11/19 の放送の「現代英語」の放送を聞いて勉強した内容です。
🔴 「現代英語」では、 Lesson ごとのテーマがあり、Part 1 と Part 3では ニュース英文の理解、そして Part 2 と Part 4では学んだ英文の反訳トレーニングをするという構成をとっています。 |
Lesson 23 FDA approves Alzheimer’s drug- Part 2
Opening その他で
Hannah Grace の部分だけピックアップしました。
● Opening
– Hi, I’m Hannah Grace. Thanks for joining us.
● 反訳トレーニングの後
– If a sentence seems too hard, just take a break.
And then come back, and try again.
● 最後に
– Great job, everyone!
反訳トレーニング
1. give the green light to という表現を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[何が]:アメリカの規制当局が
▶︎[どうした]:青信号を出しました ※現在進行形
▶︎[何に対して]:〜に[新しい治療法 / アルツハイマー病(のため)の]
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 U.S. regulators [どうした]
👉 have given the green light [何に対して]
👉 to a new treatment for Alzheimer’s disease.
(アメリカの規制当局が、青信号を出しました、アルツハイマー病の新しい治療に。)
U.S. regulators 👉 have given the green light 👉 to a new treatment for Alzheimer’s disease. |
🔴 give the green light to 〜:〜に青信号[ゴーサイン]を出す、〜を許可する
◎テキストと少し日本語の並びを変えています。
2 . lingerという単語を使った文をつくって英語で言ってみよう
【日本語】
▶︎[しかし]:しかし – 〜にもかかわらず/この承認
▶︎[何が残っている]:〜がある / 今でも / 残っている – 疑問が ※ there is / are
▶︎[〜について]:〜について /その治療法
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 But despite the approval, [何が残っている]
👉 there are still lingering questions [〜について]
👉 about the therapy.
(しかしこの承認にもかかわらず、まだ疑問が残っています、その治療法については。)
But despite the approval, 👉 there are still lingering questions 👉 about the therapy. |
🔴 linger:[疑問などが]あとに残る、なかなか消えない
※ despite 〜は、「〜に関わらず」
【伊藤先生から】 ・「残る」という単語は他にも “last” などがありますが、 – last は「ある一定期間残る」というニュアンスに対して – linger は「時間が経ってもなかなか消えない、いつもでも残っている」 という意味合いがあります。 |
◎テキストと少し日本語の並びを変えています。
3. certain という単語を使った文をつくってみよう
【日本語】
▶︎[誰が – どうだ]:役人たちは – 認めています
▶︎[何を]:彼が – まだ確信していない
▶︎[確信していない内容]:〜ということ [その薬が – 効く]
🔶これを日本語に合わせて英語にしていきます。
👉 Officials admit [何を]
👉 they are not yet certain [確信していない内容]
👉 that the drug works.
(役人たちは認めています、まだ確認していないと、その薬が効くとは。)
Officials admit 👉 they are not yet certain 👉 that the drug works. |
🔴 certain:確かな、確信して
※「薬が効く」は、the drug works.
work を使います。また3単現も注意!
◎テキストと少し日本語の並びを変えています。
Let’s Try!
🟠「反訳トレーニング」のような「日本語」の並びにしてみました。
1. give the green light to を使って
【日本語】
▶︎[誰が – どうした]:私たちの家主が – 与えました / 私たちに
▶︎[何を]:「青信号」を
▶︎[何に対して]:〜に [塗ること / 家を / ピンクに]
(私たちの家主が、家をピンク色に塗る許可を出しました。)
※家主は、landlord
※ give +人+ the green light to 〜 の形を使っています。
※ to paint の部分は、to painting でもOK
👉 Our landlord gave us the green light to paint the house pink.
2. certain を使って
【日本語】
▶︎[誰が何する]:私たちが – できる – 〜だけ / 確信する
▶︎[確認している内容]:〜ということ [将来が – 不確実だ]
(私たちが確信できるのは、未来は不確実だということだけです。)
👉 We can only be certain that the future is uncertain.
※「確信する」は、be certain。
※「不確実である」は、be uncertain。
Sam’s Notes!
green light は「青信号」を指す |
🔶今回のニュースでの表現です。
U.S. regulators have given the green light to a new treatment for
Alzheimer’s disease.
※アメリカの規制当局が、青信号を出しました、アルツハイマー病の
新しい治療に。
👉この green light は、
日本語では「緑信号」ではなく、「青信号」と言います
Question:なぜ green が「青」となるのでしょうか?
Answer:その理由は、専門家の意見もいろいろとありますが….
歴史的に、日本語では「青」を【緑を含む広い範囲の色】を指し、
古くからある熟語を中心に green なので「青」となっているものが多い。
【実際は緑色なのに、「青」と呼ばれるもの】
・green apple (青リンゴ)
・green banana (未熟なバナナ)
・green leafy vegetables (青菜)
・green leaves (青葉)
・green juice (青汁)
・green bamboo (青竹)
・green mountains (青々とした山々)
・green grass (青々とした牧草)
・green caterpillar (青虫)
※どうやら、日本語では主に植物の緑色を指す場合に「青」を使うようです。
言葉の心 – breakthrough はこれまでの壁を「打ち破る」進歩
◎ breakthrough は
🔴これまでの壁を「break through (打ち破る)こと」
▶︎【基本的なイメージ】
– to break through a wall to the other side
※壁をゆっくりと「乗り越える」ような前進ではなく、
ドーンと一気に「突破」するような急速で「飛躍的な進歩」「躍進」
▶︎【もともと breakthrough とは】
– 軍が敵陣を「突破すること」
※文脈に応じて以下のように訳されます。
・(行き詰まりの)突破口
・現状突破
・画期的な進歩
・急進展
・大発見
・ブレークスルー
これで、
Lesson 23 Part 2 は終了です。
🔵 Part 1 をチェックしたい方は下記をクリックしてください。
👉Lesson 23 Part 1
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