
put your name (signature) here
※あなたの名前 [サイン] をここに書く
▶︎ name, signature も put
put the blame on me / put my trust in you
※私に責任を負わせる / あなたに私の信頼を寄せる
▶︎ blame, trust も put

 

これで、
Week 3 の「語順」review は終了!

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