1週間の「ラジオ英会話」の会話の原則の復習として
Review をします。
それでは第 11 週 ( 6月 Week 3 )の復習です。
※6月号の「タイトル」は、「動かす①」となっていて、
5月同様「発言タイプ」の学習をするので、発言タイプ Review ⑨ とします。
発言タイプ Review ⑨
・ Week 11 は、発言のタイプ:申し出る②⓷、アドバイスをする①② を
学習しました。
◎今年度は「感謝したい」「頼み事をしたい」といった、発言のタイプ別
おすすめ表現を多数学びます。
※学んだ表現を上手に会話に生かすには、そもそも会話はどういった原則に
沿って行われるかの理解が欠かせません。
▶︎そこで、今月も「発言タイプ」について -「動かす」をテーマとしてます。
Lesson 51 発言タイプ:申し出る② 助力を申し出る2
▶︎「やってもよい・よる用意がある」というフレーズを中心に学びます。
※あなたと場所を交代しても私はかまいません。
👉 be willing to 〜は「〜するのをいとわない・〜してもかまわない」。
決して積極的にそうしたいのではなく、状況や要請に応じてやってもよい程度の態度
を示すフレーズ。- この文は、ごく消極的に、かなり「引いた」助力の申し出です。
◎「やってもよい」を表す表現のバリエーション中心に学びましょう。
① be willing to と be not willing to (〜するつもりはない・したくはない) ※ I’m willing to lead the project. I have experience. ※ I’m not willing to do overtime. I have children at home. |
② be willing to より積極性が上がる be happy to 〜 ※ I’m happy to take you to the airport. ※ I’m happy to go to the store for you. |
③ prepared , ready は「準備のできた・心構え(覚悟)ができた」 ※ I’m prepared to drive if needed. ※ I’m ready to help out. Just ask, |
④ Allow me to 〜 は「〜することをお許しください」積極的な助力申し出 ※ Allow me to share my advice on this topic. ※ Allow me to demonstrate how to do it. – Let me 〜 よりも固くフォーマルな表現 |
Lesson 52 発言タイプ:申し出る③ 選択権を与える
▶︎「自由に選んでいいんですよ」と相手に選択権を与える表現
[Key] I’ll leave it up to you.
※それをあなたに任せます。
👉相手に選択を委ねるこの表現はその代表例。
目的説明型で「it = up to you の状態に leave」ということ。up to は選択する権利を
相手の目の前に「差し上げる」ニュアンスで使われています。
◎さまざまな表現を覚えましょう。
①相手に選択させる内容を伝えてから、up to you ※ Our working hours are flexible. It’s totally up to you. ※ Stay as long as you like. It’s totally up to you. |
|
②選択のニュアンスを含む take「手にとる」と pick「つまみ上げる」 ※ Take your pick. ※ Take any room you please. |
|
③「選択するのは君だ、だから責任も君だ」とよく使われる表現 ※ The choice is yours. ※ The choice is all yours. |
|
④ その他の表現 ※ It’s your call. ※ It’s your decision. ※ Do what’s best for you. |
Lesson 53 発言タイプ:アドバイスする① 助動詞
▶︎アドバイスを行うための表現を学びましょう。
[Key] You really must start getting serious about our future.
※あなたは本当に、私たちの将来について真面目に考え始め泣くてはなりませんよ。
👉非常に強力なアドバイスの表現が、この You really must 〜.
▶︎ must の「〜しなければならない」を really がさらに強調した形
◎「アドバイス」は相手への「提案」。今までに学んだ表現を確認しながら、
助動詞を使ったアドバイスを学びましょう。
① must を弱めた should を用いた表現 ※ You should cut down on junk food. ※ You should take your health more seriously. ※ You should add more fiber to your diet. – should を強すぎると感じるなら、I think you should 〜. の弱めた形を。 |
②「〜するべきだはありません」:思考系動詞を否定した形を用いる ※ I don’t think you should be surfing all the time. |
③切迫した提案の had better も使える ※ You’d better come up with a plan right now. |
Lesson 54 発言タイプ:アドバイスする② 凝った表現
▶︎アドバイスのための少し凝った表現を学びましょう。
[Key] Why don’t you talk to an academic counselor?
※アカデミックカウンセラーに相談してみてはどうでしょう?
👉 Why don’t 〜?は「提案」に使われる表現。
▶︎ Why don’t you 〜?と主語を you とすれば、「相手」に対するアドバイス
「〜したらどうでしょう?」
◎ Why don’t you 〜?以外の表現も学びましょう。
① would, might を用いた表現 ※ It would be a good idea to bring a gift. ※ It might be a good idea to bring a gift. |
② 相手にプレッシャーをかけないための前置き+ why don’t you 〜? ※ It’s just an idea, but why don’t you start your own business? |
③ best を用いた最善の方策をアドバイスをする表現 ※ The best thing is to speak to her directly. ※ Your best bet is to speak to her directly. – best bet は「最も可能性の高いもの」 |
④ その他の表現 ※ I’d advise you to smoke less. – 控えめな過去の助動詞 would を用いて、押しつけがましさを避けてます。 ※ It may be in your best interest to retire now. – in one’s best interest「〜にとって最善で・得策で」 |
発言タイプ Review ⑨ は終了!
コメント