1週間の「ラジオ英会話」の文法内容を復習として
「語順」の Review をします。
それでは第3週 ( 4月 Week 3 )の復習です。
※第3週の復習を、「Reveiw ③」とします。
Week 3 の「語順」review
・ Week 3 は、基本動詞の have と put について学習しました。
【基本動詞とは…】
日常頻繁に使われる動詞のこと。 |
【基本動詞の学習は…】
シンプルなイメージ(中核となる意味・ニュアンス)をつかみ、それがどういった状況に 使われるのかを具に理解し頭に入れることが必要 |
Lesson 11 have の目的語説明型①
🔴 have の基本イメージ👉「周りにある」 – 位置を表す、動きのない静的なイメージ ※ have の表す位置は「周り・内部」を含む |
🔵 have は「目的語説明型」が得意な形:have+目的語+説明語句 👉目的語説明型は、「目的語」とその後ろに配置された「説明語句」の間に 【=】あるいは【主語ー述語】の関係がある形 |
[Key] Could you please have my order ready by seven?
※私の注文を7時までに準備していただけますでしょうか。
▶︎この文では、「 my order = ready by seven という状況を have する」ということ。
① Glad to have you back. ※戻ってきてくれてうれしいです。 ▶︎「 you = back という状況を have する」 |
② have my hair cut / have this coat cleaned ※髪の毛を切ってもらう / このコートをクリーニングしてもらう ▶︎cut は「切られる」, cleaned は「キレイにされる」という過去分詞 |
③ have your homework done ※あなたの宿題を終わらせる ▶︎ done は「なされる」(過去分詞) – 「 your homework = done という状況を have する」 |
④ have everybody laughing ※みんなを笑わせる ▶︎「 everybody = laughing という状況をhave する」 |
Lesson 12 have の目的語説明型②
🔴 have の基本イメージ👉「周りにある」 – 位置を表す、動きのない静的なイメージ ※ have の表す位置は「周り・内部」を含む |
🔵 have は「目的語説明型」でも使うことができる:have+目的語+説明語句 👉「説明語句」に動詞原型を使った形 – この形で have が 使われると「〜される」と訳されるため 使役動詞 と呼ばれる ※have は make と違い、強制感はなく、状況を単に have しているに過ぎません |
[Key] I’m not having you walk home alone in this rain,
※私は、あなたをこの雨の中ひとりで歩いて帰らせたりはしませんよ。
▶︎この文は、Lesson 9 で学んだ「許す・大目に見る」の使い方。「周りにある」
イメージの延長です。
① have my staff send the document to you ※部下にあなたへ書類を送らせる ▶︎上司が部下に仕事をさせるのは当然 – 当たり前の have |
② have the doctor look at my elbow ※お医者さんに肘を診てもらう ▶︎お医者さんが患者を診るのは当然のこと – だから have |
③ The coach had the players do warm-up exercises. ※そのコーチは選手に準備運動をさせました。 ▶︎コーチが指導する選手にメニューを課すのは当然 |
④ have the shop staff gift-wrap the chocolates ※その店員にチョコレートを贈答用に包んでもらう ▶︎客と店員の関係で、客の要望に店員が応えるのは当然 |
Lesson 13 put の基本イメージ
🔴 put の基本イメージ👉「何かを・どこかに・ポンと移動する」 |
[Key] I never put milk in my tea.
※私は決して紅茶にミルクを入れません。
▶︎この文では、「液体」を「カップの中」にポンと移動させないのです。
※ put は日本語の「置く」ではなく、それよりはるかに自由な単語です。
① put flowers in a vase ※花を花瓶に入れる ▶︎「置く」ではなく「移動する」なんです。 |
② put a calendar on the wall ※カレンダーを壁に貼る ▶︎壁に貼っても put。 |
③ put a spotlight on the ceiling ※天井にスポットライトをつける ▶︎天井にスポットライトを「移動」させているんです。 |
④ put salt in a cake instead of sugar ※砂糖の代わりに塩をケーキに入れる ▶︎結局ケーキの中に塩を「移動」させてます。 |
Lesson 14 put のイメージを豊かに広げよう
🔴 put の基本イメージ👉「何かを・どこかに・ポンと移動する」 |
🔵「ポンと置く」ものは、実際の事物に限りません。 -「ポンと置く感触」が当てはまる – それが put の汎用性の高さ |
[Key] Sure, as long as it doesn’t put too much pressure on the band.
※いいですよ、それがあまりバンドにプレッシャーをかけないかぎりは。
▶︎ここでは…「バンドにプレッシャーをかける」
– そこに native speaker は put を「当てはめ」ます。
◎ on は「圧力の on」- pressure といいコンビネーションで使われる前置詞
① put emphasis on social status ※社会的地位に重きを置く ▶︎ emphasis を put することもできる |
② put the plan into practice ※計画を実行に移す ▶︎ plan も put できます ◎ into は「〜の中に」- 変化を表す |
③ put your name (signature) here ※あなたの名前 [サイン] をここに書く ▶︎ name, signature も put |
④ put the blame on me / put my trust in you ※私に責任を負わせる / あなたに私の信頼を寄せる ▶︎ blame, trust も put |
これで、
Week 3 の「語順」review は終了!
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