1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 26 週 ( 10月 Week 2 )の復習です。
※10月号の「タイトル」は、「さまざまな応答・知識」となっていて、
同様に「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review (24) とします。
発言タイプ Review (24)
・ Week 26 は、意見・考え方への応答③〜⑥
を学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月は「発言タイプ」について -「さまざまな応答・知識」を
テーマとしてます。
Lesson 126 発言タイプ:意見・考えへの応答③ 含みを残して同意する
▶︎「基本的には賛成だけど完全に同意したくない」「含みを残しておきたい」という表現です。
※あなたの言うことには一理あると思います。
👉 suppose は手持ちの情報や知識に基づいて「思う」。
「思う」系の単語を使えば全面的な賛同から距離をとることができますが、中でも I suppose には
「そうではない」可能性の含みが感じられます。
① I think を用いて「完全な同意から距離をとる」言い回し ※ I think I agree with 〜. |
② most, main thrust, gist, up to a point を加えて「すべてでない」と表現 ※ I agree with most of what you’re saying. ※ I agree with the main thrust of your opinion. ※ I agree with the gist of your idea. ※ I agree with you up to a point. |
③ probably を用いて「完全な同意」から距離をとる表現 ※ You’re probably right. |
④ 助動詞を用いて効果的に賛同を避ける表現 ※ You could be right. ※ That could work. ※ That could be an option. ※ That might be doable. ※ You may have a point. |
Lesson 127 発言タイプ:意見・考えへの応答④ 同意しない
▶︎しっかりと不同意を伝える表現を覚えましょう。
[Key] I completely disagree.
※私はまったく同意しません。
👉 disagree は「意見が異なる・賛成しない」。不同意を表す典型的な表現です。
ここでは、completely が加わって強い不同意を示しています。
◎不同意を表す典型的な言い回しを覚えましょう。
① agree, true を用いた単純な不同意の表現 ※ I can’t agree. ※ That’s not true. |
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② how, way を用いて「見方・感じ方が異なる」という表現 ※ That’s not how I see it. / That’s not the way I see it. ※ I don’t see it that way. ※ I don’t feel that way at all. |
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③そのほかの表現 ※ I can’t go along with you on that. – go along with 〜「〜に賛同する」 ※ That’s not something I can agree on. ※ That’s not my take on it. – take は「見解・見方」 |
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④ agree to disagree「意見を違うことを認める」 ※ We’ll have to agree to disagree. ※ Let’s agree to disagree. |
Lesson 128 発言タイプ:意見・考え方への応答⑤ 強い不同意
▶︎「同意する」「そう思いますよ」のようないろいろな表現を覚えましょう。
[Key] Are you serious?
※あなたは本気なのですか。
👉強い不賛成を表す典型的な表現。シリアスな状況でも冗談めいた発言でも使うことができる。
◎強い不同意を表すそのほかの表現を学びましょう。
① must, have to を用いた表現「冗談でしょう!」 ※ You must be joking! ※ You’ve got to be kidding! – You’ve got to は You have to のこと。must も「違いない」 |
②強い可能性の否定のみならず、相手の依頼・意見などを強く否定する表現 ※ No way! |
③「そんなことを言わないで。」相手の発言や行動を受け入れなるつもりがないことを表現 ※ Don’t give me that. |
④その他の表現 ※ Come on! – さまざまな使い方ができるが、不同意を表す時にも使えます。 ※ What are you talking about? – 「何を言っているんだい?」 |
Lesson 129 発言タイプ:意見・考えへの応答⑥ 不同意のクッション
▶︎相手の心証を害さない不同意のクッションとなる表現を学びましょう。
[Key] I hate to disagree, but it’s not really necessary.
※異議を唱えたくはありませんが、それは特に必要ありません。
👉相手の気分を害さずに上手に不同意を伝えることは、とても重要。ここでは、 hate を用いて、
効果的なクッションとしています。
◎同様の表現を覚えましょう。
① I’m sorry, but 〜. のクッション ※ I’m sorry, but I can’t agree. |
②相手に都合の悪い内容を持ち出す時のクッション ※ I’m afraid that’s not how I see it. |
③ contradict を用いたクッション ※ Not to contradict you, but that isn’t necessary. ※ I hate to contradict you, but that isn’t necessary. ※ I don’t mean to contradict you, but that isn’t necessary. – not mean to 〜は「〜するつもりではない」 |
④ respect に焦点を置いたクッション |
これで
発言タイプ Review (24) 終了。
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