2/11 の放送の「現代英語」の放送を聞いて勉強した内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 では ニュース英文の理解、そして Part 2 では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 31 Venezuela slashes 6 zeros from currency – Part 2
Opening その他で
Hannah Grace さん の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● 反訳トレーニングの後に
– Breakthroughs in English learning don’t happen overnight.
Regular practice is the key.
● 最後に
– Great job, everyone.
反訳トレーニング
1. so 〜 that という表現を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[何がどうした]:物価が – 上昇している / あまりにも速く
▶︎[その結果・何が]:<その結果> この国の通貨、ボリバルは
▶︎[どうした]:〜になりました / ほとんど / 価値のない状態に ※現在完了
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます
👉 Prices are rising so fast [その結果・何が]
👉 that the country’s currency, the bolivar, [どうした]
👉 has become nearly worthless.
※物価があまりに速く上昇しているので、この国の通貨(ボリバル)は、ほとんど価値が
なくなりました。
Prices are rising so fast 👉 that the country’s currency, the bolivar, 👉 has become nearly worthless. |
🔴 so 〜 that …:あまりに 〜 なので … だ
※ prices は「物価」
※ currency は「通貨」で、the bolivar は「ボリバル」という通貨名
※ worthless は「価値のない」- nearly worthless で「ほとんど価値のない」
◎テキストと少し日本語の表現を変えています。
2 . little という単語を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[しかし・誰が]:しかし・あるバスの運転手には
▶︎[どうした]:〜が見える / ほとんど変化がない / 前方に
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 But a bus driver [どうした]
👉 sees little change ahead.
※しかし、あるバス運転手には、前方にほとんど変化が見えていません。
But a bus driver 👉 sees little change ahead. |
🔴 little:ほとんど〜ない
※現在の文で、主語が a bus driver と3人称なので、3単現となり sees になります。
※ little change で「ほとんど変化がない」
◎テキストと少し日本語の表現を変えています。
3. that という単語を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[誰がどうする]:私が – 思う
▶︎[何が]:唯一のこと[関代・〜であろう /よくなる]は ※関代:関係代名詞
▶︎[何だ]:〜です <〜ということ> 私が – 〜する必要がなくなる / 〜を運ぶ
/ とてもたくさんの現金
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 I think [何が]
👉 the only thing that’s going to be better [何だ]
👉 is that I won’t have to carry so much cash,
※私が思うには、(今)より良くなる唯一のことは、とてもたくさんの現金を
持ち運ぶ必要がなくなるということです。
I think 👉 the only thing that’s going to be better 👉 is that I won’t have to carry so much cash. |
🔴 that:〜ということ
※先行詞が the only thing と only がついているので、
関係代名詞は that – the only thing that’s going to be better となります。
※ so much cash は「とてもたくさんの現金」
◎テキストと少し日本語の表現を変えています。
Let’s Try!
🟠「反訳トレーニング」のような「日本語」の並びにしてみました。
1. so 〜 that … を使って
【日本語】
▶︎[誰がどうした] :その教授は – 話した / あまりにも穏やかに
▶︎[その結果]:<その結果> 全ての学生が – 落ちました / 眠りに
◎その教授はあまりに穏やかに話したので、学生全員が眠りに落ちました。
👉 The professor spoke so softly that all the students fell asleep.
※ softly で「穏やかに」
2. that を使って
【日本語】
▶︎[何が] :(1つ – の – 彼の最も素敵な資質) が
▶︎[何だ] :〜です <〜ということ> 彼が [決して〜ない] – 〜を批判する / どんな人も
◎彼の最もすてきな資質の1つは、彼が決して誰も批判しないことです。
👉 One of his nicest qualities is that he never criticizes anybody.
※ quality が「資質」で、
one of his nicest qualities が「彼の最も素敵な資質の1つ」
※ criticize は「〜を批判する」
Discussion – チェックした部分
🔵 It’s hard for me to imagine inflation getting so bad that you have to
carry millions of yen or dollars around you with you to buy normal items.
◎ 基本構造は、It’s 〜 to … の「形式主語」の形で
「私が〜と想像することは難しい」という意味になります。
▶︎「想像する内容」が、imgaine の後ろの部分で、その中に so 〜 that … の
形が組み込まれています。
-「インフレがあまりにもひどくなり… (that you have to ….)」
🔵 No, in order to do that, there would have be sweeping economic change.
◎ 柱となる文は, there would have to be 〜. の形です。
「〜とならなければならないだろう」のように意味になります。
▶︎ sweeping economic change は「抜本的な経済変化(経済改革)」
言葉の心 – cutting zeros off the currency は 「デノミ(通貨切り下げ)」
🔴 「通貨単位の切り下げ(または切り上げ)」を何と言うか?
👉日本語では「デノミネーション(デノミ)」
👉英語の denomination は「円、ドル」のような通貨単位の呼称
– 日本語の「デノミ」に相当する英語は – redenomination (通貨単位の変更)
※ redenomination は専門用語であり、一般的に使われない
◎「デノミ」に近い表現には…
renaming of monetary units (通貨単位の呼び方を変えること) ですが、
これもあまり使われていないようです。
▶︎そこで、英語のニュースで実際に使われるのは
“cutting zeros off the currency” のような言い方です。
これで、
Lesson 31 Part 2 は終了です。
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