「空気を読む」って?②~英語で言うと・・・

みなさんも、「空気を読む」って
英語で何ていうんだろう、と調べたことないですか。

英語で言うと?

ネットで調べると、一番多く出てくるのは
・read between the lines (直訳:行間を読む)
その次には、(私には苦し紛れにしか思えないのですが)
・be senstive to situations (直訳:状況に敏感である)
・pick up something (直訳:そこの状況を読み取る)
・gauge the atmosphere (直訳:その雰囲気を判断する)
などが出てきます。

冗談で出てくるのは “read the air” ですが、
論理的な思考を最重視する英語が
こんな「ありえない」表現を認めるはずがありません。
(実際にありません。)

しっかりしたコミュニケーション能力を身に付けるためには
「空気を読む」のではなく
しっかりした「自分の意見」を発言し、「相手の考え」を聞くことが、
最低限のルールであり、
そして、そこからコミュニケーションが始まるのです。

日本人は「コミュニケーション」をしているの?

では、日本の小学校の文科省認定の教科書で
そのような「基本的な」コミュニケーションに対する理念を
考慮したものがあるのでしょうか?

もちろん「形」だけの
「聞く活動」「話す活動」「デベイト」を扱った題材は
あるでしょう。
でも、その「学び」が何を形成するためのものなのかを
認識しているかが問題なのです。

日本人が、なかなか「英語を話せない」とうのは、
この「空気を読む」という国民性があるからであり、
それが、外国語を学ぶ上での大きな障害の一つと
なっていることを理解しているのでしょうか

文科省のやる気

本気で「英語を話せる日本人」を育成するつもりが
文科省にあるのであれば、
この部分から、この根源的な部分から考えて
英語教育を展開させていかなければ無理だと、
私は思います。

おそらく、今自由に英語を使える日本人とうのは、
その部分を学習していく過程で自ら理解し、
「空気を読む」世界から
ふっきれた人たちはなのだと思います。

今日はここまで。

「空気を読む」って?は
「①」から「④」まであります。
お時間のある方は、どうぞ「③」もお読みください。

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